ICE No. 2 Cotton
JANUARY 2, 2025
Open High Low Settle Change
Mar '25 68.40 69.44 68.26 68.57 +17
May '25 69.55 70.52 69.38 69.73 +24
July '25 70.45 71.45 70.41 70.75 +25
Oct '25 69.75 69.75 69.21 69.21 +16
Dec '25 69.62 70.44 69.62 69.74 +4
Mar '26 70.96 71.08 70.51 70.56 +12
May '26 71.52 71.54 71.17 71.17 +19
July '26 - - - 71.65 +19
Oct '26 69.00 70.25 69.00 70.25 +59
Dec '26 - - - 69.26 -7
ICE estimated futures volume: 34,300
NY定期期近3月限は寄り付き直後に本日の安値を付けた後、緩やかに値を上げていった。その後米国での取引が本格化してからやや値を戻し、最終的に前日比17ポイント高の68.57/lbで引けた。推定出来高は、34,300枚。
【相場要因】
中国政府より2025年度の輸入割当発給の発表があったことが好感され、本日の取引前半は小幅な値動きながら強気に推移した。輸入割当の発給によって中国港湾に滞留している在庫の引き取りや米綿やブラジル綿などに対する新規の商いの動きが喚起されるとの見方が強気に作用したものと思われる。
しかしながら、ファンダメンタルズでも技術的にもそれ以外の目新しい材料が乏しく、年末からのホリデームードの中、本日の高値を付けた後、値を戻して引ける結果となった。
その他穀物や商品相場も区々の結果となった模様。
綿花相場の市場参加者は、現地明日発表予定の米国農務省週間輸出成約報告や現地10日に予定されている米国農務省月間需給報告の内容から相場の方向感を探ろうとしている様子。
END.