ICE COTTON FUTURES
August 5, 2020
Open High Low Close Change
Oct 20 63.90 64.14 63.49 64.36 +.43
Dec 20 64.00 64.48 63.73 64.46 +.45
Mar 21 64.63 65.15 64.47 65.13 +.42
May 21 65.06 65.59 65.01 65.51 +.39
Jul 21 65.48 65.87 65.40 65.76 +.37
Oct 21 - - - 64.34 +.35
Dec 21 63.61 63.89 63.61 63.82 +.34
Mar 22 - - - 64.63 +.40
May 22 - - - 65.23 +.40
Jul 22 - - - 65.83 +.40
ICE estimated futures volume: 24,900
NY定期12月限は、前日引値水準で寄り付いた後、暫くは動意薄で推移。米国現地早朝から値が伸びていき、最終的に前日比45ポイント高の64.46/LBで引けた。
出来高は、24,900枚。
【相場動向要因】
米国綿花市場は3営業日続伸。7月9日に付けた高値64.90/LBを試す展開となった。昨日終了時点で未決済建玉は2500枚増加、その前日は4000枚以上増加し、この二日間合計で7000枚近くの増加が確認され、引き続き投機筋による新規ロングポジションが積み立てられている模様。一方で、相場上昇に伴い、生産者からの値決めやトレーダーからのヘッジによる売りが入り、相場上昇にある程度のキャップがかけられていると見られる。
一方、米国株式市場はダウ平均株価が前日比373.05ドル高の27,201.52ドルで引けた。ハイテク株が中心のNASDAQ総合指数は連日、過去最高値を更新している。主に、本日発表された製造業以外の「景況感指数」が市場予想を上回ったことや、新型コロナウィルスに対するワクチン開発への期待感などが好感された模様。また近々、米国議会が追加の経済対策で合意するのではとの楽観的な見方も相場を押し上げたと言われている。
明日、米国現地8月6日に米国農務省から今季最終週となる週間輸出成約報告が発表される予定。
END.