ICE COTTON FUTURES
August 4, 2020
Open High Low Close Change
Oct 20 63.80 63.94 63.25 63.93 +.40
Dec 20 63.87 64.28 63.54 64.01 +.14
Mar 21 64.45 64.93 64.24 64.71 +.17
May 21 64.75 65.39 64.70 65.12 +.17
Jul 21 65.04 65.68 65.04 65.39 +.14
Oct 21 - - - 63.99 +.18
Dec 21 63.15 63.67 63.15 63.48 +.18
Mar 22 - - - 64.23 +.18
May 22 - - - 64.83 +.18
Jul 22 - - - 65.43 +.18
ICE estimated futures volume: 21,300
NY定期12月限は寄り付きから小幅な値動きで推移したが、取引に後半にかけてじりじりと少しずつ値を上げていき、最終的に前日比14ポイント高の64.01/LBで引けた。出来高は、21,300枚。
【相場動向要因】
綿花相場では、綿花特有のファンダメンタルが依然として乏しく、投機筋が、技術的要因を背景にロングポジションの積み上げを行っている模様。
現地8月3日の確定未決済建玉の増減をみると、前日から約4,200枚建玉が増加していることからも投機筋によるポジションの積み上げが行われていることが推測される。
本日期近12月限は、200日移動平均価格よりも高値で引けている。投機筋の中には、期近12月限が現地7月9日につけた64.90/lbを越えて上伸するかどうかに注目している者もいる。
一方、実需筋では、生産者側からの値決めのオーダーがいくらか確認されたと報告されている。
米国では、南東部フロリダ半島東岸から北上していたハリケーンイサイアス"Isaias"が、カテゴリー1の勢力で北上を続け、ノースカロライナに上陸。
カロライナの海岸沿いなどを中心に強い雨風をもたらした模様。
低地などでは、洪水も観測されていると報告されている。綿作地への影響にも関心が寄せられている。
米国現地8月6日には米国農務省週間輸出成約報告が発表される予定。
END.