ICE COTTON FUTURES
March 6, 2020
Open High Low Close Change
Mar 20 - - - 62.97 -.56
May 20 63.01 63.27 62.35 62.79 -.56
Jul 20 63.69 63.97 63.06 63.51 -.52
Oct 20 63.67 63.77 63.67 64.01 -.52
Dec 20 64.05 64.29 63.45 63.81 -.57
Mar 21 64.84 64.90 64.31 64.61 -.54
May 21 65.37 65.37 64.81 65.20 -.47
Jul 21 65.49 65.49 65.49 65.55 -.37
Oct 21 - - - 64.10 -.37
Dec 21 63.55 63.80 63.52 63.75 -.42
ICE estimated futures volume:33,900
NY定期5月限は、寄り付きから比較的狭い値幅の中で徐々に値を下げていき、最終的に前日比56ポイント安の62.79/LBで引けた。
出来高は、33,900枚。
【相場動向要因】
引き続き、新型コロナウイルスの拡散を要因とする世界経済停滞懸念から株式市場を中心に軟調に推移。
米国主要穀物相場および米国株式も軒並み値を下げて引けている。米国主要株式指数は、2-3%程値を下げている。
また、原油は、約10%の下げ幅となり、3月8日の取引では20%超の下落となっている。これは、サウジアラビアが原油の公式販売価格を引き下げたと報じられたことが要因と見られている模様。
綿花相場では、現地3月5日に発表された米国農務省週間輸出成約報告が堅調な結果であったことが強材料として相場の売り圧力をやや弱めたとの見方もある。
次回の米国農務省週間輸出成約報告は、現地3月12日に発表される予定。
本日発表されたCFTCレポートによると、
投機筋のショートポジションが増加し、ロングポジションが減少していることから、ここ数日の弱気基調な相場展開に投機筋の動きが影響していることが推測される。
米国現地3月10日には米国農務省月間需給報告の発表を控えており、市場参加者の注目を集めている。
END.