2012年12月28日金曜日

NY FUTURES DECEMBER 27,2012

ICE Futures
DECEMBER 27,2012
Open High Low Settle Change
Mar 77.06 77.10 75.42 76.01 -105
May 77.57 77.59 75.99 76.63 -95
Jly 78.07 78.07 76.61 77.40 -71
Oct 78.70 78.70 78.70 78.52 -23
Dec 78.80 78.85 77.57 78.49 -52
Mar 79.55 79.55 79.55 79.14 -58
May - - - 79.19 -43
Jly - - - 79.19 -33
Oct - - - 79.86 -33
Dec - - - 79.03 -34
Estimated electronic turnover: 16,000 contracts

定期相場は4営業日ぶりに反落。
中心限月の三月限は序盤は狭い幅での取引となったが、当日の高値77.10セントつけ
た後、
取引中盤には技術的な要因と買い過ぎ感からか売りが入り、結果前日比105ポイント
安の76.01セントで終えた。
出来高はここ最近の7営業日で最高となる16,220枚(推定)であった。

米棉週間輸出成約レポートは米国クリスマス休暇が月曜日であった為、明日の報告と
なる予定。

END

2012年12月27日木曜日

NY FUTURES DECEMBER 26,2012

ICE Futures
DECEMBER 26,2012
Open High Low Settle Change
Mar 76.51 77.07 76.40 77.06 +66
May 77.08 77.60 76.95 77.58 +61
Jly 77.60 78.10 77.46 78.11 +59
Oct - - - 78.75 +50
Dec 78.69 79.00 78.65 79.01 +23
Mar - - - 79.72 +23
May - - - 79.62 +23
Jly - - - 79.52 +23
Oct - - - 80.19 +23
Dec - - - 79.37 +23
Estimated electronic turnover: 9,400 contracts

三営業日続伸。
中心限月三月限は、棉花生産者の値決めを含む売りの動きがあったが、
実需によるヘッジと紡績の値決めによる買いの動きがそれを相殺した模様で、
営業日を通じて上昇を続け、前日より66ポイント高77.06セントで取引を終えた。

END

2012年12月25日火曜日

NY FUTURES DECEMBER 24,2012

ICE Futures
DECEMBER 24,2012
Open High Low Settle Change
Mar 76.18 76.50 75.99 76.40 +22
May 76.75 76.75 77.05 76.97 +21
Jly 77.36 77.36 77.51 77.52 +21
Oct - - - 78.25 +11
Dec 78.45 78.45 78.65 78.78 +26
Mar - - - 79.49 +47
May - - - 79.39 +47
Jly - - - 79.29 +47
Oct - - - 79.96 +47
Dec - - - 79.14 +47
Estimated electronic turnover: 8,200 contracts

米国「財政の崖」問題を巡る不透明感を背景にユーロ安/ドル高、株式市場・商品市
場全般は弱い地合いとなった。
一方、NY棉花定期相場はファンド筋による投機的な買い並びに年始休暇を前にした手
仕舞いにより一営業日を通して小高く推移し、
中心限月3月限は22ポイント高76.40セントで取引を終えた。
最近の上昇相場を背景に買い手の値決めが進んだことも相場を支援した模様。

END.

NY FUTURES DECEMBER 21,2012

ICE Futures
DECEMBER 21,2012
Open High Low Settle Change
Mar 75.60 76.28 75.29 76.18 +35
May 76.25 76.92 75.95 76.76 +28
Jly 76.67 77.40 76.67 77.31 +27
Oct - - - 78.14 +25
Dec 78.25 78.50 77.96 78.52 +29
Mar - - - 79.02 +24
May - - - 78.92 +24
Jly - - - 78.82 +4
Oct - - - 79.49 +4
Dec - - - 78.67 +4
Estimated electronic turnover: 12,800 contracts

米国時間金曜日のNY棉花定期相場は世界的にクリスマス休暇ムードのため薄商いの
中、投機筋からの買い優勢の基調は継続された。
中心限月3月限は寄付き直後に当日安値を付けたあと上値を試す展開となった。76セ
ント近くになると寄り値付近まで
何度か押し戻されるも取引終盤は2ヶ月ぶりの高値水準で取引され3月限は35ポイン
ト高76.18セントで取引を終えた。

END.

2012年12月21日金曜日

NY FUTURES DECEMBER 20,2012

ICE Futures
DECEMBER 20,2012
Open High Low Settle Change
Mar 75.76 75.88 75.05 75.83 - 6
May 76.09 76.54 75.76 76.48 - 14
Jly 76.61 77.07 76.26 77.04 - 9
Oct 77.54 77.54 77.54 77.89 + 4
Dec 77.91 78.25 77.42 78.23 - 2
Mar - - - 78.78 - 2
May - - - 78.68 - 7
Jly - - - 78.78 - 17
Oct - - - 79.45 - 17
Dec - - - 78.63 - 17
Estimated electronic turnover: 14,200 contracts

NY棉花定期相場は穀物含め商品市場全般の売基調に圧迫され狭い範囲の取引ながら弱
含み展開のとなった。
中心限月3月限は米国朝方に75.05セントまで下げたが、最近の投機筋からの買い優勢
の流れが継続していることや
下値抵抗線が強く取引終盤より反発、当日の下げ幅を解消する形で6ポイント安75.83
セントで取引を終えた。
米棉週間輸出成約報告の新規成約高が中国向けを中心に市場参加者に好感される内容
となったことも強材料となった。


以下、米棉週間輸出成約レポートの数字。

2012/13 CROP
・アップランド 
成約: 333,900俵 (中国171,700俵/トルコ55,400俵/パキスタン17,300俵) 
         
船積: 170,300俵 (中国60,600俵/トルコ27,100俵/メキシコ15,600俵)  

・ピマ
成約: 3,800俵 (パキスタン3,700俵/中国600俵/トルコ300俵/日本300俵/タイ300
俵)
(インド▲1,300俵/インドネシア▲100俵)
船積: 5,500俵 (パキスタン3,000俵/トルコ500俵/インド500俵)
            
2013/14 CROP
・アップランド 
成約: 2,600俵 (韓国2,600俵)
        
・ピマ
成約: 0俵
        

END.

2012年12月20日木曜日

NY FUTURES DECEMBER 19,2012

ICE Futures
DECEMBER 19,2012
Open High Low Settle Change
Mar 75.95 76.05 75.41 75.89 - 6
May 76.62 76.80 76.26 76.62 - 11
Jly 77.00 77.29 76.80 77.13 - 16
Oct - - - 77.85 - 23
Dec 78.30 78.40 78.08 78.25 - 25
Mar - - - 78.80 - 25
May - - - 78.75 - 35
Jly - - - 78.95 - 55
Oct - - - 79.62 - 55
Dec - - - 78.80 - 55
Estimated electronic turnover: 8,900 contracts

NY棉花定期相場は年末休暇を来週に控え薄商いの中、中心限月3月限はレンジ相場で
前日比終値変わらず75.89セント6ポイント安で取引を終えた。前2営業日同様の形で
76セント台を試すも
取引終盤にかけて技術的要因により75セント台に戻す展開となった。

中国政府は1月上旬に棉花の国家備蓄在庫政策に関する方針を発表すると予定してお
り、
市場参加者は2013年の新規輸入税率並びに政府の国内棉買い付け価格、新規輸入割当
量の動向に注目している。

END.

2012年12月19日水曜日

NY FUTURES DECEMBER 18,2012

ICE Futures
DECEMBER 18,2012
Open High Low Settle Change
Mar 75.77 76.29 75.25 75.95 + 10
May 76.50 76.95 76.02 76.73 + 7
Jly 77.14 77.42 76.71 77.29 + 5
Oct - - - 78.08 + 5
Dec 78.40 78.60 77.86 78.50 - 5
Mar 78.76 78.76 78.76 79.05 - 4
May - - - 79.10 - 4
Jly - - - 79.50 - 23
Oct - - - 80.17 - 23
Dec - - - 79.35 - 23
Estimated electronic turnover: 13,400 contracts

NY棉花定期相場は寄り付き後から米国朝方まで方向感なく推移したあと、認証在庫の
引出が実行され一気に在庫水準が低下したことから目先の供給逼迫感を一時的に強め

中心限月3月限は当日高値76.29セントまで上昇した。
しかし、技術的要因により上値は制限され、引けにかけては方向感欠く形で前日比終
値変わらず10ポイント高75.95セントで取引を終えた。

END.

2012年12月18日火曜日

NY FUTURES DECEMBER 17,2012

ICE Futures
DECEMBER 17,2012
Open High Low Settle Change
Mar 75.01 76.25 75.01 75.85 +76
May 75.99 77.09 75.99 76.66 +62
Jly 76.81 77.56 76.80 77.24 +36
Oct - - - 78.03 +45
Dec 78.23 78.66 78.21 78.55 +31
Mar - - - 79.09 +31
May - - - 79.14 +16
Jly - - - 79.73 +1
Oct - - - 80.40 -14
Dec 80.00 80.00 80.00 79.58 -26
Estimated electronic turnover: 19,100 contracts

NY棉花定期相場はユーロ高/ドル安の中、米国金曜日の上昇基調の流れを引き継ぐ形
で投機筋の買いが入り寄り付きから
一営業日を通して堅調な展開となった。取引終盤に76セント台を試すも76.2セント付
近で技術的要因により押し戻され
中心限月3月限は76ポイント高75.85セントに留まって終えた。

END.

2012年12月17日月曜日

NY FUTURES DECEMBER 14,2012

ICE Futures
DECEMBER 14,20012
Open High Low Settle Change
Mar 74.50 75.16 74.40 75.09 + 53
May 75.56 76.08 75.50 76.04 + 53
Jly 76.30 76.85 76.29 76.88 + 55
Oct - - - 77.58 + 67
Dec 77.60 78.29 77.60 78.24 + 61
Mar - - - 78.78 + 63
May - - - 78.98 + 63
Jly - - - 79.72 + 76
Oct - - - 80.54 + 48
Dec - - - 79.84 + 48
Estimated electronic turnover: 13,300 contracts

米国・中国の12月度製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値が高水準だったことを背
景に商品市場全般は強い地合いとなった。
NY棉花定期相場は薄商いの中、狭い範囲の取引ではあるが穀物高の影響もあり一営業
日を通して強含みに推移。
中心限月3月限は当日高値付近の75.09セント53ポイント高で取引を終えた。北半球棉

収穫進捗により上値は抑えられている模様。最近の相場上昇により実需は低調となっ
ている。

END.

