ICE COTTON FUTURES
June 27, 2019
Open High Low Close Change
Jul 19 62.38 64.29 62.00 62.99 -.50
Oct 19 66.74 66.74 65.76 65.99 -.33
Dec 19 66.66 66.86 65.79 66.09 -.30
Mar 20 67.35 67.47 66.53 66.89 -.16
May 20 68.20 68.23 67.34 67.66 -.18
Jul 20 68.72 68.74 67.91 68.23 -.18
Oct 20 - - - 67.53 -.18
Dec 20 67.00 67.00 66.50 66.65 -.23
Mar 21 - - - 67.25 -.17
May 21 - - - 67.90 -.17
ICE estimated futures volume: 12,800
NY定期12月限は、寄付きから動意薄で推移し、最終的に前日比30ポイント安の66.09/LBで引けた。出来高は、12,800枚。
直近で見て、かなり低水準な取引量となった。
引き続きG20サミットの場での米中通商協議や米国現地6月28日に発表される米棉の作付面積報告の発表を待ち、様子見ムードの市場となっている模様。
また、本日米国農務省週間輸出成約報告が発表されたが、先週に引き続き、やや低調な数字となった。詳細は、後述の通り。
米国農務省より発表される作付面積報告について、一部のアナリストは、3月に米国農務省が発表した作付意識調査で報告された数字に近い作付面積が発表されるのではないかと予想している。
一部の報告では、中国の5月中の原綿輸入先が発表されている。報告によると、米国が最大輸入先とされ、全体の35%以上(約6.3万トン)、次いで、ブラジルが約2.7万トンとされている。
米国農務省週間輸出成約報告の詳細は以下の通り;
2018/2019CROP
アップランド
成約:77,500俵(トルコ 20,000俵 / インド 10,400俵 / インドネシア 10,300俵)
キャンセル:▲5,500俵(タイ ▲3,500俵 / 日本 ▲1,800俵 / トルコ ▲100俵)
船積:322,600俵(ベトナム 57,100俵 / トルコ 44,500俵 / インドネシア 31,400俵)
ピマ
成約:5,700俵(オーストリア 1,300俵 / ギリシャ 1,000俵 / サルバドール 1,000俵)
キャンセル:▲500俵(バングラデシュ ▲400俵 / コロンビア ▲100俵)
船積:17,100俵(インド 7,700俵 / 中国 5,200俵 / パキスタン 2,100俵)
2019/2020CROP
アップランド
成約:45,300俵(メキシコ 18,800俵 / インドネシア 13,200俵 / タイ 8,400俵)
ピマ
成約:3,300俵(サルバドール 2,900俵 / バングラデシュ 400俵)
END.