2018年12月28日金曜日

NY FUTURES DECEMBER 27,2018

ICE COTTON FUTURES

DECEMBER 27, 2018

       Open  High  Low   Close Change

Mar 19 73.80 74.18 71.87 72.06 -1.44

May 19 74.94 75.40 73.14 73.32 -1.41

Jul 19 75.99 76.38 74.09 74.28 -1.50

Oct 19   -     -     -   73.08 -1.16

Dec 19 73.79 73.95 72.77 73.05 -.75

Mar 20 74.50 74.50 74.00 73.98 -.70

May 20 74.61 74.61 74.37 74.34 -.73

Jul 20   -     -     -   74.63 -.66

Oct 20   -     -     -   71.73 -.38

Dec 20 71.01 71.09 71.00 71.13 -.31

ICE estimated futures volume:26,800 

 

 

NY定期3月限は、寄付きから徐々に値を下げ、最終的に前日比144ポイント安の72.06/LBで引けた。出来高は、26,800.

直近の定期相場の下げによる安値を受けて、いくらかの紡績による値決めのオーダーや原綿買いのオーダーが確認されているようだが、年末を迎え、ポジション整理や投機的な売りの動きが中心の相場付きとなった模様。

しかしながら、依然として棉花特有のファンダメンタルな要因は乏しく、世界経済の流れの中での値動きが続いている様子。

米国主要穀物相場は小幅な増減で引けており、米国株式は上げて引けた。

また、米国農務省も他米国政府機関と同様に一時閉鎖状態になっているため、棉花に関するニュースが更新されておらず、今週の米国農務省週間輸出成約報告もスキップされると見られている。

NY定期相場は、現地1231日が年内最終取引日となり、11日はNEW YEAR'S DAYのため休場となる。

 

 

END.

 

2018年12月27日木曜日

NY FUTURES DECEMBER 26,2018

ICE COTTON FUTURES

DECEMBER 26, 2018

       Open  High  Low   Close Change

Mar 19 72.70 73.54 72.15 73.50 +.95

May 19 73.78 74.78 73.48 74.73 +.93

Jul 19 74.91 75.81 74.59 75.78 +.74

Oct 19   -     -     -   74.24 +.83

Dec 19 73.50 73.85 73.13 73.80 +.27

Mar 20 74.00 74.63 74.00 74.68 +.38

May 20   -     -     -   75.07 +.34

Jul 20   -     -     -   75.29 +.31

Oct 20   -     -     -   72.11 +.30

Dec 20 71.22 71.32 71.22 71.44 +.10

ICE estimated futures volume:16,000 

 

 

NY定期3月限は、クリスマス休暇明けで短縮時間での取引となり、寄付きからしばらく小幅で静かな値動きで推移した。しかし、取引終了間際に値を上げ、最終的に前日比95ポイント高の73.50/LBで引けた。出来高は、16,000枚。

米中貿易戦争や米国政府機関の一部閉鎖状態など、米国を中心とする諸問題による世界経済の不透明感や不安感が繊維市況にも影響しており、原綿市況も低調な状態に陥っている模様。

しかしながら、最近のNY定期相場の大幅な下落を受けて、中国も含め、複数の国からの原綿買いや値決めのオーダーが本日の取引終盤に入り、本日の上げにつながったとも言われている。

また、米国株式もこのところ大きく下落していたが、本日は反発し、2009年以来の大幅な上げでの引けとなった。米国株式の値動きは、本日の棉花相場にも影響を及ぼした模様。

今週の米国農務省週間輸出成約報告は、米国政府機関の一部閉鎖の影響を受けてスキップされるとみられている。

 

 

END.

 

 

2018年12月25日火曜日

NY FUTURES DECEMBER 24,2018

=REVISED=

ICE COTTON FUTURES

DECEMBER 24, 2018

       Open  High  Low   Close Change

Mar 19 73.80 74.00 72.40 72.55 -.63

May 19 75.07 75.42 73.69 73.80 -.82

Jul 19 76.39 76.76 74.95 75.04 -.92

Oct 19   -     -     -   73.41 -.71

Dec 19 74.40 74.51 73.16 73.53 -.53

Mar 20 73.96 73.96 73.96 74.30 -.60

May 20 74.90 74.90 74.90 74.73 -.59

Jul 20   -     -     -   74.98 -.59

Oct 20   -     -     -   71.81 -.59

Dec 20 71.26 71.26 71.22 71.34 -.59

ICE estimated futures volume:21,300 

 

