ICE COTTON FUTURES
DECEMBER 26, 2018
Open High Low Close Change
Mar 19 72.70 73.54 72.15 73.50 +.95
May 19 73.78 74.78 73.48 74.73 +.93
Jul 19 74.91 75.81 74.59 75.78 +.74
Oct 19 - - - 74.24 +.83
Dec 19 73.50 73.85 73.13 73.80 +.27
Mar 20 74.00 74.63 74.00 74.68 +.38
May 20 - - - 75.07 +.34
Jul 20 - - - 75.29 +.31
Oct 20 - - - 72.11 +.30
Dec 20 71.22 71.32 71.22 71.44 +.10
ICE estimated futures volume:16,000
NY定期3月限は、クリスマス休暇明けで短縮時間での取引となり、寄付きからしばらく小幅で静かな値動きで推移した。しかし、取引終了間際に値を上げ、最終的に前日比95ポイント高の73.50/LBで引けた。出来高は、16,000枚。
米中貿易戦争や米国政府機関の一部閉鎖状態など、米国を中心とする諸問題による世界経済の不透明感や不安感が繊維市況にも影響しており、原綿市況も低調な状態に陥っている模様。
しかしながら、最近のNY定期相場の大幅な下落を受けて、中国も含め、複数の国からの原綿買いや値決めのオーダーが本日の取引終盤に入り、本日の上げにつながったとも言われている。
また、米国株式もこのところ大きく下落していたが、本日は反発し、2009年以来の大幅な上げでの引けとなった。米国株式の値動きは、本日の棉花相場にも影響を及ぼした模様。
今週の米国農務省週間輸出成約報告は、米国政府機関の一部閉鎖の影響を受けてスキップされるとみられている。
END.