2012年12月14日金曜日

NY FUTURES DECEMBER 13,2012

ICE Futures
DECEMBER 13,2012
Open High Low Settle Change
Mar 75.00 75.20 74.37 74.56 - 56
May 75.71 76.05 75.32 75.51 - 49
Jly 76.50 76.73 76.15 76.33 - 44
Oct - - - 76.91 - 44
Dec 78.00 78.00 77.44 77.63 - 59
Mar - - - 78.15 - 59
May - - - 78.35 - 59
Jly - - - 78.96 - 53
Oct - - - 80.06 - 53
Dec - - - 79.36 -123
Estimated electronic turnover: 16,000 contracts

NY棉花定期相場は米国夜間取引中「財政の崖」問題への懸念並びにドル高方向の動き
に関連した外部市場の弱い地合いに
連動する形で弱含みに推移したあと、米国朝方より何度か前日終値の75セント台を試
みるも引けにかけて技術的な抵抗線により
売り戻されたことにより中心限月3月限は56ポイント安74.56セントで前日の水準を維
持することができないまま取引を終えた。

今週の米棉週間輸出成約報告におけるアップランド棉の新規成約高は直近4週平均の
数字より24%減少したが依然高い水準にある。
アップランド棉283,900俵の新規成約のうち48%が中国向けとなっている。


以下、米棉週間輸出成約レポートの数字。

2012/13 CROP
・アップランド 
成約: 283,900俵 (中国136,400俵/トルコ62,700俵/バングラディッシュ20,500俵) 
         (タイ▲14,600俵/日本▲300俵/インド▲100俵/香港▲100俵)
船積: 181,700俵 (中国77,500俵/ヴェトナム27,600俵/トルコ23,600俵)  

・ピマ
成約: 15,600俵 (トルコ6,800俵/パキスタン2,700俵/ペルー2,600俵)
(エジプト▲100俵/ドイツ▲100俵)
船積:  7,500俵 (インド2,000俵/中国1,700俵/バングラディッシュ1,100俵)
            
2013/14 CROP
・アップランド 
成約: 26,000俵 (メキシコ17,100俵/タイ8,900俵)
        
・ピマ
成約: 0俵
        

END.

2012年12月13日木曜日

NY FUTURES DECEMBER 12,2012

ICE Futures
DECEMBER 12,2012
Open High Low Settle Change
Mar 74.74 75.53 74.53 75.12 + 22
May 75.62 76.27 75.40 76.00 + 21
Jly 76.50 76.90 76.10 76.77 + 14
Oct - - - 77.35 + 14
Dec 78.12 78.40 77.66 78.22 + 9
Mar 78.52 78.52 78.48 78.74 + 22
May - - - 78.94 + 22
Jly - - - 79.49 + 7
Oct - - - 80.59 + 3
Dec - - - 80.59 + 3
Estimated electronic turnover: 20,000 contracts

米連邦公開市場委員会(FOMC)での量的緩和拡大の決定やユーロ高/ドル安を背景に商
品市場全般は強い地合いとなった。
NY棉花定期相場は米国夜間取引から朝方にかけて狭い範囲で強含みに推移したあと、
取引後半より実需の好調や最近の
相場上昇の流れを引き継ぐ形で投資ファンドの買いが入り、取引終盤に上げ幅を縮小
するも上昇基調のまま中心限月
3月限は10月22日以来となる終値75セント台で取引を終えた。

END.

2012年12月12日水曜日

NY FUTURES DECEMBER 11,2012

ICE Futures
DECEMBER 11,2012
Open High Low Settle Change
Mar 73.41 74.99 73.37 74.90 +150
May 74.62 75.84 74.31 75.79 +144
Jly 75.50 76.66 75.29 76.63 +137
Oct - - - 77.21 + 97
Dec 77.30 78.35 77.30 78.13 + 86
Mar - - - 78.52 + 70
May - - - 78.72 + 60
Jly - - - 79.42 + 60
Oct - - - 80.56 + 69
Dec - - - 80.56 + 69
Estimated electronic turnover: 22,500 contracts

NY棉花定期相場は米国朝方の米農務省による世界需給報告の発表までは様子見ムード
で寄り付きからほぼ変わらずの展開となった。
同報告を境に相場は上昇基調に転じ中心限月3月限は当日の高値付近の74.90セント
150ポイント高で取引を終えた。
当日の反発は技術的要因によるところが大きいとの見方が概ねではあるが、世界需給
報告における今季の世界期末在庫79.64百万俵
(前月比-0.63百万俵)の下方修正や中国の輸入量11.50百万俵(前月比+0.5百万俵)の上
方修正も若干支援材料となった模様。


12/13年度 世界需給予想
(単位 : 百万俵)
        季初在庫  生産   輸入  国内消費  輸出 季末在庫
世界全体   
NOV. 69.63  116.83  36.60 106.33 36.60 80.27
       DEC. 69.18  116.90  37.71 106.48 37.73 79.64
 
米国
NOV. 3.35 17.45 0.01 3.40 11.60 5.80
DEC. 3.35 17.26 0.01 3.40 11.80 5.40
ブラジル
NOV. 7.99 6.50 0.05 4.10 4.00 6.59
DEC. 7.99 6.50 0.05 4.10 4.20 6.39

インド
NOV. 7.72 25.50 1.00 22.00 3.50 8.72
DEC. 7.74 25.50 1.50 22.00 4.00 8.74
中国
NOV. 30.18 31.50 11.00 35.50 0.08 37.11
DEC. 30.18 31.50 11.50 35.50 0.08 37.61

オーストラリア
NOV. 3.52 4.25 0.005 0.04 4.25 3.63
DEC. 3.57 4.00 0.005 0.04 4.20 3.50

END.

2012年12月11日火曜日

NY FUTURES DECEMBER 10,2012

ICE Futures

DECEMBER 10,2012

    Open   High   Low    Settle Change

Mar 73.85  74.33  73.27  73.40  - 39

May 74.59  75.20  74.22  74.35  - 35

Jly 75.45  75.95  75.15  75.26  - 26

Oct   -      -      -    76.24  - 45

Dec 77.61  77.82  77.20  77.27  - 34

Mar 78.16  78.16  78.16  77.82  - 37

May   -      -      -    78.12  - 1

Jly   -      -      -    78.82  - 18

Oct   -      -      -    79.87  - 18

Dec   -      -      -    79.87  - 18

Estimated electronic turnover: 12,800 contracts

3営業日続伸していたNY棉花定期相場は、小幅反落。

中心限月3月限は、米国朝方に急上昇し74.33セントの高値を付けたものの、

取引終盤の売り圧力により下落し、0.39セント安の73.40セントで終えた。

米国農務省が米国時間11日朝に発表する需給報告を前に様子見気分で、

本日の出来高は低調なものとなった。

END

2012年12月10日月曜日

NY FUTURES DECEMBER 7,2012

ICE Futures
DECEMBER 7,2012
Open High Low Settle Change
Mar 73.54 73.92 73.10 73.79 + 24
May 74.27 74.73 73.95 74.70 + 23
Jly 74.75 75.54 74.72 75.52 + 28
Oct - - - 76.69 + 29
Dec 76.92 77.64 76.78 77.61 + 15
Mar 77.80 77.80 77.80 78.19 - 13
May - - - 78.13 - 29
Jly - - - 79.00 + 73
Oct - - - 80.05 + 28
Dec - - - 80.05 + 28
Estimated electronic turnover: 11,400 contracts

NY棉花定期相場は引き続き狭い範囲での取引の中、3営業日続伸となった。
取引前半は下落基調であったが、米国朝方より前日の米棉週間輸出成約報告において
新規成約高が好調だったことや
棉花と競合する穀物相場の上昇を背景に世界的に来季の棉花作付意向面積が縮小され
るとの予想が支援材料となり上昇基調に一転した。
中心限月3月限は取引終了まで上昇基調を維持して24ポイント高73.79セント。
材料難並びに投資家の注目が米国12月11日(火)に発表される世界需給報告に向けられ
ており出来高は低調となった。

END.

2012年12月7日金曜日

NY FUTURES DECEMBER 6,2012

ICE Futures
DECEMBER 6,2012
Open High Low Settle Change
Dec 72.25 72.29 72.25 72.24 + 20
Mar 73.04 73.95 72.85 73.55 + 51
May 74.22 74.87 73.74 74.47 + 46
Jly 74.87 75.60 74.86 75.24 + 24
Oct 76.48 76.48 76.48 76.40 - 28
Dec 77.39 77.65 77.10 77.46 + 16
Mar - - - 78.32 + 61
May - - - 78.42 + 96
Jly - - - 78.27 +131
Oct - - - 79.77 + 81
Estimated electronic turnover: 12,300 contracts

NY棉花定期相場は最近の強い地合いを引き継ぎ続伸。直近7営業日中6営業日で上昇し
ている。
寄り付き後から強含みに推移し米国朝方に米農務省による週間輸出成約報告が発表さ
れると中国向けを中心に新規成約の数字が
市場参加者の期待に沿う内容だったことから一時中心限月3月限は73.55セントまで上
値を試した。しかし、すぐに73セント台
前半まで戻したあと、再び強含みの推移を維持して3月限は51ポイント高73.55セント
で取引を終えた。

ブラジル現地調査機関によればブラジル今季の実棉生産量予想は1.468.100トンで前
年より約22%減となる見通し。


ブラジルの今季生産高は減少

以下、米棉週間輸出成約レポートの数字。

2012/13 CROP
・アップランド 
成約: 415,700俵 (中国254,600俵/トルコ61,500俵/ベトナム16,200俵) 

船積: 210,900俵 (中国108,700俵/トルコ21,200俵/メキシコ21,100俵)  

・ピマ
成約: 27,300俵 (中国19,500俵/インド6,400俵/パキスタン2,100俵)
(タイ▲1,500俵/インドネシア▲600俵)
船積: 5,900俵 (中国2,200俵/バングラディッシュ1,300俵/インド1,100俵)
            
2013/14 CROP
・アップランド 
成約: 4,300俵 (メキシコ3,300俵/タイ1,000俵)
        
・ピマ
成約: 0俵
        

END.

2012年12月6日木曜日

NY FUTURES DECEMBER 5,2012

ICE Futures
DECEMBER 5,2012
Open High Low Settle Change
Dec 71.86 71.89 71.72 72.04 + 13
Mar 72.91 73.26 72.43 73.04 + 13
May 73.91 74.20 73.40 74.01 + 14
Jly 74.95 75.10 74.17 75.00 + 27
Oct 77.24 77.51 77.24 76.68 + 21
Dec 77.25 77.44 76.47 77.30 + 19
Mar - - - 77.71 + 16
May - - - 77.46 + 1
Jly - - - 76.96 - 9
Oct - - - 78.96 - 9
Estimated electronic turnover: 11,500 contracts

NY棉花定期相場は寄り付き後小高くスタートしたものの、前日の下落の流れを引き継
ぎ米国朝方より緩やかに下落し中心限月3月限は
72セント台中盤まで下げた。引けにかけて技術的要因により反発し当日の下げ幅を解
消する形で13ポイント高73.04セントで取引を終えた。
10月度のユーロ圏経済指標において小売売上高が前月比-1.2%と低調な結果となった
ことが若干相場の重しとなった模様。
出来高は低調。

END.

