ICE No. 2 Cotton
March 13, 2024
Open High Low Settle Change
May '24 95.23 96.23 94.52 94.90 -33
July '24 94.69 95.50 93.96 94.34 -25
Oct '24 - - - 87.50 +52
Dec '24 83.67 84.10 83.20 83.96 +29
Mar '25 84.43 84.64 83.82 84.52 +31
May '25 84.65 84.83 84.65 84.83 +37
July '25 84.87 84.99 84.81 84.96 +42
Oct '25 - - - 81.57 +42
Dec '25 78.83 78.90 78.62 78.90 +41
Mar '26 - - - 79.50 +22
ICE estimated futures volume: 30,900
5月限は寄り付きから堅調に推移し、高値の96.23/LBをつけるとアメリカ時間には失速し下値を探る展開となった。
最終的には33ポイント安の94.90/LBで引けた。推定出来高は30,900枚。
【相場要因】
本日は直近13取引で最も低調な出来高となった。世界の製品需要の停滞感により、中国港湾在庫の積み上がりと同様、各企業の原綿在庫や糸在庫が積みあがりつつある。一方で、本日の安値圏では一部紡績が値決めを行ったとも報告されている。
綿花関係者の多くが期近と先の限月のスプレッドの縮小を期待する中、認証在庫の積み上がりなどによって2月後半から逆鞘は落ち着きを見せつつある。
技術的には支持線がさがっており、やや弱気基調。投機筋は供給側の弱気な要因が目立つ中で明日発表される週間輸出成約報告を見守った。豪州綿の来季の生産量は450万俵になると予想が発表された。植え付け進捗はまちまちではあるが、全体的には順調に進捗しているとのこと。またUSDAによる米綿の植え付け見通しが現地3月28日に発表される予定。
END