ICE COTTON FUTURES
DECEMBER 19, 2018
Open High Low Close Change
Mar 19 77.76 78.03 76.63 76.71 -1.14
May 19 78.97 79.22 77.95 78.01 -1.03
Jul 19 80.00 80.27 79.05 79.13 -.95
Oct 19 - - - 76.78 -.62
Dec 19 76.75 77.00 76.25 76.33 -.50
Mar 20 77.29 77.29 76.75 76.84 -.46
May 20 77.75 77.75 77.70 77.32 -.45
Jul 20 77.90 77.90 77.90 77.56 -.45
Oct 20 - - - 74.55 -.45
Dec 20 74.62 74.62 74.00 74.18 -.45
ICE estimated futures volume:26,900
NY定期3月限は、寄付きから小幅な値動きで推移しながら、ゆるやかに値を下げていき、最終的に前日比114ポイント安の76.71/LBで引けた。出来高は、26,900枚。
本日まで米国にて開かれていた連邦公開市場委員会(FOMC)で、米連邦準備理事会(FRB)が、フェデラルファンド金利の誘導目標を0.25%引き上げる方針であることを発表した。一方で、同委員会の中で、FRBは、来年の利上げ回数を前回発表時点の3回から2回へ減らす意向も発表した。米国経済の先行き懸念からの発表と見られ、本日の米国株式は、大きく値を下げて引けた。棉花相場および米国主要穀物相場もそれに引っ張られる形で軒並み値を下げて引けた。
米中貿易戦争については、依然先行き不透明な状況が続いており、多くの市場参加者は様子見ムードとなっているようだが、本日の下げ相場の値動きを受けて、取引終盤で紡績による値決めがいくらか入ったとも報告されている。
一部の報告で、インド商務省より発表された10月度の輸出量が報告されている。報告によると、前月比で倍以上増加しており、38,863.5トンの輸出量と報告されている。主な仕向地は、バングラデシュで、パキスタン、中国が続く。
米国現地12月20には米国農務省週間輸出成約報告が発表される予定。
END.