 

NY定期3月限は、前日の大幅な下落に対して少し反発して本日の高値を付けたあと、少しずつ値を下げていき、最終的に前日比63ポイント安の72.55/LBで引けた。出来高は、21,300枚。

期近3月限は、20171220日以来の安値で引けている。

前日に引き続き、依然、棉花特有のファンダメンタルな要因は少なく、本日も米国株式が大きく値を下げ、棉花相場も追随した。

米国予算委員会では、最終的につなぎ予算案が可決されず、21日夜より米国一部政府機関が閉鎖状態となる。閉鎖対象機関には、米国農務省も含まれているとの報告もある。閉鎖は、1228日以降まで継続するとの見方もあり、米国株式下落の要因の一つとなったものと思われる。

一部の報告では、中国政府が、原綿にかかる輸入関税について、11日より、関税引き下げを検討中であると報告されており、また、1.5万元以上の輸入価格のものについては、570/トンから300/トンに引き下げると発表されたと報告されている。

米中貿易戦争は、90日間の休戦状態が、31日に明けるとされており、1月中に何らかの協議の場が設けられると見るアナリストもいる。

米国現地1225日および11日は、NY定期相場は休場となる。

 

 

END.

 

NY FUTURES DECEMBER 24,2018

ICE COTTON FUTURES

DECEMBER 24, 2018

       Open  High  Low   Close Change

Mar 19 73.80 74.00 72.40 72.55 -.63

May 19 75.07 75.42 73.69 73.80 -.82

Jul 19 76.39 76.76 74.95 75.04 -.92

Oct 19   -     -     -   73.41 -.71

Dec 19 74.40 74.51 73.16 73.53 -.53

Mar 20 73.96 73.96 73.96 74.30 -.60

May 20 74.90 74.90 74.90 74.73 -.59

Jul 20   -     -     -   74.98 -.59

Oct 20   -     -     -   71.81 -.59

Dec 20 71.26 71.26 71.22 71.34 -.59

ICE estimated futures volume:21,300 

 

 

NY定期3月限は、前日の大幅な下落に対して少し反発して本日の高値を付けたあと、少しずつ値を下げていき、最終的に前日比63ポイント安の72.55/LBで引けた。出来高は、21,300枚。

期近3月限は、20171220日以来の安値で引けている。

前日に引き続き、依然、棉花特有のファンダメンタルな要因は少なく、本日も米国株式が大きく値を下げ、棉花相場も追随した。

米国予算委員会では、最終的につなぎ予算案が可決されず、21日夜より米国一部政府機関が閉鎖状態となる。閉鎖対象機関には、米国農務省も含まれているとの報告もある。閉鎖は、1228日以降まで継続するとの見方もあり、米国株式下落の要因の一つとなったものと思われる。

一部の報告では、中国政府が、原綿にかかる輸入関税について、11日より、関税引き上げを検討中であると報告されており、また、.5万元以上の輸入価格のものについては、570/トンから300/トンに引き下げると発表されたと報告されている。

米中貿易戦争は、90日間の休戦状態が、31日に明けるとされており、1月中に何らかの協議の場が設けられると見るアナリストもいる。

米国現地1225日および11日は、NY定期相場は休場となる。

 

 

END.

 

NY FUTURES DECEMBER 21,2018

ICE COTTON FUTURES

DECEMBER 21, 2018

       Open  High  Low   Close Change

Mar 19 75.06 75.60 73.07 73.18 -1.88

May 19 76.77 77.05 74.53 74.62 -1.85

Jul 19 78.00 78.30 75.89 75.96 -1.74

Oct 19   -     -     -   74.12 -1.43

Dec 19 75.34 75.55 74.00 74.06 -1.22

Mar 20 75.78 75.78 74.84 74.90 -.99

May 20 76.32 76.32 75.39 75.32 -1.09

Jul 20 76.62 76.62 75.75 75.57 -1.08

Oct 20   -     -     -   72.40 -1.22

Dec 20 72.50 72.51 71.92 71.93 -1.29

ICE estimated futures volume:40,100 

 

 

NY定期3月限は、寄付きからしばらくは小幅な値動きでじりじりと値を下げたが、米国での取引が本格化すると、さらに値を下げ、最終的に前日比188ポイント安の73.18/LBで引けた。出来高は、40,100枚。

