ICE COTTON FUTURES
March 17, 2020
Open High Low Close Change
May 20 58.76 59.67 57.86 57.92 -.88
Jul 20 59.10 59.98 58.30 58.35 -.76
Oct 20 59.33 59.69 59.33 59.05 -.46
Dec 20 59.96 60.55 59.01 59.10 -.59
Mar 21 61.22 61.25 60.00 60.06 -.57
May 21 62.00 62.00 60.92 60.96 -.49
Jul 21 62.42 62.42 61.76 61.80 -.39
Oct 21 - - - 60.57 -.22
Dec 21 60.45 60.45 60.40 60.27 -.22
Mar 22 - - - 60.92 -.22
ICE estimated futures volume:38,300
NY定期5月限は、寄り付き直後に本日の高値を付け、その後しばらくは動意薄で推移。米国での取引が本格化してから徐々に値を下げていった。
一時、値を戻す場面もあったが、勢い弱く、最終的に前日比88ポイント安の57.92/LBで引けた。
出来高は、38,300枚。
【相場動向要因】
引き続き、新型コロナウイルス拡大による世界経済への影響が綿花相場の動向にも影響を与えている。
米国トランプ大統領が新型コロナウイルス拡散防止に関する演説を行ったことや、ウイルス拡散による経済へのダメージに対する支援策を用意している旨のコメントを発表したことが、株式市場などで好感された模様。その結果、ダウ平均株価は、前日終値から1,000ドル近く上昇している。
しかしながら、綿花相場は、新型コロナウイルス拡散による先行き不透明感から取引後半から終盤にかけて軟調に推移。
その他米国主要穀物相場も大きく価格を上昇させることなく、小幅な増減で引けている。
米国現地3月19日には米国農務省週間輸出成約報告が発表される予定。
END.