2012年12月5日水曜日

NY FUTURES DECEMBER 4,2012

ICE Futures
DECEMBER 4,2012
Open High Low Settle Change
Dec 71.94 72.01 71.64 71.91 -102
Mar 73.94 73.94 72.52 72.91 -107
May 74.51 74.58 73.46 73.87 - 87
Jly 74.95 75.19 74.26 74.73 - 45
Oct - - - 76.47 - 20
Dec 77.00 77.17 76.36 77.11 - 8
Mar 77.25 77.25 77.25 77.55 - 24
May - - - 77.45 + 6
Jly - - - 77.05 - 4
Oct - - - 79.05 - 4
Estimated electronic turnover: 16,100 contracts

米国「財政の崖」問題回避に向けた協議が難航していることを背景に投資家のリスク
回避姿勢が強まり商品市場全般は下落基調となった。
NY棉花定期相場は外部市場と連動する形で当日高値で寄り付いたあと米国夜間取引に
かけて横ばい弱含みに推移し、朝方より
技術的要因に関連し中心限月3月限は100ポイント以上急落。取引終盤に若干戻して3
月は107ポイント安72.91セントで取引を終えた。

END.

2012年12月4日火曜日

(REVISED) NY FUTURES DECEMBER 3,2012

=REVISED=

ICE Futures

DECEMBER 3,2012

    Open   High   Low    Settle Change

Dec 73.09  73.30  72.90  72.93  + 28

Mar 73.91  74.41  73.53  73.98  + 7

May 74.60  75.00  74.35  74.74  + 23

Jly 74.93  75.55  74.92  75.18  + 26

Oct 77.56  77.56  77.56  76.67  + 18

Dec 76.96  77.45  76.85  77.19  + 12

Mar   -      -      -    77.79  + 12

May   -      -      -    77.39  - 27

Jly   -      -      -    77.09  - 57

Oct   -      -      -    79.09  - 57

Estimated electronic turnover: 18,200 contracts

ギリシャ債務問題を巡る懸念の緩和や中国の11月度製造業購買担当者景気指数(PMI)

50.620114月以来の高水準

だったことを背景にユーロ/ドル。これを好感し穀物相場含め商品市場全般は上

昇基調となった。

NY棉花定期相場は寄付きから米国夜間取引にかけてほぼ横ばいに推移したあと米国朝

方より強含みの展開となったが、

引けにかけて当日の上げ幅を解消する形で下落し中心限月3月限は前日比変わらず73.

98セント7ポイント高で取引を終えた。

世界的な供給過剰を背景とした投機的な売り並びに生産筋の売りを、依然実需筋によ

る安値拾いの買いが相殺している模様。

END.

NY FUTURES DECEMBER 3,2012

ICE Futures
DECEMBER 3,2012
Open High Low Settle Change
Dec 73.09 73.30 72.90 72.93 + 28
Mar 73.91 74.41 73.53 73.98 + 7
May 74.60 75.00 74.35 74.74 + 23
Jly 74.93 75.55 74.92 75.18 + 26
Oct 77.56 77.56 77.56 76.67 + 18
Dec 76.96 77.45 76.85 77.19 + 12
Mar - - - 77.79 + 12
May - - - 77.39 - 27
Jly - - - 77.09 - 57
Oct - - - 79.09 - 57
Estimated electronic turnover: 18,200 contracts

ギリシャ債務問題を巡る懸念の緩和や中国の11月度製造業購買担当者景気指数(PMI)
が50.6と2011年4月以来の高水準
だったことを背景にユーロ安/ドル高。これを好感し穀物相場含め商品市場全般は上
昇基調となった。
NY棉花定期相場は寄付きから米国夜間取引にかけてほぼ横ばいに推移したあと米国朝
方より強含みの展開となったが、
引けにかけて当日の上げ幅を解消する形で下落し中心限月3月限は前日比変わらず73.
98セント7ポイント高で取引を終えた。
世界的な供給過剰を背景とした投機的な売り並びに生産筋の売りを、依然実需筋によ
る安値拾いの買いが相殺している模様。

END.

2012年12月3日月曜日

NY FUTURES NOVEMBER 30, 2012

ICE Futures
NOVEMBER 30, 2012
Open High Low Settle Change
Dec 72.08 72.48 72.08 72.65 + 90
Mar 73.24 73.95 73.24 73.91 + 56
May 73.99 74.55 73.99 74.51 + 49
Jly 74.50 75.09 74.50 74.92 + 25
Oct - - - 76.49 + 20
Dec 77.01 77.34 76.84 77.07 + 15
Mar - - - 77.67 + 24
May - - - 77.66 + 39
Jly - - - 77.66 + 76
Oct - - - 79.66 + 42
Estimated electronic turnover: 15.500 contracts

米国「財政の崖」問題を巡る協議が難航していることを背景に商品市場は軟調地合い
となった。
一方、NY棉花定期相場は寄付きに当日安値をつけたあと実需筋の安定した買いがあり
一営業日通して小高く推移。
生産筋の売り圧力により上値は抑えられ中心限月3月限は当日高値付近となる73.91セ
ント56ポイント高で取引を終え小幅上昇に留まった。

END.

2012年11月30日金曜日

NY FUTURES NOVEMBER 29,2012

ICE Futures
NOVEMBER 29,2012
Open High Low Settle Change
Dec 71.73 72.45 71.73 71.75 + 52
Mar 72.64 73.98 72.27 73.35 + 72
May 73.15 74.55 73.15 74.02 + 57
Jly 74.70 75.30 74.50 74.67 + 35
Oct - - - 76.29 + 26
Dec 76.80 77.56 76.78 76.92 + 25
Mar - - - 77.43 + 36
May - - - 77.27 + 35
Jly - - - 76.90 + 33
Oct - - - 79.24 + 33
Estimated electronic turnover: 23,700 contracts

ユーロ高/ドル安基調を背景に商品市場は全体的に上昇する展開となった。
NY棉花定期相場は外部市場の強い地合い並びに米国朝方に発表される米農務省による
米棉週間輸出成約報告への期待感から寄り付き直後から
緩やかに上昇。同報告で中国向け新規成約の数字を中心に市場参加者の期待に沿う内
容とはならなかったことから一時売り優勢に傾くも、
取引終盤にかけて技術的要因による買いが入り相場は押し上げられ中心限月3月限は
72ポイント高73.35セントで当日の高値付近で取引を終えた。


以下、米棉週間輸出成約レポートの数字。

2012/13 CROP
・アップランド 
成約: 300,300俵 (中国83,300俵/メキシコ63,100俵/トルコ54,900俵) 
(サルバドール▲400俵)
船積: 126,900俵 (中国67,800俵/トルコ10,900俵/メキシコ9,400俵)  

・ピマ
成約: 10,600俵 (トルコ4,900俵/中国2,200俵/ドイツ1,300俵)

船積: 15,300俵 (中国8,300俵/インド3,000俵/バングラディッシュ1,700俵)
            
2013/14 CROP
・アップランド 
成約: 14,300俵 (メキシコ81,400俵/ペルー3,500俵/韓国900俵)
         (ベトナム71,500▲俵)

・ピマ
成約: 0俵
        

END.

2012年11月29日木曜日

NY FUTURES NOVEMBER 28,2012

ICE Futures
NOVEMBER 28,2012
Open High Low Settle Change
Dec 70.71 71.30 70.71 71.23 + 19
Mar 72.48 72.79 71.65 72.63 + 11
May 73.19 73.53 72.49 73.45 + 17
Jly 73.64 74.36 73.43 74.32 + 14
Oct - - - 76.03 + 13
Dec 76.00 76.59 75.73 76.67 + 10
Mar - - - 77.07 - 10
May - - - 76.92 - 20
Jly - - - 76.57 + 10
Oct - - - 78.91 + 10
Estimated electronic turnover: 11,900 contracts

ユーロ安/ドル高の動きや米国財政の崖問題をめぐる先行き不透明感を背景に商品市
場は全体的に軟調地合いとなった。
NY棉花定期相場は他の商品市場と歩調を合わせる形で取引前半は下落基調の展開と
なったが、取引終盤よりドル安方向の動きを
背景に商品相場全般が回復すると棉花相場も当日の下げ幅を解消す形で中心限月3月
限が寄り付き付近まで戻し11ポイント高
72.63セントで取引を終えた。材料不足の中、出来高は低調。

END.

2012年11月28日水曜日

NY FUTURES NOVEMBER 27,2012

ICE Futures
NOVEMBER 27,2012
Open High Low Settle Change
Dec 71.48 71.48 71.26 71.04 - 22
Mar 72.46 72.92 72.31 72.52 - 10
May 73.29 73.70 73.09 73.28 - 17
Jly 74.43 74.63 74.01 74.18 - 22
Oct - - - 75.90 - 18
Dec 76.16 76.95 76.16 76.57 - 6
Mar - - - 77.17 - 6
May - - - 77.12 - 16
Jly - - - 76.47 - 16
Oct - - - 78.81 - 16
Estimated electronic turnover: 12,500 contracts

ユーロ圏財務省と国際通貨基金(IMF)がギリシャ債務削減策について合意したことを
受け一時ユーロ高/ドル安に推移するも、
楽観的見方が弱まりユーロが押し戻されたことを背景に穀物除く商品市場は全体的に
軟調地合いとなった。
NY棉花定期相場は外部市場の影響や技術的要因による取引が中心となり一営業日を通
して方向感なく狭い範囲で推移し、前日比終値と
変わらず中心限月3月限は10ポイント安72.52セントで取引を終えた。

END.

2012年11月27日火曜日

NY FUTURES NOVEMBER 26,2012

ICE Futures
NOVEMBER 26,2012
Open High Low Settle Change
Dec 70.45 71.26 70.13 71.26 +143
Mar 71.60 72.98 71.47 72.62 +119
May 72.31 73.79 72.30 73.45 +124
Jly 72.35 74.74 73.33 74.40 +118
Oct - - - 76.08 +118
Dec 76.09 76.84 75.51 76.63 +118
Mar - - - 77.23 +113
May - - - 77.28 +102
Jly - - - 76.63 +102
Oct - - - 78.97 +102
Estimated electronic turnover: 18,200 contracts

ドルが安定した推移をする中、株式市場・商品市場は全体的に軟調地合いの展開と
なった。
しかし、NY棉花定期相場は寄り付きから米国夜間取引にかけて方向感なく推移したあ
と、米国朝方より穀物相場の上昇に連動する形で反発し
取引終盤まで堅調な推移を維持。引けにかけて若干売り戻されるも昨日の下げ幅を解
消する形で中心限月3月限は143ポイント高72.62セントで
取引を終えた。年末商戦に向けた実需筋の買いも相場を支援している模様。


米農務省によれば、米国全体平均でこれまでに89%の収穫が完了したとのこ
と。

END.

