ICE Futures
OCTOBER 4,2012
Open High Low Settle Change
Oct - - - 70.40 -14
Dec 72.00 72.65 71.75 72.09 -7
Mar 72.62 73.58 72.62 73.09 +12
May 73.61 74.45 73.61 73.91 +20
Jly 74.36 75.19 74.36 74.68 +23
Oct 75.26 76.52 75.26 75.65 +24
Dec 76.67 77.19 76.67 76.70 +19
Mar - - - 77.65 +19
May - - - 76.45 +19
Jly - - - 76.75 +19
Estimated electronic turnover: 13,500 contracts
欧州中央銀行の国債購入期待を背景としたユーロ高/ドル安に伴い株式市場・商品市場は強い地合いとなった。
NY棉花定期相場は前日引値より上値で寄り付いたあと取引序盤は横ばい状態であったが、ドル安並びに外部市場の強い地合いに連動する形で
米国夜間取引より揉み合いながらも小高く推移し中心限月12月限は72.65セントまで上昇。しかし、引けにかけて技術的要因による売りが入り
12月限は前日比終値と変わらず72.09セント7ポイント安で取引を終えた。今週の米農務省による米棉週間輸出成約報告で中国向け新規成約高が比較的好調だった
ことも強材料視された模様。中国の国内価格が国際価格に比べ割高であることから、中国の実需筋による需要が相場を下支えしている要因となっている。
今季インド棉の輸出方針が公表され、輸出登録の許可を最高でも1万俵とする見通し。
以下、米棉週間輸出成約レポートの数字。
2012/13 CROP
・アップランド
成約: 238,400俵 (中国114,700俵/トルコ38,400俵/ベトナム36,100俵)
船積: 184.600俵 (中国105.300俵/メキシコ18,800俵/台湾12,100俵)
・ピマ
成約: 7,000俵 (トルコ4,900俵/中国3,100俵/タイ400俵)
(インド▲1,500俵)
船積: 18,100俵 (中国5,000俵/パキスタン3,300俵/インド3,200俵)
2013/14 CROP
・アップランド
成約: 2,600俵 (韓国2,600俵)
・ピマ
成約: 0俵
END.