期近の3月限は、週間で642ポイント下落しており、週間を通して、大きく値を下げた週となった。

棉花特有のファンダメンタルな要因は依然として乏しく、世界経済の中で、株式市場やほかの商品相場とともに流れに引っ張られるような形で大きく下落した模様。

特に、米中貿易戦争や、予算委員会問題による米政府一時閉鎖リスク、利上げの件など、米国を取り巻く諸問題により、米国経済の先行き懸念や政権運営への不安感が高まり、米国株式が大きく下落している。

米中貿易戦争の影響で中国繊維産業が停滞したことによる世界的な繊維市況低調状態が続いている模様。

米国現地1224日は、クリスマスイブのためNY定期相場は短縮時間となり、25日はクリスマスのため休場となる。

 

 

END.

 

2018年12月21日金曜日

NY FUTURES DECEMBER 20,2018

ICE COTTON FUTURES

DECEMBER 20, 2018

       Open  High  Low   Close Change

Mar 19 76.67 77.44 75.02 75.06 -1.65

May 19 78.01 78.75 76.44 76.47 -1.54

Jul 19 79.13 79.82 77.66 77.70 -1.43

Oct 19   -     -     -   75.55 -1.23

Dec 19 76.26 76.80 75.25 75.28 -1.05

Mar 20 76.54 76.54 76.08 75.89 -.95

May 20   -     -     -   76.41 -.91

Jul 20 77.19 77.21 77.18 76.65 -.91

Oct 20   -     -     -   73.62 -.93

Dec 20   -     -     -   73.22 -.96

ICE estimated futures volume:38,800 

 

 

NY定期3月限は、寄付きからしばらくは動意薄で推移したが、最終的に値を下げ、前日比165ポイント安の75.06/LBで引けた。出来高は、38,800枚。

米連邦準備理事会(FRB) が来年度の利上げ回数を減らしたことによる米国経済に対する先行き懸念や米国の予算案に関する協議による政府機関一部閉鎖のリスクなどの報道を受けて、米国株式が大きく下落しており、棉花相場や米国主要穀物相場(小麦を除く)もそれに引っ張られる形で軒並み値を下げて引けた。

また、ドルも徐々に下がってきている。一般的に、ドル安が進むと商品相場が上昇する傾向があるとも言われているが、今のところそのような動きにはなっていない。

本日米国農務省週間輸出成約報告が発表された。現地1213日時点で、2018/2019CROPのアップランドの成約が、約15万俵、船積みも約15万俵と報告されている。詳細は下記に記載する。

米国現地1225日はクリスマスのため休場となる。

 

米国農務省週間輸出成約報告の詳細は以下の通り:

 

2018/2019CROP

アップランド

成約:154,400(バングラデシュ 46,500 / ベトナム 37,100 / トルコ 13,500)

 

キャンセル:▲12,000(タイ ▲6,500 / ホンジュラス ▲3,500 / 台湾 ▲1,400)

 

船積:154,200(ベトナム 47,400 / 中国 22,900 / メキシコ 18,000)

 

ピマ

 

成約:9,600(インド 7,000 / 中国 900 / ペルー 700)

 

キャンセル:なし

 

船積:10,200(中国 6,500 / インド 1,100 / ベトナム 900)

 

2019/2020CROP

アップランド

成約:1,700 (ホンジュラス 3,500 / タイ 2,600 / ベトナム ▲4,400)

 

ピマ

 

成約:500(中国 500)

 

END.

 

 

 

2018年12月20日木曜日

NY FUTURES DECEMBER 19,2018

ICE COTTON FUTURES

DECEMBER 19, 2018

       Open  High  Low   Close Change

Mar 19 77.76 78.03 76.63 76.71 -1.14

May 19 78.97 79.22 77.95 78.01 -1.03

Jul 19 80.00 80.27 79.05 79.13 -.95

Oct 19   -     -     -   76.78 -.62

Dec 19 76.75 77.00 76.25 76.33 -.50

Mar 20 77.29 77.29 76.75 76.84 -.46

May 20 77.75 77.75 77.70 77.32 -.45

Jul 20 77.90 77.90 77.90 77.56 -.45

Oct 20   -     -     -   74.55 -.45

Dec 20 74.62 74.62 74.00 74.18 -.45

ICE estimated futures volume:26,900 

 

 

