ICE COTTON FUTURES
DECEMBER 4, 2018
Open High Low Close Change
Dec 18 79.22 79.25 78.45 78.77 -.14
Mar 19 79.60 80.38 79.32 79.81 -.14
May 19 80.72 81.48 80.55 80.95 -.09
Jul 19 81.69 82.47 81.58 81.89 -.14
Oct 19 - - - 79.10 +.15
Dec 19 77.81 78.20 77.64 78.04 UNCH
Mar 20 78.67 78.82 78.56 78.65 -.06
May 20 - - - 79.19 -.06
Jul 20 - - - 79.43 -.06
Oct 20 - - - 76.09 -.06
ICE estimated futures volume: 23,300
NY定期3月限は、寄付きから値を下げ、その後小幅な値動きで推移し、最終的に前日比14ポイント安の79.81/LBで引けた。出来高は、23,300枚。
米中の通商協議の結果が公表され、当初は市場にとって好意的な材料と取られ、値を上げたものの、時間をおいて協議結果を見てみると、必ずしも好意的な結果ではないと判断され、本日の下げにつながったものと思われる。
米国による追加関税猶予の延長は、アルゼンチンでの12月1日の両国の会食から数えて90日とされ、米国トランプ大統領は、今後の中国との交渉において、よい結果が導き出されなければ、中国製品に対して追加関税を発効すると述べたと報じられている。
これらの状況から、両国の通商問題は、依然として楽観できない状況が続いており、現状としては、G20以前と大きな変化はないものとなっている。
このような両国の状況を受けて、本日の米国株式は800ドル近くの大幅な値下げとなった。一方、米国主要穀物相場は軒並み前日とほぼ変わらない値で引けている。
米国現地12月11日には米国農務省月間需給報告が発表される。
END.