ICE COTTON FUTURES
November 30, 2018
Open High Low Close Change
Dec 18 77.94 77.94 77.79 77.16 +.52
Mar 19 78.70 79.32 78.45 78.91 +.23
May 19 79.95 80.39 79.58 79.95 +.20
Jul 19 81.00 81.41 80.69 81.00 +.20
Oct 19 - - - 78.02 +.08
Dec 19 77.06 77.30 77.00 77.03 +.22
Mar 20 78.00 78.09 77.85 77.82 +.26
May 20 78.40 78.40 78.40 78.38 +.27
Jul 20 - - - 78.72 +.24
Oct 20 - - - 75.38 +.17
ICE estimated futures volume: 18,200
NY定期3月限は、寄付きから方向感なく推移し、最終的に前日比23ポイント高の78.91/LBで引けた。出来高は、18,200枚。
本日よりアルゼンチンにてG20の会談が開始された。この会談の中で、米中による通商協議の場が設けられる。市場参加者の多くは、両国の通商問題に好意的な結果がもたらされることを期待しながら、様子見状態で本日の相場が推移した様子。取引量も依然少ないものとなっている。
通商協議に対する市場の期待がほかの商品相場などにも表れているようで、米国主要穀物相場および米国株式も軒並み値を上げて引けている。
日本時間12月3日(本日)の時点では、すでに通商協議の場で、米国による25%への関税引き上げ中止が報じられ、また、中国による米国産農作物の追加輸入を約束したことが報じられている。米国12月2日の夜から開く棉花相場の値動きに注目が集まる。
本日一部の報告で、トルコの10月中の原綿輸入量が発表された。報告によると、23,700トンがトルコ国内に輸入されており、これは、2003年11月の同アナリストによる統計開始以来最低の輸入量となった。
米国12月11日には、米国農務省月間需給報告が発表される予定。
END.