NY定期3月限は、寄付きから小幅な値動きで推移しながら、ゆるやかに値を下げていき、最終的に前日比114ポイント安の76.71/LBで引けた。出来高は、26,900枚。

本日まで米国にて開かれていた連邦公開市場委員会(FOMC)で、米連邦準備理事会(FRB)が、フェデラルファンド金利の誘導目標を0.25%引き上げる方針であることを発表した。一方で、同委員会の中で、FRBは、来年の利上げ回数を前回発表時点の3回から2回へ減らす意向も発表した。米国経済の先行き懸念からの発表と見られ、本日の米国株式は、大きく値を下げて引けた。棉花相場および米国主要穀物相場もそれに引っ張られる形で軒並み値を下げて引けた。

米中貿易戦争については、依然先行き不透明な状況が続いており、多くの市場参加者は様子見ムードとなっているようだが、本日の下げ相場の値動きを受けて、取引終盤で紡績による値決めがいくらか入ったとも報告されている。

一部の報告で、インド商務省より発表された10月度の輸出量が報告されている。報告によると、前月比で倍以上増加しており、38,863.5トンの輸出量と報告されている。主な仕向地は、バングラデシュで、パキスタン、中国が続く。

米国現地1220には米国農務省週間輸出成約報告が発表される予定。

 

 

END.

 

2018年12月19日水曜日

NY FUTURES DECEMBER 18,2018

ICE COTTON FUTURES

DECEMBER 18, 2018

       Open  High  Low   Close Change

Mar 19 78.40 78.65 77.76 77.85 -.69

May 19 79.53 79.83 78.97 79.04 -.68

Jul 19 80.44 80.78 80.00 80.08 -.56

Oct 19 77.73 77.73 77.73 77.40 -.56

Dec 19 77.15 77.46 76.80 76.83 -.46

Mar 20 77.41 77.41 77.41 77.30 -.46

May 20 77.83 77.83 77.83 77.77 -.44

Jul 20   -     -     -   78.01 -.44

Oct 20   -     -     -   75.00 -.44

Dec 20   -     -     -   74.63 -.44

ICE estimated futures volume:20,100 

 

 

 

NY定期3月限は、寄付きから小幅なレンジでほぼ横ばいに推移し、米国での取引が本格化してから本日の高値を付けた。その後値を戻し、最終的に前日比69ポイント安の77.85/LBで引けた。出来高は、20,100枚。

米中貿易戦争など、米国を取り巻く諸問題による先行き不透明感が続き、また、クリスマス休暇が近づく中、比較的低調な取引となった模様。現物の取引も全体的に低調であると報告されている。

貿易戦争による中国の繊維産業が停滞気味となっていることが、周辺アジア諸国の紡績をはじめとする繊維産業に影響を与え、現在の低調な棉花市況となっている模様。

本日米国農務省は、貿易戦争の影響を受ける同国内農家に対し、$0.06/lbの補助を行う旨を発表した。

現地1220日には米国農務省週間輸出成約報告が発表される。

 

 

END.

 

2018年12月18日火曜日

NY FUTURES DECEMBER 17,2018

ICE COTTON FUTURES

DECEMBER 17, 2018

       Open  High  Low   Close Change

Mar 19 79.21 79.80 77.90 78.54 -1.06

May 19 80.67 80.85 79.11 79.72 -.95

Jul 19 81.35 81.47 80.03 80.64 -.70

Oct 19   -     -     -   77.96 -.46

Dec 19 77.66 77.84 76.84 77.29 -.40

Mar 20 77.87 77.87 77.31 77.76 -.32

May 20   -     -     -   78.21 -.32

Jul 20   -     -     -   78.45 -.32

Oct 20   -     -     -   75.44 -.10

Dec 20   -     -     -   75.07 +.16

ICE estimated futures volume:22,600 

 

 

NY定期3月限は、寄付きからしばらくは動意薄で推移したが、米国での取引が本格化すると値を下げ、本日の安値を付けた。その後、紡績による値決めが入り、やや値を戻し、最終的に前日比106ポイント安の78.54/LBで引けた。出来高は、22,600枚。

棉花特有のファンダメンタルな要因は乏しく、ほかの商品相場や株式相場と同様に米中貿易戦争など、世界経済全体のファンダメンタル要因に影響された相場付きとなった模様。

一部の報道で、米国トランプ大統領が、FRBによる追加利上げを批判するようなコメントを発表したことが報じられている。

また、北朝鮮が米国による対北朝鮮制裁を批判したことも報じられている。

これら米国を取り巻く問題の影響からか本日の米国株式は大きく値を下げている。NY定期相場もそれに引っ張られて値を下げたものと思われる。

現地1225日はクリスマスのため、休場となる。

 

 

 

END.