2012年11月26日月曜日

NY FUTURES NOVEMBER 23,2012

ICE Futures
NOVEMBER 23,2012
Open High Low Settle Change
Dec 72.25 72.73 69.50 69.83 - 255
Mar 72.60 73.12 71.28 71.43 - 123
May 73.37 73.80 72.13 72.21 - 116
Jly 74.28 74.69 73.11 73.22 - 109
Oct - - - 74.90 - 109
Dec 76.67 76.70 75.40 75.45 - 114
Mar - - - 76.10 - 145
May - - - 76.26 - 145
Jly - - - 75.61 - 145
Oct - - - 77.95 - 145
Estimated electronic turnover: 16,000 contracts

ギリシャ支援協議が進展するとの期待やドイツIFO景況感指数が改善したことを背景
にユーロ高/ドル安となり株式市場・商品市場は全体的に強い地合いとなった。
NY棉花定期相場は外部市場の強い地合いの影響並びに米国朝方に発表される米棉週間
輸出成約報告で中国向け新規成約の数字が20万俵に達するとの市場期待から取引前半
は小高く
推移した。しかし、同報告発表を境に中国向け新規成約の数字が市場予想の20万俵に
到達しなかったことを嫌気し期近12月限は69.50セント、期先3月限は71.28セントま

急落。引けにかけて、相場が20日移動平均線付近に達したことから技術的要因により
支持され若干回復して12月限は255ポイント安69.83セント、3月限は123ポイント安
71.43セントで取引を終えた。


2012/13 CROP
・アップランド 
成約: 397,800俵 (中国95,700俵/パキスタン95,200俵/トルコ64,200俵) 
(サルバドール▲400俵)
船積: 132,500俵 (中国53,000俵/メキシコ27,400俵/トルコ17,600俵)  

・ピマ
成約: 33,400俵 (中国23,700俵/トルコ2,100俵/パキスタン2,000俵)

船積: 15,600俵 (中国11,900俵/インド1,900俵/パキスタン1,300俵)
            
2013/14 CROP
・アップランド 
成約: 195,400俵 (ベトナム71,500俵/メキシコ71,500俵/トルコ37,400俵)

・ピマ
成約: 0俵
        

END.

2012年11月22日木曜日

NY FUTURES NOVEMBER 21,2012

ICE Futures
NOVEMBER 21,2012
Open High Low Settle Change
Dec 72.50 72.85 72.10 72.38 - 12
Mar 72.49 72.98 72.12 72.66 + 17
May 72.80 73.78 72.80 73.37 + 3
Jly 74.16 74.65 74.04 74.31 unch
Oct 75.64 75.64 75.64 75.99 unch
Dec 76.40 76.95 76.14 76.59 + 15
Mar - - - 77.55 + 10
May - - - 77.71 + 26
Jly - - - 77.06 + 41
Oct - - - 79.40 + 41
Estimated electronic turnover: 19,300 contracts

NY棉花定期相場は米国祝日を翌日に控え薄商いとなる中、期近12月限/期先3月限は寄
り付きからほぼ横ばい推移したあと
第一回受渡通知日を目前に控えた手仕舞いの動きに関連して取引終盤より12月限は若
干下げて12ポイント安72.38セント、
期先3月限は若干上げ17ポイント高72.66セントと別方向の展開で取引を終えた。ここ
最近の相場は12月限/3月限共に引値を
72セント台に付けており安定した推移となっている。

米国11月22日(木)は祝日の為、NY定期相場は休場。


END.

2012年11月21日水曜日

NY FUTURES NOVEMBER 20,2012

ICE Futures
NOVEMBER 20,2012
Open High Low Settle Change
Dec 71.99 72.84 71.71 72.50 + 45
Mar 72.06 72.87 71.71 72.49 + 43
May 73.15 73.75 72.95 73.34 + 34
Jly 74.10 74.70 74.02 74.31 + 39
Oct - - - 75.99 + 49
Dec 76.00 76.80 76.00 76.44 + 55
Mar - - - 77.45 + 55
May - - - 77.45 + 55
Jly - - - 76.65 + 55
Oct - - - 78.99 + 55
Estimated electronic turnover: 24,000 contracts

NY棉花定期相場は前日取引終盤の下げの流れを引き継ぐ形で寄り付き安値を付けたあ
と、20日間移動平均線71.77セント付近に達したことから下げ止まり、
取引前半は方向感定まらない展開となった。取引が本格化する米国朝方よりアジア諸
国を中心とした実需筋の買いや、米国11月26日(月)の
第一回受渡通知日を前にした期近12月限から期先3月限へのポジション乗換えの動き
に関連して小高く推移し12月限は45ポイント高72.50セント、
3月限は43ポイント高72.49セントで取引を終えた。

インドの10月度棉糸輸出高は94,462トン(前月比約45%増)。中国の備蓄在庫政策の恩
恵を受ける形で拡大しているとのこと。

END.

2012年11月20日火曜日

NY FUTURES NOVEMBER 19,2012

ICE Futures
NOVEMBER 19,2012
Open High Low Settle Change
Dec 72.58 73.26 71.96 72.05 - 68
Mar 72.54 73.15 71.90 72.06 - 58
May 73.33 74.05 72.87 73.00 - 54
Jly 74.43 74.95 73.85 73.92 - 61
Oct - - - 75.50 - 75
Dec 76.58 77.00 76.00 75.89 - 89
Mar 76.90 76.90 76.90 76.90 - 73
May - - - 76.90 - 63
Jly - - - 76.10 - 63
Oct - - - 78.44 - 63
Estimated electronic turnover: 23,100 contracts

「財政の崖」問題を巡る協議が解決に向けて進展しているとの楽観的見方やギリシャ
債務問題への支援実施見通しが立てられたことを背景にユーロ安/ドル高。
これに伴い株式市場・商品市場全般は上昇する展開となった。
NY棉花定期相場は米国寄り付きから朝方まで小高く推移し期近12月限/期先3月限は73
セント前半まで上昇したあと、技術的要因並びに中国を中心とした実需筋の買いが
一旦落ち着いたことから終盤より下落基調となり12月限は68ポイント安72.05セン
ト、3月限は58ポイント安72.06セントで取引を終えた。期近12月限は72セント付近で
底堅い感がある模様。

米農務省の報告によれば、米棉の収穫は全体平均で84%が完了したとのこと。


END.

2012年11月19日月曜日

NY FUTURES NOVEMBER 16,2012

New York
NOVEMBER 16,2012
Open High Low Settle Change
Dec 73.76 74.47 72.18 72.73 -123
Mar 72.12 72.74 71.77 72.64 + 40
May 72.78 73.62 72.62 73.54 + 42
Jly 73.76 74.60 73.63 74.53 + 43
Oct - - - 76.25 + 33
Dec 76.25 76.85 75.95 76.78 + 25
Mar - - - 77.63 + 10
May - - - 77.53 - 10
Jly - - - 76.73 - 10
Oct - - - 79.07 - 10
Estimated electronic turnover: 30,000 contracts

先週金曜日のNY棉花定期相場は寄付き後から米国朝方まで小高く推移したあと、取引
後半より期近12月限と期先3月限は別方向の展開となった。
12月限は最近の実需筋の買いによる相場上昇を受けた手仕舞い売りが先行し123ポイ
ント安72.73セントで取引を終え、3月限は
期近12月限売り/期先3月限買いのポジション乗換えの動きや米棉週間輸出成約報告に
おける新規成約の数字が概ね市場参加者の
期待に添う内容であったことが支援材料となり40ポイント高72.64セントで取引を終
えた。


以下、米棉週間輸出成約レポートの数字。

2012/13 CROP
・アップランド 
成約: 370,100俵 (パキスタン121,300俵/中国72,600俵/トルコ65,800俵) 
(バングラディッシュ▲5,500俵/サルバドール▲400俵)
船積: 106,100俵 (中国51,700俵/メキシコ14,600俵/トルコ9,900俵)  

・ピマ
成約: 41,000俵 (中国14,700俵/インド10,200俵/インドネシア8,500俵)

船積:  7,100俵 (中国3,800俵/インド2,300俵/バングラディッシュ700俵)
            
2013/14 CROP
・アップランド 
成約: 2,200俵 (メキシコ2,200俵)

・ピマ
成約: 0俵
        

END.

2012年11月16日金曜日

NY FUTURES NOVEMBER 15,2012

ICE Futures
NOVEMBER 15,2012
Open High Low Settle Change
Dec 71.51 74.63 71.51 73.96 +233
Mar 71.55 72.49 71.32 72.24 + 98
May 72.80 73.30 72.44 73.12 + 72
Jly 73.95 74.35 73.25 74.10 + 60
Oct - - - 75.92 + 60
Dec 76.20 76.80 76.00 76.53 + 63
Mar - - - 77.53 + 63
May - - - 77.63 + 63
Jly - - - 76.83 + 63
Oct - - - 79.17 + 63
Estimated electronic turnover: 31,800 contracts

米国の「財政の崖」問題への懸念並びに第3・四半期ユーロ圏域内総生産(GDP)の統計
で景気後退局面入りしたこが
明らかになったことを背景に株式市場・商品市場全般は軟調地合いとなった。
NY棉花定期相場も外部市場の影響を受けて寄り付き後から米国夜間取引にかけては軟
調な推移となるが、取引が本格化する朝方より
投機筋によるショートカバー並びに実需筋の買いが入り相場は勢いよく反発。期近12
月限は233ポイント高73.96セント、期先3月限は
98ポイント高72.24セントで取引を終えた。市場参加者は米農務省による今週の米棉
週間輸出成約報告の新規成約高が中国向けを中心に
高水準になると期待しているとのこと。

END.

2012年11月15日木曜日

NY FUTURES NOVEMBER 14,2012

ICE Futures
NOVEMBER 14,2012
Open High Low Settle Change
Dec 70.70 71.85 70.57 71.63 + 82
Mar 70.57 71.67 70.57 71.26 + 65
May 72.05 72.68 71.91 72.40 + 75
Jly 73.21 73.57 73.10 73.50 + 67
Oct - - - 75.32 + 67
Dec 75.53 75.92 75.32 75.90 + 62
Mar 76.64 76.64 76.64 76.90 + 77
May 77.00 77.00 77.00 77.00 +142
Jly - - - 76.20 +142
Oct - - - 78.54 +142
Estimated electronic turnover: 26,800 contracts

スペイン、ギリシャの債務問題への懸念後退を背景としたユーロ高/ドル安に伴い、
商品市場は全体的に上昇する展開となった。
これに連動する形でNY棉花定期相場も寄付き当日安値を付けたあとは一時的に生産筋
の売りが入り相場を下げる場面があったものの
一営業日を通して上昇基調を維持し、期近12月限は82ポイント高71.63セント、期先3
月限は65ポイント高71.26セントで取引を終えた。
しかし、世界の需給バランスにおいて依然として供給過多であることから棉花市場の
軟調地合いは続くとみられている。

END.

2012年11月14日水曜日

NY FUTURES NOVEMBER 13,2012

ICE Futures
NOVEMBER 13,2012
Open High Low Settle Change
Dec 70.63 71.28 70.41 70.81 - 7
Mar 71.20 71.20 70.53 70.61 - 59
May 72.22 72.22 71.58 71.65 - 75
Jly 73.38 73.38 72.70 72.83 - 76
Oct - - - 74.65 - 76
Dec 75.55 75.60 75.09 75.28 - 82
Mar - - - 76.13 - 82
May - - - 75.58 - 72
Jly - - - 74.78 - 60
Oct - - - 77.12 - 60
Estimated electronic turnover: 42,900 contracts

NY棉花定期市場はファンド筋による12月限から3月限へのポジション乗り換えの取引
が中心となった。棉花相場は寄り付きから穀物相場の
軟調地合いに連動する形で弱含みに推移し、期近12月限は取引終盤に一時71.28セン
トまで反発するも最後は寄付き付近まで戻す展開で前日比変わらず
70.81セント7ポイント安、期先3月限は一営業日通して緩やかに下落し70.61セント59
ポイン安で取引を終了した。中国を中心に現在の相場水準での
引き合い並びに実需の買いがあり相場は底堅い感がある。しかし、中国の国家備蓄在
庫用の買い付けが止まれば相場は下落する可能性があるとのこと。

END.

