2018年12月10日月曜日

NY FUTURES DECEMBER 7,2018

ICE COTTON FUTURES

DECEMBER 7, 2018

       Open  High  Low   Close Change

Mar 19 78.90 80.93 78.80 80.23 +1.15

May 19 80.09 81.91 79.98 81.17 +.91

Jul 19 80.96 82.55 80.90 81.73 +.61

Oct 19   -     -     -   78.81 +.53

Dec 19 77.40 78.35 77.35 78.03 +.55

Mar 20 78.20 78.85 78.20 78.63 +.46

May 20 79.40 79.40 79.40 79.17 +.46

Jul 20   -     -     -   79.41 +.46

Oct 20   -     -     -   76.18 +.46

Dec 20   -     -     -   75.55 +.46

ICE estimated futures volume: 32,100

 

 

NY定期3月限は、寄付きからしばらくは動意薄で推移したが、米国での取引が本格化すると徐々に値を上げ、最終的に前日比115ポイント高の80.23/LBで引けた。出来高は、32,100枚。

米中貿易戦争による先行き不透明な状況が続く中、OPECによる原油減産計画が発表された。現在の過剰な生産量と安価な原油価格の是正が目的とされている。この発表を受けて本日の原油価格は、やや値を上げて引けた。この動きに合わせて、棉花や、米国主要穀物相場も値を上げて引けた。一方で、米国株式は、大きく値を下げて引けている。

一部の報告では、2018/2019CROPのインド棉の予想生産量が発表され、前回の発表から、約30万俵下方修正され、約3,400万俵(1=170kg)と報告されている。

また、本日米国農務省週間輸出成約報告が発表された。報告によると、現地1129日の時点で、2018/2019CROPの米棉の成約は、約13万俵と報告されており、船積みは、約15.8万俵と報告されている。中国向けで約3万俵のキャンセルが報告されているが、同時に中国向けで、2019/2020CROPの新規成約が約2.8万俵報告されている。

現地1211日には米国農務省月間需給報告が発表される。

 

 

米国農務省週間輸出成約報告の詳細は以下の通り:

 

2018/2019CROP

アップランド

成約:136,800(ベトナム 32,400 / バングラデシュ 28,500 / マレーシア 18,500)

 

キャンセル:▲41,900(中国 ▲30,600 / タイ ▲6,500 / マレーシア ▲1,800)

 

船積:158,600(ベトナム 41,500 / メキシコ 15,500 / 中国 14,200)

 

ピマ

 

成約:22,500(中国 8,000 / インド 6,800 / オーストリア 2,600 / エジプト 2,600)

 

キャンセル:▲100(バングラデシュ ▲100)

 

船積:16,300(中国 9,500 / ペルー 1,400 / ベトナム 1,300)

 

2019/2020CROP

アップランド

成約:80,500(マレーシア 47,500 / 中国 28,200 / タイ 4,800)

 

ピマ

 

成約:なし

 

END.