ICE No. 2 Cotton
JANUARY 21,2025
Open High Low Settle Change
Mar '25 67.66 68.30 67.36 67.66 +6
May '25 68.67 69.33 68.50 68.78 +15
July '25 69.67 70.31 69.54 69.81 +19
Oct '25 - - - 69.30 +55
Dec '25 69.14 69.81 69.14 69.37 +25
Mar '26 70.37 70.74 70.27 70.49 +37
May '26 71.24 71.27 71.02 71.15 +42
July '26 71.65 71.65 71.50 71.62 +44
Oct '26 - - - 69.83 +44
Dec '26 69.25 69.25 69.15 69.15 +7
ICE estimated futures volume: 40,200
3月限は寄り付きからアジア時間を中心に上伸、米国時間の早朝に値を下げ始めて寄り付きの水準まで戻した。
最終的には6ポイント高の67.66/LBで引けた。推定出来高は40,200枚。
【相場要因】
綿花相場期近3月限はマーティン・ルーサー・キング牧師生誕祭による祝日明けとなった。同日に就任したトランプ大統領の発言に伴う、商品相場への影響に注目が集まったが、綿花への影響は限定されたとみられる。綿花は辛うじて強気に引けたことで、4週間ぶりに連騰したことになる。
トランプ政権の関税策が段階的になるとの期待感から米ドル売りが進み、その他穀物は堅調に値を上げる展開となった。綿花関係者の一部からも実需を支えるとのことから楽観的なムードが聞こえているが、直近9か月の推移からは、大豆とコーンの上げ基調に対して、小麦と綿花は依然弱気基調が指摘されている。来季の米綿の作付面積については競合穀物とのバランスが注目されており、一部では綿花からコーンに流れる話も聞かれる。
END