ICE No. 2 Cotton
March 20, 2024
Open High Low Settle Change
May '24 93.42 93.47 91.81 92.18 -116
July '24 92.96 93.21 91.80 92.12 -100
Oct '24 85.98 86.16 85.58 85.99 -47
Dec '24 83.92 83.92 83.18 83.80 -20
Mar '25 84.61 84.66 83.98 84.58 -17
May '25 84.62 85.00 84.40 84.94 -17
July '25 84.50 85.14 84.49 85.03 -18
Oct '25 - - - 81.78 -19
Dec '25 78.99 79.50 78.99 79.37 +40
Mar '26 - - - 79.97 +40
ICE estimated futures volume: 29,700
5月限は寄り付きから引けまで緩やかに値を下げる展開。166ポイントのレンジで推移した。
最終的には116ポイント安の92.18/LBで引けた。推定出来高は29,700枚。
【相場要因】
リスクオフの展開となり続落した綿花相場は、薄商いのなかで期近限月を中心に約1か月ぶりの水準まで弱気に推移した。
本日は、5月限と7月限を中心に限月乗り換えの動きが目立った。同限月間の値差は縮まり引け値ベースで6ポイントの逆鞘になっている。なお、期近7月限と先の12月限の値鞘は832ポイントまで縮小している。
実需筋は、弱気基調は継続すると考えたようで様子を見守った。
未決済建玉は約2千枚減少した。未決済建玉は歴史的に3月に鋭く減少し、4月に加速する傾向にあると述べるアナリストもいる。今月末には米国の新綿の植え付け予想が発表されることから、市場関係者は相場への影響に注目している。また現地明日発表予定の週間輸出成約報告は、手前の実需の弱さを反映した内容になるのではともみられている。
連邦準備制度理事会は今月の利下げを延期することを発表した。ドルインデックスは弱含んでいる。
END