ICE No. 2 Cotton
March 6, 2024
Open High Low Settle Change
Mar '24 - - - 99.14 +104
May '24 94.40 97.70 94.40 95.28 +104
July '24 93.25 96.34 93.25 93.99 +92
Oct '24 86.47 86.47 85.73 85.73 +27
Dec '24 83.10 83.96 82.78 83.30 +11
Mar '25 83.80 84.11 83.25 83.64 +19
May '25 83.94 84.68 83.78 83.78 +20
July '25 83.93 84.19 83.82 83.82 +24
Oct '25 - - - 80.65 +15
Dec '25 78.50 78.67 78.00 78.41 +9
ICE estimated futures volume: 43,200
5月限は寄り付きから堅調に推移し、一時97.70/LBをつけた。その後は上値の重い展開となり、最終的には104ポイント高の95.28/LBで引けた。
【相場要因】
値動きの読みにくい綿花相場は、昨日までの下げ相場に反発して値を上げた。
5月限は330ポイントの広いレンジで推移しており、激しい相場付きからオプション取引が堅調に行われた様子。
また綿花独自の要因を欠く中で、市場関係者は需給報告の発表まで様子見ムードとみられる。
当用買いを進める紡績筋からは豪州綿、伯綿そしてアフリカ綿を中心に引き合いが確認されているようだが、割高の綿花相場で商売は停滞気味。
明日の週間輸出成約報告でも、堅調な成約数は期待できないとのこと。
但し、船積は堅調で1,230万俵という米国農務省の輸出ターゲットに迫る勢いになっている。
その他穀物相場はまちまちの結果となり、原油と米国主要株は上伸した。
本日の米国議会ではパウエル議長が物価上昇は制御していると自信を見せる一幕もあったようだが、
経済指標次第では年内後半の利下げを示唆したこともあり、
ドル売り優勢の展開となった。米ドルインデックスは0.4%値を下げた。
END