ICE COTTON FUTURES
August 11, 2020
Open High Low Close Change
Oct 20 62.77 62.77 62.45 63.03 +.69
Dec 20 62.80 63.74 62.75 63.49 +.69
Mar 21 63.60 64.49 63.54 64.33 +.73
May 21 64.56 65.06 64.22 64.96 +.75
Jul 21 64.99 65.47 64.76 65.36 +.70
Oct 21 63.47 63.47 63.47 63.71 +.34
Dec 21 63.37 63.90 63.30 63.82 +.75
Mar 22 64.56 64.56 64.56 64.56 +.75
May 22 65.26 65.26 65.26 65.26 +.75
Jul 22 65.86 65.86 65.86 65.86 +.75
ICE estimated futures volume: 21,200
NY定期12月限は、前日引値水準で寄り付いた直後に値を上げ、その後は暫く方向感なく推移。米国現地で取引が本格的になると上進し、最終的に前日比69ポイント高の63.49/LBで引けた。
出来高は、21,200枚。
【相場動向要因】
本日の米国綿花市場は綿花特有のファンダメンタルは乏しく比較的閑散とした取引の中、昨日から引き続き値を伸ばした。
投機筋によるショートポジションの清算が一部行われた模様。
実需筋においては、一部、紡績筋による値決めが見られた他、引き合いの数も若干増えてきたとの報告が上がっている。
その他の主要穀物市場ではあまり大きな動きは見られず、コーン、大豆、小麦は全て若干値を上げて引けた。
一方、米国株式市場はダウ平均株価やS&P500種が反落。取引開始後はロシア政府が新型コロナウィルスワクチンを世界で初めて承認したとの報道が出回り、米国においてもワクチン開発が進むことへの期待感から買いが膨らんだが、取引終了間際に投資家による利益確定売りが入り、また米国の追加経済対策に関する与野党協議の進展に暗雲が立ち込めてきたことが嫌気され、最終的に値を下げた。
米国現地12日に米国農務省月間需給報告が発表される予定で市場関係者の関心が寄せられている。
END.