ICE COTTON FUTURES
DECEMBER 7, 2018
Open High Low Close Change
Mar 19 78.90 80.93 78.80 80.23 +1.15
May 19 80.09 81.91 79.98 81.17 +.91
Jul 19 80.96 82.55 80.90 81.73 +.61
Oct 19 - - - 78.81 +.53
Dec 19 77.40 78.35 77.35 78.03 +.55
Mar 20 78.20 78.85 78.20 78.63 +.46
May 20 79.40 79.40 79.40 79.17 +.46
Jul 20 - - - 79.41 +.46
Oct 20 - - - 76.18 +.46
Dec 20 - - - 75.55 +.46
ICE estimated futures volume: 32,100
NY定期3月限は、寄付きからしばらくは動意薄で推移したが、米国での取引が本格化すると徐々に値を上げ、最終的に前日比115ポイント高の80.23/LBで引けた。出来高は、32,100枚。
米中貿易戦争による先行き不透明な状況が続く中、OPECによる原油減産計画が発表された。現在の過剰な生産量と安価な原油価格の是正が目的とされている。この発表を受けて本日の原油価格は、やや値を上げて引けた。この動きに合わせて、棉花や、米国主要穀物相場も値を上げて引けた。一方で、米国株式は、大きく値を下げて引けている。
一部の報告では、2018/2019CROPのインド棉の予想生産量が発表され、前回の発表から、約30万俵下方修正され、約3,400万俵(1俵=170kg)と報告されている。
また、本日米国農務省週間輸出成約報告が発表された。報告によると、現地11月29日の時点で、2018/2019CROPの米棉の成約は、約13万俵と報告されており、船積みは、約15.8万俵と報告されている。中国向けで約3万俵のキャンセルが報告されているが、同時に中国向けで、2019/2020CROPの新規成約が約2.8万俵報告されている。
現地12月11日には米国農務省月間需給報告が発表される。
米国農務省週間輸出成約報告の詳細は以下の通り:
2018/2019CROP
アップランド
成約:136,800俵(ベトナム 32,400俵 / バングラデシュ 28,500俵 / マレーシア 18,500俵)
キャンセル:▲41,900俵(中国 ▲30,600俵 / タイ ▲6,500俵 / マレーシア ▲1,800俵)
船積:158,600俵(ベトナム 41,500俵 / メキシコ 15,500俵 / 中国 14,200俵)
ピマ
成約:22,500俵(中国 8,000俵 / インド 6,800俵 / オーストリア 2,600俵 / エジプト 2,600俵)
キャンセル:▲100俵(バングラデシュ ▲100俵)
船積:16,300俵(中国 9,500俵 / ペルー 1,400俵 / ベトナム 1,300俵)
2019/2020CROP
アップランド
成約:80,500俵(マレーシア 47,500俵 / 中国 28,200俵 / タイ 4,800俵)
ピマ
成約:なし
END.