2012年11月13日火曜日

NY FUTURES NOVEMBER 12,2012

ICE Futures
NOVEMBER 12,2012
Open High Low Settle Change
Dec 69.79 71.69 69.60 70.88 +130
Mar 70.40 71.94 70.10 71.20 + 76
May 71.72 73.11 71.52 72.40 + 68
Jly 72.81 74.10 72.70 73.59 + 78
Oct - - - 75.41 + 89
Dec 75.00 76.58 75.00 76.10 +126
Mar - - - 76.95 +108
May - - - 76.30 +125
Jly - - - 75.38 +125
Oct - - - 77.72 +125
Estimated electronic turnover: 62,100 contracts

米国の「財政の崖」問題を巡る議論の長期化の予想や根強い欧州経済の不透明感を背
景に投資家の警戒感は強く株式市場・商品市場は比較的静かな展開となった。
NY棉花定期相場は外部市場と歩調を合わせる形で寄り付きから米国夜間取引にかけて
は比較的狭い範囲で推移したが、取引が本格化する朝方よりファンド筋によるショー
ト・カ
バーが入り、また、依然としてアジア諸国を中心に実需の買いがあることから相場は
71セント台後半まで急反発。取引終盤にかけては当日の上げ幅を半分ほど戻したあと
最後
は方向感定まらない展開となり、期近12月限は130ポイント高70.88セント、期先3月
限は76ポイント高71.20セントで取引を終えた。

中国の10月度の棉花輸入量は前年比7.8%増の1.25百万俵となっている。

END.

2012年11月12日月曜日

NY FUTURES November 9, 2012

ICE Futures
November 9, 2012
Open High Low Settle Change
Dec 69.47 70.02 69.11 69.58 + 32
Mar 70.39 70.73 69.79 70.44 + 10
May 71.59 71.99 71.09 71.72 + 14
Jly 72.59 73.08 72.23 72.81 + 29
Oct - - - 74.52 + 38
Dec 74.48 75.28 74.41 74.84 + 28
Mar - - - 75.87 + 31
May 75.50 75.50 75.50 75.05 + 32
Jly - - - 74.13 + 32
Oct - - - 76.47 + 32
Estimated electronic turnover: 49,000 contracts

米農務省による11月9日(金)の世界需給報告において、大豆を中心に単収予想が上方
修正が示されたことが材料視され穀物相場は下落する展開となった。
棉花においても同報告の予想で今季の世界期末在庫が80.27百万俵(前月比+1.16百万
俵)と上方修正、及び世界最大の消費国である中国の国内消費量が
35.50百万俵(前月比-0.5百万俵)と下方修正されたことから棉花市場においては弱い
内容となった。しかし、アジア諸国を中心に大口ではないが安定した実需の買い
があることや中国政府の今後の備蓄在庫政策の動向を睨みながら相場は底堅く比較的
狭い範囲での取引となった。取引終盤に当日安値69.11セントを付けたあと
引けにかけて回復したことから期近12月限は32ポイント高69.58セント、期先3月限は
10ポイント高70.44セントで取引を終えた。



12/13年度 世界需給予想
(単位 : 百万俵)
        季初在庫  生産   輸入  国内消費  輸出 季末在庫
世界全体   
OCT. 69.56  116.32  36.46 106.87 36.45 79.11
       NOV. 69.63  116.83  36.60 106.33 36.60 80.27
 
米国
OCT. 3.30 17.29 0.01 3.40 11.60 5.60
NOV. 3.35 17.45 0.01 3.40 11.60 5.80
ブラジル
OCT. 7.99 6.50 0.05 4.10 4.00 6.59
NOV. 7.99 6.50 0.05 4.10 4.00 6.59

インド
OCT. 7.72 25.50 1.00 22.00 3.50 8.72
NOV. 7.72 25.50 1.00 22.00 3.50 8.72
中国
OCT. 30.18 31.50 11.00 36.00 0.08 36.61
NOV. 30.18 31.50 11.00 35.50 0.08 37.11

オーストラリア
OCT. 3.52 4.25 0.005 0.04 4.35 3.53
NOV. 3.52 4.25 0.005 0.04 4.25 3.63


END.

2012年11月9日金曜日

NY FUTURES NOVEMBER 8,2012

ICE Futures
NOVEMBER 8,2012
Open High Low Settle Change
Dec 70.00 70.25 69.03 69.26 - 57
Mar 71.25 71.45 70.02 70.34 - 73
May 72.29 72.62 71.22 71.58 - 64
Jly 73.30 73.55 72.15 72.52 - 60
Oct - - - 74.14 - 75
Dec 75.80 75.80 74.35 74.56 -101
Mar - - - 75.56 -104
May - - - 74.73 - 82
Jly - - - 73.81 - 48
Oct - - - 76.15 - 1
Estimated electronic turnover: 50,600 contracts

欧米経済の先行き不透明感やユーロ安/ドル高を背景に株式市場全般が軟調地合いの
展開となった。
NY棉花定期相場はファンド筋によるポジション乗換えの動きが活発化する中、寄り付
きから米国夜間取引にかけて狭い範囲(69.84-70.25)で取引されたあと、
取引が本格化する朝方より米国時間11月9日に控えた米農務省による世界需給報告及
び12月限オプション取引期限日を前にした手仕舞い売りが入り相場は下落基調となっ
た。

中心限月12月限は当日安値69.03セントまで下げたあと、取引終盤にかけては方向感
定まらない展開で57ポイント安69.26セントで取引を終えた。
米農務省による米棉週間輸出成約報告では、中国向けを中心に新規成約の数字が市場
参加者の期待に沿う内容となったものの投資家の買い材料には至らなかった模様。



以下、米棉週間輸出成約レポートの数字。

2012/13 CROP
・アップランド 
成約: 266,000俵 (中国126,300俵/トルコ65,000俵/パキスタン30,600俵) 
(サルバドール▲1,100俵)
船積:  110,700俵 (中国54,000俵/トルコ16,900俵/メキシコ15,700俵)  

・ピマ
成約: 4,800俵 (中国3,300俵/タイ1,300俵/トルコ400俵)
(スイス▲400俵)

船積:  13,400俵 (中国7,400俵/インド1,400俵/タイ1,400俵)
            
2013/14 CROP
・アップランド 
成約: 5,600俵 (メキシコ5,600俵)

・ピマ
成約: 0俵
        

END.

2012年11月8日木曜日

NY FUTURES NOVEMBER 7,2012

ICE Futures
NOVEMBER 7,2012
Open High Low Settle Change
Dec 70.08 70.54 69.80 69.83 - 27
Mar 71.27 71.74 70.91 71.07 - 17
May 72.59 72.83 72.04 72.22 - 16
Jly 73.45 73.69 73.00 73.12 - 13
Oct - - - 74.89 - 3
Dec 76.00 76.00 75.38 75.57 - 7
Mar - - - 76.60 - 7
May - - - 75.55 - 7
Jly - - - 74.29 - 7
Oct - - - 76.16 - 7
Estimated electronic turnover: 33,300 contracts

米大統領選を終え、投資家の視点が米国の「財政の崖」に移行したことや、ドル高並
びに欧州経済の不透明感を背景に株式市場・商品市場は全体的に下落基調となった。
NY棉花定期相場は取引前半は70セント台で小動きする展開であったが、米国朝方にな
ると世界的景気低迷による需要不足を弱材料視していることや、
インデック・ファンドによる12月限から3月限へのポジション移動の動きに関連し相
場は下落基調となり中心限月12月限は米国7月25日以来の引値ベース
で70セント台を割る69.83セント27ポイント安で取引を終えた。

END.

2012年11月7日水曜日

NY FUTURES NOVEMBER 6.2012

ICE Futures
NOVEMBER 6,2012
Open High Low Settle Change
Dec 70.40 71.10 70.01 70.10 - 30
Mar 71.65 72.34 71.16 71.24 - 41
May 72.75 73.35 72.30 72.38 - 37
Jly 73.72 74.30 73.20 73.25 - 45
Oct - - - 74.92 - 39
Dec 76.00 76.31 75.48 75.64 - 27
Mar 77.10 77.10 77.10 76.67 - 24
May - - - 75.62 - 22
Jly - - - 74.36 - 8
Oct - - - 76.23 + 4
Estimated electronic turnover: 27,000 contracts

定期小安く引き続き狭いレンジでの取引。 
12月切は取引前半のアジア時間では堅調に推移したが米国時間に入り終盤で下値を付
けた。
終値ではかろうじて70セント台を維持している。本年7月以降は引値ベースではまだ
70セントを割っていない。
実需では限定的だがまだ中国のトレーダー、紡績筋からの買いが入っている。
一方他の商品相場はドルの売戻しから反発した。
12月切のオプション取引は今週金曜日に最終日を迎える。


End

2012年11月6日火曜日

NY FUTURES NOVEMBER 5,2012

ICE Futures
NOVEMBER 5,2012
Open High Low Settle Change
Dec 70.20 70.53 69.95 70.40 + 5
Mar 71.46 71.78 70.94 71.65 + 21
May 72.55 72.80 72.20 72.75 + 5
Jly 73.81 73.81 73.11 73.70 - 9
Oct - - - 75.31 - 6
Dec 75.70 76.00 75.19 75.91 - 6
Mar - - - 76.91 - 1
May - - - 75.84 - 1
Jly - - - 74.44 - 1
Oct - - - 76.19 - 1
Estimated electronic turnover: 22,400 contracts

NY棉花定期相場は一営業日を通して方向感が定まらず狭い範囲で売り買い錯綜する展
開となった。
中心限月12月限の当日の取引範囲は58ポイントとほぼ横ばい推移の状態であったが、
取引終盤に4営業日連続で70セント台割れを試すも
引けにかけて回復し前日比変わらず70.40セント5ポイント高で取引を終了した。

今週末からファンド筋による限月乗換えが本格化するとの報告がある。


END.

