ICE No. 2 Cotton
March 19, 2024
Open High Low Settle Change
May '24 94.57 94.65 92.19 93.34 -123
July '24 94.23 94.26 92.23 93.12 -114
Oct '24 86.00 86.50 85.94 86.46 -35
Dec '24 83.58 84.00 82.93 84.00 +19
Mar '25 84.28 84.82 83.85 84.75 +15
May '25 84.16 85.18 84.16 85.11 +21
July '25 84.28 85.25 84.28 85.21 +19
Oct '25 - - - 81.97 +36
Dec '25 78.53 79.00 78.53 78.97 +10
Mar '26 - - - 79.57 +14
ICE estimated futures volume: 46,600
NY定期5月限は前日と同程度で寄り付いた後、緩やかに値を下げていった。米国時間午前中に本日の安値を付けた後、取引終盤にかけて少し値を戻したが、最終的に前日比123ポイント安の93.34/lbにて引けた。推定出来高は46,600枚。
【相場要因】
本日の綿花相場期近限月は、手前の現物商いの停滞感を反映する形で寄り付きから軟調な展開を見せた。
手前では、依然高い水準にある綿花価格を製品価格に転嫁するのは難しいようで、実需は静か。
また、米綿の認証在庫が積みあがりつつあることも弱材料として手前限月の価格を下げる一因となった。
手前限月に対して、先の限月は比較的小幅な値動きとなり、結果的に小幅に値を上げて引けている。一部は期近限月からの乗り換えであった模様。
期近5月限が90¢に近づくにつれ、紡績の値決めあるいは一部投機筋の損切の売り注文が入ることも予想され、今後の方向感は依然として読みにくい状況。
技術的には直近安値や下値支持線を割り込んだことで弱気な見方も広がりつつある。
特に期近限月は今後の方向感を占ううえで明日以降の取引にも注目が集まる。
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