ICE COTTON FUTURES
August 14, 2020
Open High Low Close Change
Oct 20 62.79 62.79 62.56 62.29 -.14
Dec 20 63.28 63.46 62.60 62.85 -.14
Mar 21 64.00 64.35 63.58 63.76 -.16
May 21 64.70 65.00 64.32 64.47 -.16
Jul 21 65.25 65.50 64.93 64.99 -.13
Oct 21 - - - 63.78 -.20
Dec 21 64.04 64.21 63.54 63.57 -.29
Mar 22 65.20 65.20 65.20 64.71 -.33
May 22 - - - 65.41 -.33
Jul 22 - - - 66.00 -.34
ICE estimated futures volume:13,300
NY定期12月限は、寄り付き後はしばらく方向感なく推移。米国現地にて取引が本格的になりだすと、調整売りが入りながらも値を上げていったが、引け間際に急落し最終的に前日比14ポイント安の62.85/LBで引けた。
出来高は、13,300枚。
【相場動向要因】
本日の米国綿花市場は、綿花特有のファンダメンタル乏しく、取引も出来高が7月29日以来の少なさだったことからも閑散な取引が続いた。週間では全限月で値を上げて取引を終えており、未決済建玉が本日取引開始前で2,800枚強増加していることから、投機筋による資金流入は今も尚続いている様子。また限月間の価格を見ると12月限と3月限の値差が100ポイント近く開いてきている。その他の米国主要穀物市場では、大豆とコーンが値を下げ、小麦は値を上げた。
一方、米国株式市場ではニューヨークダウ平均が前日比34.30ドル高の27,931.02ドルと反発。米国の7月度設備稼働率が市場予想を上回ったことなどが好感された模様。
また米国現地15日に予定されていた米中両国による第一段階合意に関する進捗状況を精査する会合の延期が発表された。さらに米国の追加経済対策に関する与野党協議も決着がつかないまま14日から9月上旬まで議会が休会に入った為、市場にはリスクオフのムードが漂い始めている。
西テキサスの本日の天気は気温が非常に高くなると予報されている。週間でも非常に暑く乾燥した天気が続くことが予報されており、引き続き綿花の生育に対する影響が懸念されている。
END.