2012年11月5日月曜日

NY FUTURES NOVEMBER 2,2012

New York
NOVEMBER 2,2012
Open High Low Settle Change
Dec 70.28 70.54 69.66 70.35 +14
Mar 71.51 71.78 70.78 71.44 - 6
May 72.92 72.92 72.05 72.70 - 4
Jul 74.07 74.07 73.23 73.79 - 9
Oct - - - 75.37 - 9
Dec 76.22 76.22 75.45 75.97 -15
Mar - 76.92 - - -15
May - - - 75.85 -15
Jul - - - 74.45 +34
Oct - - - 75.99 +34
Estimated electronic turnover: 21,700 contracts

米雇用統計の指標改善や株式市場全般の下落を背景に安全資産としてのドルが買われ
る展開。ドル高並びに株式市場の軟調な動きに連動して商品市場全般も下落した。
一方、NY棉花定期相場は寄り付きから米国夜間取引にかけてはほぼ横ばい状態で静か
な展開であったが、米国朝方に一日遅れで発表された米棉週間輸出成約報告の数字が
市場参加者の
期待に沿う内容ではなかったことから中心限月12月限は3日連続で70セント台を一時
割ったあと終盤にかけて寄り付き付近まで戻す形で12月限は14ポイント高70.35セン
トで取引を終えた。

米棉週間輸出成約報告について、比較的強いピマ棉に対する海外からの需要が相場を
支援している一方で、アップランド棉の新規成約は4週間平均の数字より36%減少、
輸出船積みは10%減少となっている。


以下、米棉週間輸出成約レポートの数字。

2012/13 CROP
・アップランド 
成約: 96,800俵 (中国31,200俵/トルコ15,100俵/ベトナム8,800俵) 
(サルバドール▲400俵)
船積:  110,700俵 (中国40,300俵/メキシコ15,400俵/トルコ11,800俵)  

・ピマ
成約: 2,900俵 (中国1,700俵/バングラディッシュ400俵/パキスタン400俵)
(メキシコ▲100俵/ペルー▲100俵/日本▲100俵/スイス▲100俵
/)
船積:  18,400俵 (中国5,200俵/エジプト4,200俵/トルコ2,600俵)
            
2013/14 CROP
・アップランド 
成約: 3,700俵 (メキシコ2,400俵/タイ1,300俵)

・ピマ
成約: 0俵
        

END.

2012年11月2日金曜日

NY FUTURES NOVEMBER 1,2012

ICE Futures
NOVEMBER 1,2012
Open High Low Settle Change
Dec 70.34 70.75 69.80 70.21 + 14
Mar 71.67 71.98 71.00 71.50 + 11
May 72.97 72.97 72.20 72.74 + 17
Jly 73.97 74.25 73.33 73.88 + 16
Oct - - - 75.46 + 16
Dec 76.12 76.19 75.69 76.12 + 19
Mar - - - 77.07 + 19
May - - - 76.00 - 56
Jly - - - 74.11 -201
Oct - - - 75.86 -20
Estimated electronic turnover: 31,800 contracts

ドル安及び中国の10月度製造業購買担当者景気指数(PMI)が49.5(前月比+1.6)に上向
いたことや一連の米雇用関連指数が
市場予想を上回る良好な内容となったことを好感し株式市場・商品市場は全体的に強
い地合いとなった。
NY棉花定期相場は寄り付きから米国夜間取引にかけて小高く推移したあと米国朝方よ
り反落し一旦中心限月12月限は69.80セントまで
売り試されるも、すぐに売られ過ぎ感からの買い戻しにより回復し12月限は14ポイン
ト高70.21セントで取引を終えた。
インド南部棉作地でのサイクロンによる被害があったとの報も若干強材料視された模
様。

END.

2012年11月1日木曜日

NY FUTURES OCTOBER 31,2012

ICE Futures
OCTOBER 31,2012
Open High Low Settle Change
Dec 70.92 71.86 69.83 70.07 - 85
Mar 72.22 72.98 71.10 71.39 - 61
May 73.61 73.91 72.30 72.57 - 56
Jly 74.67 75.00 73.41 73.72 - 49
Oct - - - 75.30 - 44
Dec 77.00 77.00 75.60 75.93 - 55
Mar - - - 76.88 - 68
May - - - 76.56 - 68
Jly - - - 76.12 - 68
Oct - - - 77.87 - 68
Estimated electronic turnover: 48,500 contracts

NY棉花定期相場は、穀物含めた商品市場の全体的な上昇に歩調を合わせる形で寄り付
きから小高く推移いするも、
米国朝方よりインデックスファンドによる米国時間12月26日の第一回受渡通知日を控
えた限月乗換えの動き並びに
投資家による月末のポジション清算の売り圧力が加わったことで下落基調に一転し
た。
中心限月12月限は取引終盤に70セント台を割り当日安値69.83セントを付けたあと、
引けにかけて売り過ぎ感からの買い戻しが入り
70セント台に回復して12月限は85ポイント安70.07セントで取引を終えた。

米農務省による米棉作況報告によれば、米棉全体平均で96%のボールが開き、ハーベ
ストが50%完了した。


END.

2012年10月31日水曜日

NY FUTURES OCTOBER 30,2012

ICE Futures
OCTOBER 30,2012
Open High Low Settle Change
Dec 72.75 73.13 70.75 70.92 -169
Mar 73.20 73.69 71.89 72.00 -119
May 74.38 74.81 73.00 73.13 -124
Jly 75.53 75.90 74.07 74.21 -131
Oct - - - 75.74 -133
Dec 78.00 78.00 76.35 76.48 -138
Mar 78.70 78.70 78.70 77.56 -112
May - - - 77.24 -112
Jly - - - 76.80 -112
Oct - - - 78.55 -112
Estimated electronic turnover: 29,500 contracts

ハリケーン「サンディ」の影響により前日に引き続き米証券市場が休場となる中、NY
棉花定期相場は立ち上がりから静かな展開となり取引終盤まで
ほぼ横ばい状態となった。しかし、月末日を前にした投機筋によるポジション清算の
売り圧力が入り取引終盤より相場は急落。中心限月12月限は
当日安値付近の70.92セント169ポイント安で取引を終えた。
下値支持線が70セント近辺にあることや中国の国家備蓄在庫用の買い付け価格の水準
が安定していることから相場は底堅くなっている模様。

バージニアとノースカロライナの棉作地では強風と豪雨により未収穫の棉に被害が及
んでいるとの予想があるが、はっきりとした被害報告はまだ出ていない。


END

2012年10月30日火曜日

NY FUTURES OCTOBER 29,2012

ICE Futures
OCTOBER 29,2012
Open High Low Settle Change
Dec 72.40 72.93 72.24 72.61 + 19
Mar 72.61 73.34 72.61 73.19 + 30
May 74.13 74.45 73.84 74.37 + 30
Jly 75.10 75.58 74.90 75.52 + 36
Oct - - - 77.07 + 46
Dec 77.50 77.90 77.10 77.86 + 56
Mar - - - 78.68 + 56
May - - - 78.36 + 56
Jly - - - 77.92 + 56
Oct - - - 79.67 + 56
Estimated electronic turnover: 10,500 contracts

NY棉花定期相場はハリケーン「サンディ」の米東海岸への接近に伴う米金融市場の休
場を背景に様子見ムードの中、
中心限月12月限の取引範囲は69ポイントとほぼ変わらずの展開となった。
既に収穫期を迎えている米北東部棉作地で先週末よりハリケーンの影響により降雨が
あることこが若干強材料視され、
12月限は取引後半に一時売り優勢の展開となるも終盤にかけて反発し19ポイント高
72.61セントで取引を終えた。
出来高は低調。


END.

2012年10月29日月曜日

NY FUTURES OCTOBER 26,2012

ICE Futures
OCTOBER 26,2012
Open High Low Settle Change
Dec 72.95 73.19 72.21 72.42 - 31
Mar 72.95 73.30 72.51 72.89 - 8
May 74.11 74.33 73.63 74.07 - 9
Jly 75.25 75.31 74.65 75.16 - 15
Oct - - - 76.61 + 16
Dec 77.08 77.15 76.83 77.30 - 1
Mar - - - 78.12 - 26
May - - - 77.80 - 9
Jly - - - 77.36 - 32
Oct - - - 79.11 +120
Estimated electronic turnover: 13,500 contracts


NY棉花定期相場は寄付き直後に中心限月12月限が当日高値を付けたあと軟調な展開と
なり、米国朝方に発表された第3・四半期の米国内総生産(GDP)が
前期比2.0%増と市場予想を僅かに上回ったことを好感し若干基調が上向きに変化する
も維持することはできず、終盤にかけて弱含み推移して12月限は
31ポイント安72.42セントで取引を終えた。棉花市場の商いは材料難により閑散と
し、値動きは限られた。
米東海岸沿いを移動しているハリケーン"サンディ"の影響にも市場は警戒している
模様。

END.

2012年10月26日金曜日

NY FUTURES OCTOBER 25,2012

ICE Futures
OCTOBER 25,2012
Open High Low Settle Change
Dec 72.38 73.50 72.18 72.73 + 6
Mar 72.50 73.55 72.40 72.97 + 45
May 74.04 74.43 73.55 74.16 + 49
Jly 74.85 75.57 74.50 75.31 + 44
Oct - - - 76.45 + 48
Dec 77.37 77.50 76.56 77.31 + 47
Mar 77.98 77.98 77.98 78.38 + 55
May - - - 77.89 + 56
Jly - - - 77.68 + 56
Oct - - - 77.91 + 56
Estimated electronic turnover: 17,700 contracts

NY棉花定期相場は材料難の中、一営業日を通してほぼ横ばいの展開となり中心限月12
月限は前日比変わらず6ポイント高72.73セントで取引を終えた。
今週の相場下落による割安感からの実需筋の買いもあり相場は底堅く推移した。米棉
週間輸出成約高は低調に終わったものの概ね市場予想の範囲内だった
ことから相場を動かす材料には至らなかった。



以下、米棉週間輸出成約レポートの数字。

2012/13 CROP
・アップランド 
成約: 34,500俵 (中国46,900俵/ベトナム15,700俵/パキスタン9,100俵) 
(バングラディッシュ▲74,600俵/タイ▲1,300俵)
船積:  61,200俵 (中国15,800俵/メキシコ13,200俵/トルコ7,900俵)  

・ピマ
成約: 14,500俵 (中国6,300俵/パキスタン2,700俵/タイ1,700俵)

船積:  16,500俵 (中国8,800俵/トルコ2,600俵/インド2,000俵)
            
2013/14 CROP
・アップランド 
成約: 13,200俵 (トルコ13,200俵)

・ピマ
成約: 0俵
        

END.

2012年10月25日木曜日

NY FUTURES OCTOBER 24,2012

ICE Futures
OCTOBER 24,2012
Open High Low Settle Change
Dec 74.30 74.34 72.06 72.67 -160
Mar 73.90 73.97 72.35 72.52 -142
May 74.89 74.89 73.48 73.67 -132
Jly 76.15 76.15 74.60 74.87 -120
Oct - - - 75.97 - 88
Dec 76.61 77.24 76.60 76.84 - 79
Mar - - - 77.83 - 79
May - - - 77.33 - 79
Jly - - - 77.12 - 79
Oct - - - 77.35 - 79
Estimated electronic turnover: 28,600 contracts

9月度のユーロ圏総合購買担当者景気指数(PMI)速報値が46.1から45.3と2009年6月以
来の低水準となったことを背景にユーロ安/ドル高が進行。
NY棉花定期相場は先週の相場上昇により投資家の利益確定売りが入り1営業日を通し
て下落基調の展開で続落。
中心限月12月限は取引終盤に上値を試すも基調反転には至らず160ポイント安72.67セ
ントで取引を終えた。


9月度の中国の棉花輸入量は262,914トンで前年同月比で4%の増加。1月〜9月の総輸
入量は4.03百万トンで前年より1.94百万トン増加している。
また、9月度の中国製造業PMI速報値は49.1となり、前月の47.9から上昇し、3カ月ぶ
りの水準に持ち直している。



END.