 

 

2018年12月17日月曜日

NY FUTURES DECEMBER 14,2018

ICE COTTON FUTURES

DECEMBER 14, 2018

       Open  High  Low   Close Change

Mar 19 79.40 79.94 78.62 79.60 +.19

May 19 80.37 80.96 79.75 80.67 +.24

Jul 19 80.97 81.56 80.46 81.34 +.32

Oct 19   -     -     -   78.42 +.32

Dec 19 77.40 77.85 77.12 77.69 +.26

Mar 20 77.98 77.98 77.76 78.08 -.01

May 20   -     -     -   78.53 -.08

Jul 20   -     -     -   78.77 -.08

Oct 20   -     -     -   75.54 -.08

Dec 20   -     -     -   74.91 -.08

ICE estimated futures volume:16,900 

 

 

NY定期3月限は、寄付きから動意薄で推移したが、米国での取引が本格化するとやや値を上げ、最終的に前日比19ポイント高の79.60/LBで引けた。出来高は、16,900枚。

期近の3月限は、週間で見ると63ポイント下げている。米国主要穀物相場は、コーンを除き、値を下げて引けている。米国株式は大きく値を下げて引けている。

米中の通商問題に進展が未だ見られない中、様子見ムードとなり、比較的静かな相場付きとなった模様。

米中貿易戦争の影響から、中国に糸などを輸出しているその他アジア諸国の紡績も影響を受けているようで、世界的に需要が低調になってきているとの見方もある。

米国現地1224日のNY定期相場はクリスマスイブのため短縮時間での取引となり、25日は休場となる予定。

 

 

END.

 

2018年12月14日金曜日

NY FUTURES DECEMBER 13,2018

ICE COTTON FUTURES

DECEMBER 13, 2018

       Open  High  Low   Close Change

Mar 19 79.94 79.97 78.95 79.41 -.56

May 19 80.87 80.99 80.04 80.43 -.58

Jul 19 81.46 81.52 80.70 81.02 -.53

Oct 19   -     -     -   78.10 -.45

Dec 19 77.65 77.66 77.19 77.43 -.30

Mar 20 78.10 78.29 78.03 78.09 -.32

May 20   -     -     -   78.61 -.32

Jul 20   -     -     -   78.85 -.32

Oct 20   -     -     -   75.62 -.32

Dec 20   -     -     -   74.99 -.32

ICE estimated futures volume:19,500 

 

 

NY定期3月限は、前日と同程度で寄り付いた後、徐々に値を下げ、最終的に前日比56ポイント安の79.41/LBで引けた。出来高は、19,500枚。

米中貿易戦争について未だ具体的な進展がなく、先行き不透明な状況が続き、棉花相場は、少ない取引量の中で推移した模様。米国主要穀物相場および米国株式も小幅な増減で引けている。

また、クリスマス休暇が近づいていることも落ち着いた取引の要因のなっているのではないか。

本日米国農務省週間輸出成約報告が発表された。現地126日時点で、2018/2019CROPの米棉の成約が、約11万俵、船積が約15万俵と報告されている。一方で、中国向け約1.3万俵のキャンセルを含み、約6.2万俵のキャンセルが報告されている。詳細は下記に記載。

 

米国農務省週間輸出成約報告の詳細は以下の通り:

 

2018/2019 CROP

アップランド

成約:109,700(中国 30,700 / ベトナム 24,900 / バングラデシュ 9,200)

 

キャンセル:▲62,600(バングラデシュ ▲38,300 / 中国 ▲13,200 / タイ ▲6,500)

 

船積:154,500(ベトナム 46,500 / 中国 25,200 / メキシコ 17,800)

 

ピマ

 

成約:11,000(インド 5,500 / ペルー 4,000 / トルコ 400 / ホンジュラス 400)

 

キャンセル:▲100(ペルー ▲100)

 

船積:11,700(中国 7,200 / インド 1,900 / パキスタン 1,600)

 

2019/2020 CROP

アップランド

成約:33,500(バングラデシュ 22,000 / 中国 8,800 / メキシコ 2,600)

 

ピマ

 

成約:なし

 

END.