2012年10月24日水曜日

NY FUTURES OCTOBER 23,2012

ICE Futures

OCTOBER 23,2012

    Open   High   Low    Settle Change

Dec 77.00  77.00  73.93  74.27  -266

Mar 75.15  75.29  73.04  73.94  -144

May 76.08  76.27  74.22  74.99  -148

Jly 77.30  77.39  75.15  76.07  -155

Oct   -      -      -    76.85  -148

Dec 78.50  78.50  76.70  77.63  -143

Mar   -      -      -    78.62  -143

May   -      -      -    78.12  -143

Jly   -      -      -    77.91  -143

Oct   -      -      -    78.14  -143

Estimated electronic turnover: 28,000 contracts

 

欧州債務問題への懸念を背景としたユーロ安/ドル高並びに米国四半期決算の数字が市場予想を下回るケースが多いことによる世界経済減速懸念から株式市場全般に下落。

商品市場全般もドル高・株安を背景に下落する展開となった。

NY棉花定期相場は外部市場の弱い地合いに連動しながら、先週の相場上昇による割高感からの現物需要の低迷並びに技術的要因による反転の動きにより寄り付きから緩やかに下落。

取引が本格化する米国朝方より中心限月12月限は下げ足を速め当日の安値73.93セントを付けたあと、終盤にかけては揉み合う展開で12月限は266ポイント安74.27セントで取引を終えた。

 

 

END.

 

2012年10月23日火曜日

NY FUTURES OCT 22.2012

ICE Futures
OCTOBER 22,2012
Open High Low Settle Change
Dec 76.80 77.63 76.45 76.93 + 5
Mar 74.74 75.69 74.54 75.38 - 5
May 76.24 76.66 75.97 76.47 + 13
Jly 77.22 77.65 76.93 77.62 + 20
Oct - - - 78.33 + 13
Dec 78.72 79.09 78.40 79.06 + 10
Mar - - - 80.05 + 10
May - - - 79.55 + 10
Jly - - - 79.34 + 10
Oct - - - 79.57 + 10
Estimated electronic turnover: 18,900 contracts

定期相場ほぼ変わらず。出来高も先週とは打って変わって静かな取引。
取組高は2011年初頭以来の20万枚を超えて今週も増加している。

米棉の収穫も好天に恵まれ進んでいる。 
月曜発表の進捗レポートによればテキサス州のボールオープンも東部や中部デルタの
収穫も先週から進んでおり、例年に比べ遅れがちであった状況が改善されている。
主要15州の平均はボールオープン率が 94%(前週91% 11年同期 95% 近年平均
92%) 収穫率38%(前週28% 11年同期 44% 近年平均39%)

end

2012年10月22日月曜日

NY FUTURES OCT 19,2012

ICE Futures
October 19, 2012
Open High Low Settle Change
Dec 77.72 77.92 76.52 76.88 - 84
Mar 75.20 75.60 74.26 75.43 unch
May 75.54 76.50 75.10 76.34 + 15
Jly 76.05 77.68 75.99 77.42 + 58
Oct - - - 78.20 + 50
Dec 77.75 79.00 77.75 78.96 + 52
Mar - - - 79.95 + 52
May - - - 79.45 + 52
Jly - - - 79.24 + 53
Oct - - - 79.47 + 54
Estimated electronic turnover: 30,700 contracts

定期12月限月は続落。ドルが買い戻され他の商品相場と同様に取引時間を通じて軟調
に推移。ブラックマンデーから25周年を迎えた金曜は下落幅は限定されたもののウク
ライナの輸出禁止懸念から下支えされた小麦以外は値を下げた。 一方、先限月は小
幅反発し12月と3月期日の差は1.5セントに縮まった。 

本日でオプション取引の立会取引が終了し来週からはすべて電子取引での扱いとな
る。

end

2012年10月19日金曜日

NY FUTURES OCTOBER 18,2012

ICE Futures
OCTOBER 18,2012
Open High Low Settle Change
Dec 78.10 79.19 74.86 77.72 - 14
Mar 75.84 76.20 73.46 75.43 - 41
May 76.50 76.85 74.79 76.19 - 47
Jly 76.98 77.45 75.25 76.84 - 57
Oct - - - 77.70 - 82
Dec 78.00 79.38 76.85 78.44 - 81
Mar - - - 79.43 - 81
May - - - 78.93 - 81
Jly - - - 78.71 - 81
Oct - - - 78.93 - 81

Estimated electronic turnover: 66,100 contracts

定期相場は、一時利益確定の売りにて反落するものの、昨日の地合いを引き継ぎ
小幅下落にて本日の取引を終了。 ドルは高めに誘導されるも棉花相場に影響を
与えることなく、他商品相場並びに米国債券市場が安定しているとの見方から
下支えを受けているとのコメントも。

本日発表された週間輸出成約では、米棉の成約が20.8 万俵と市場の予想
範囲内での数値。

-end-

2012年10月18日木曜日

NY FUTURES OCTOBER 17,2012

ICE Futures
OCTOBER 17,2012
Open High Low Settle Change
Dec 74.60 77.86 74.30 77.86 +300
Mar 74.50 76.39 74.14 75.84 +123
May 75.20 76.79 75.11 76.66 +116
Jly 76.32 77.45 75.87 77.41 +100
Oct - - - 78.52 +116
Dec 77.75 79.16 77.45 79.25 +140
Mar - - - 80.24 +140
May - - - 79.74 +140
Jly - - - 79.52 +140
Oct - - - 79.74 +140

Estimated electronic turnover: 65,700 contracts

棉花定期は、前日の地合いを受け継ぎ続伸。 期近の12月限は投機筋の
買い増しにより当日の上げ幅一杯である 77.86 セントまで上昇した。

米国で収穫が進捗しているものの認証在庫の品質に応えうる適品の
不足が相場の上昇を促している。 尚、10月16日現在で認証在庫は
7,802 俵と17年来の低水準。

-end-

2012年10月17日水曜日

NY FUTURES October 16, 2012

ICE Futures
October 16, 2012
    Open  High  Low   Settle Change
Dec 72.34 75.17 72.00 74.86 +252
Mar 72.90 74.85 72.66 74.61 +166
May 73.78 75.57 73.78 75.50 +166
Jly 74.60 76.45 74.46 76.41 +188
Oct   -     -     -   77.36 +175
Dec 76.39 78.00 76.28 77.85 +161
Mar   -     -     -   78.84 +161
May   -     -     -   78.34 +161
Jly   -     -     -   78.12 +161
Oct   -     -     -   78.34 +161
Estimated electronic turnover: 54,600 contracts

 

スペインの債務問題への懸念後退がユーロ高/ドル安並びに欧州株の上昇を誘い、これに伴いNY株式市場全般も上昇する展開となった。

NY棉花定期相場は前日の取引終了間際の上昇の流れを引き継ぐ形で米国夜間取引より堅調に推移し、買い過ぎ感から上値を抑えられる場面もあったが、

投機筋によるショートカバーの買いに支援されながら中心限月12月限は終日上値追いの展開で当日の高値付近の74.86セント252ポイントで取引を終えた。

中国による備蓄用の買付があったことや取引所の認証在庫の減少も若干材料視された模様。

取引枚数は好調。

 

 

END.

 

 

2012年10月16日火曜日

NY FUTURES OCTOBER 15,2012

ICE Futures
OCTOBER 15,2012
    Open   High   Low    Settle Change
Dec 71.43  72.40  71.09  72.34  + 98
Mar 71.95  73.00  71.74  72.95  +104
May 72.94  73.87  72.73  73.84  + 99
Jly 73.65  74.55  73.56  74.53  + 92
Oct   -      -      -    74.61  - 13
Dec 75.50  76.35  75.42  76.30  + 85
Mar   -      -      -    77.29  + 85
May   -      -      -    76.79  + 85
Jly   -      -      -    76.57  + 85
Oct   -      -      -    77.38  + 85
Estimated electronic turnover: 15,000 contracts

 

穀物含め商品市場が全体的に軟調地合いの中、NY棉花定期相場は棉花関連の材料に乏しく寄り付きから取引終盤まで狭い範囲で方向感なく

推移したあと、取引終了間際に投機筋によるショートカバーと見られる買いが入り中心限月12月限は100ポイント近く反発し、

98ポイント高72.34セントで終えた。

 

中国の9月度の棉花輸入高は前年同月比より4.0%高い1.2百万俵(262,900トン)となり、9月度としては史上2番目に多い輸入量となった。

特にブラジル棉・米棉の需要比率が高くなっている。

 

END.

 

2012年10月15日月曜日

NY FUTURES OCTOBER 12,2012

New York
OCTOBER 12,2012
    Open   High   Low    Settle Change
Dec 71.08  71.42  70.71  71.36  + 65
Mar 71.50  72.01  71.33  71.91  + 51
May 72.85  72.91  72.29  72.85  + 37
Jly 73.31  73.58  73.31  73.61  + 35
Oct   -      -      -    74.74  + 36
Dec 75.15  75.40  75.15  75.45  + 43
Mar   -      -      -    76.44  + 43
May   -      -      -    75.94  + 52
Jly   -      -      -    75.72  + 58
Oct   -      -      -    76.53  + 64
Estimated electronic turnover: 15,900 contracts

 

穀物相場が下落基調の中、NY棉花定期相場は寄付き前日比終値より上値を付けあと終盤まで弱含みする展開となったが、

引けにかけて米国時間1011日に発表された世界需給報告からの下げを調整する形で技術的要因による買いが入り反発。

中心限月12月限は65ポイント高71.36セントで取引を終えた。

米農務省による米棉週間輸出成約報告で中国向け新規成約の数字が市場参加者の期待に沿う内容だったことも若干支援材料となった模様。

 

 

以下、米棉週間輸出成約レポートのの数字。

 

2012/13 CROP
 
・アップランド 
成約:   121,100 (中国39,100/トルコ20,400/パキスタン14,800)  

                   (韓国▲1,200/インド▲100/モロッコ▲100俵)

船積:  165,100(中国83.500/メキシコ20,500/トルコ16,300)       

                    

 ・ピマ
成約:      -400 (エジプト1,800/バングラディッシュ900/タイ800)

                   (中国▲4,300)

船積:   17,800 (中国11,300/インド2,800/インドネシア1,800)

               

 2013/14 CROP
 
・アップランド 
成約:    39,600 (トルコ39,600俵)

                   

 ・ピマ
成約:         0 

             

 

END.

 

2012年10月12日金曜日

NY FUTURES OCTOBER 11,2012

ICE Futures
OCTOBER 11,2012
    Open   High   Low    Settle Change
Dec 72.00  72.00  70.41  70.71  -139
Mar 72.75  72.75  71.26  71.40  -162
May 73.24  73.40  72.33  72.48  -157
Jly 74.15  74.31  73.22  73.26  -167
Oct   -      -      -    74.38  -159
Dec 76.07  76.07  74.98  75.02  -165
Mar   -      -      -    76.01  -160
May   -      -      -    75.42  -159
Jly   -      -      -    75.14  -157
Oct   -      -      -    75.89  -107
Estimated electronic turnover: 25,400 contracts

 

NY棉花定期相場は寄付き中心限月12月限が当日の高値となる72.00セントで始まり米国夜間取引にかけて軟調に推移したあと

米国早朝に一旦下げ足を止めたが、米国朝方の米農務省の世界需給報告の発表直後、世界期末在庫高予想79.11百万俵(前月比+2.59百万俵)

や中国の輸入高予想11.00百万俵(前月比-1百万俵)が弱材料視され12月限は70.41セントまで急落した。取引終盤にかけては売り買い錯綜する

展開となり12月限は139ポイント安70.71セントで取引を終えた。

棉花の世界需給報告の数字が概ね予想通りであったこと、穀物(コーン)の世界期末在庫高予想が予想以上に逼迫していることが確認され穀物相場が上昇

したことなどが若干影響し棉花相場の下値は抑えられた模様。 

 

 

12/13年度 世界需給予想
 
(単位 : 百万俵)
 
            季初在庫  生産    輸入    国内消費  輸出    季末在庫
世界全体   
              SEP.    69.88   114.03    36.60    107.55     36.60     76.52

       OCT.    69.56  116.32  36.46    106.87     36.45     79.11 

米国 
              SEP.     3.35    17.11     0.01      3.40     11.80      5.30

              OCT.     3.30    17.29     0.01      3.40     11.60      5.60

ブラジル
              SEP.     7.99     6.10     0.05      4.25      4.00      6.04

              OCT.     7.99     6.50     0.05      4.10      4.00      6.59     
インド 
              SEP.     7.67    24.50     1.00     21.50      3.50      8.17

              OCT.     7.72    25.50     1.00     22.00      3.50      8.72

中国
              SEP.    30.58    31.00    12.00     38.00      0.08     35.51

              OCT.    30.18    31.50    11.00     36.00      0.08     36.61 

               
オーストラリア
              SEP.     3.31     4.25    0.005      0.04      4.20      3.47

              OCT.     3.52     4.25    0.005      0.04      4.35      3.53

 

 

END.

2012年10月11日木曜日

NY FUTURES OCTOBER 10,2012

ICE Futures
OCTOBER 10,2012
    Open   High   Low    Settle Change
Dec 71.81  72.31  71.66  72.10  + 26
Mar 72.74  73.18  72.56  73.02  + 28
May 73.76  74.16  73.55  74.05  + 33
Jly 74.48  75.06  74.45  74.93  + 37
Oct   -      -      -    75.97  + 37
Dec 76.20  76.84  76.20  76.67  + 32
Mar   -      -      -    77.61  + 32
May   -      -      -    77.01  + 72
Jly   -      -      -    76.71  + 42
Oct   -      -      -    76.96  + 42
Estimated electronic turnover: 13,500 contracts

 

米農務省の世界需給報告を控え棉花市場が様子見姿勢で閑散商いとなる中、NY棉花定期相場は取引序盤から終盤までほぼ横ばいに推移したあと、

ユーロ高/ドル安の動きと需給報告を前にしたポジション調整の動きに絡み一時中心限月12月限は72.31セントまで上昇するもすぐに上げ幅を解消した。

引けにかけては回復基調に転じ12月限は26ポイント高72.10セントで小幅ながら3営業日続伸で終えた。

 

 

昨日発表された米農務省による米棉作況報告では、最近のテキサス・デルタ・南東部での降雨による作柄被害は今のところ特にみられない。

現時点で米棉全体の約21%が収穫されたとのこと。

 

END.

2012年10月10日水曜日

NY FUTURES OCTOBER 9,2012

ICE Futures
OCTOBER 9,2012
    Open   High   Low    Settle Change
Oct 71.14  71.14  71.14  70.49  + 6
Dec 71.60  72.53  71.41  71.84  + 6
Mar 72.50  73.33  72.24  72.74  + 12
May 73.77  74.18  73.14  73.72  + 15
Jly 74.65  75.02  74.00  74.56  + 14
Oct   -      -      -    75.60  + 14
Dec 76.00  76.84  75.89  76.35  + 10
Mar   -      -      -    77.29  + 10
May   -      -      -    76.29  + 20
Jly   -      -      -    76.29  + 10
Estimated electronic turnover: 15,400 contracts

 

NY棉花定期相場は材料難の中、寄付きから米国朝方まで緩やかに上昇し中心限月12月限が72.53セントを付けたあと、

売り優勢に転じこの日の上げ幅を解消する展開となった。引けにかけて若干回復し12月限は6ポイント高71.84セントで取引を終えた。

市場参加者は米農務省による世界需給報告を目前に控え新たな需給関連の材料を待っており、取引範囲は限定的となった。

 

 

中国政府は2013年における棉花の輸入割当の総量を前年比変わらず894,000トンとする見通し。この内33%が国営企業に配給される模様。

 

END.

2012年10月9日火曜日

NY FUTURES OCTOBER 8,2012

ICE Futures
OCTOBER 8,2012
    Open   High   Low    Settle Change
Oct 70.10  70.50  70.10  70.43  + 63
Dec 71.99  72.04  71.21  71.78  + 29
Mar 72.60  72.69  72.00  72.62  + 32
May 73.30  73.64  73.07  73.57  + 34
Jly 74.21  74.52  73.99  74.42  + 29
Oct   -      -      -    75.46  + 29
Dec 76.10  76.20  76.10  76.25  + 5
Mar   -      -      -    77.19  + 5
May   -      -      -    76.09  + 16
Jly   -      -      -    76.19  - 2
Estimated electronic turnover: 11,700 contracts

 

根強い欧州経済への懸念を背景としたドル高、並びに国際通貨基金(IMF)によって発表された2012年・2013年の世界経済成長見通しが東アジアの新興国を含め

下方修正されたことを背景に世界経済への先行き不透明感が強まったことから株式市場・商品市場は全体的にリスク回避の展開となった。

NY棉花定期相場は棉花関連の新たな材料に欠く中、一営業日通して方向感定まらない展開となり中心限月12月限は前日比変わらず29ポイント高71.78セントで終えた。

 

米棉の収穫が始まっており、デルタや南東部の棉作地では先週の降雨により収穫が若干遅れているとのこと。

また、現地からの情報によればテキサス州西部では既に10%が収穫されたとのこと。

 

END.

 

 

NY FUTURES OCTOBER 5,2012

ICE Futures
OCTOBER 5,2012
    Open   High   Low Settle    Change
Oct   -      -      -    69.80  -60
Dec 71.97  72.00  71.10  71.49  -60
Mar 72.91  72.91  71.95  72.30  -79
May 73.69  73.69  72.77  73.23  -68
Jly 74.44  74.44  73.60  74.13  -55
Oct 74.66  75.67  74.66  75.17  -48
Dec 75.89  76.36  75.75  76.20  -50
Mar   -      -      -    77.14  -51
May   -      -      -    75.93  -52
Jly   -      -      -    76.21  -54
Estimated electronic turnover: 13,900 contracts

 

先週金曜日のNY棉花定期相場は材料難の中、米国時間1011日に発表される予定の米農務省の世界需給報告で期末在庫高が需要の低下により上方修正されるとの

見方が相場を若干圧迫し軟調な地合いとなった。中心限月12月限は米国夜間取引から朝方にかけて71セント台前半まで下げたあとは売り買い錯綜する展開で比較的狭い

範囲の取引となり12月限は71.49セント60ポイント安で終えた。依然、割安感から実需筋による需要があり相場は下支えられている。

 

END.

 

2012年10月5日金曜日

NY FUTURES OCTOBER 4,2012

ICE Futures
OCTOBER 4,2012
    Open   High   Low    Settle Change
Oct   -      -      -    70.40  -14
Dec 72.00  72.65  71.75  72.09  -7
Mar 72.62  73.58  72.62  73.09  +12
May 73.61  74.45  73.61  73.91  +20
Jly 74.36  75.19  74.36  74.68  +23
Oct 75.26  76.52  75.26  75.65  +24
Dec 76.67  77.19  76.67  76.70  +19
Mar   -      -      -    77.65  +19
May   -      -      -    76.45  +19
Jly   -      -      -    76.75  +19
Estimated electronic turnover: 13,500 contracts

 

欧州中央銀行の国債購入期待を背景としたユーロ高/ドル安に伴い株式市場・商品市場は強い地合いとなった。

NY棉花定期相場は前日引値より上値で寄り付いたあと取引序盤は横ばい状態であったが、ドル安並びに外部市場の強い地合いに連動する形で

米国夜間取引より揉み合いながらも小高く推移し中心限月12月限は72.65セントまで上昇。しかし、引けにかけて技術的要因による売りが入り

12月限は前日比終値と変わらず72.09セント7ポイント安で取引を終えた。今週の米農務省による米棉週間輸出成約報告で中国向け新規成約高が比較的好調だった

ことも強材料視された模様。中国の国内価格が国際価格に比べ割高であることから、中国の実需筋による需要が相場を下支えしている要因となっている。

 

 

今季インド棉の輸出方針が公表され、輸出登録の許可を最高でも1万俵とする見通し。

 

 

以下、米棉週間輸出成約レポートの数字。

 

2012/13 CROP
 
・アップランド 
成約:   238,400 (中国114,700/トルコ38,400/ベトナム36,100)  

                    

船積:  184.600(中国105.300/メキシコ18,800/台湾12,100)       

                    

 ・ピマ
成約:     7,000 (トルコ4,900/中国3,100/タイ400)

                   (インド▲1,500)

船積:   18,100 (中国5,000/パキスタン3,300/インド3,200)  

 

 2013/14 CROP
 
・アップランド 
成約:     2,600 (韓国2,600俵)

                   

 ・ピマ
成約:         0 

             

 

END.

 

2012年10月4日木曜日

NY FUTURES OCTOBER 3,2012

ICE Futures
OCTOBER 3,2012
    Open High Low Settle Change
Oct   -      -      -    70.54  + 24
Dec 71.85  72.21  70.85  72.16  + 31
Mar 72.69  73.02  71.66  72.97  + 28
May 73.45  73.78  72.55  73.71  + 29
Jly 74.20  74.51  73.44  74.45  + 33
Oct 76.00  76.00  74.38  75.41  - 53
Dec 75.95  76.50  75.54  76.51  + 38
Mar   -      -      -    77.46  + 38
May   -      -      -    76.26  + 38
Jly   -      -      -    76.56  + 38
Estimated electronic turnover: 16,800 contracts

 

NY棉花定期相場は取引前半は横ばい推移となり、米国朝方よりドル高並びに世界経済の不透明感を背景に全体的に軟調地合いとなった商品市場に

連動する形で値を崩し中心限月12月限が70.85セントまで下落するも、取引終盤より穀物市場(大豆/コーン)で割安感からの買いが入り急反発した

ことが影響し棉花相場は寄値付近まで回復し当日の下げ幅を解消する展開で12月限は72.16セント31ポイント高の3営業日続伸で取引を終えた。

 

END.