ICE COTTON FUTURES
July 22, 2020
Open High Low Close Change
Oct 20 62.62 62.96 62.62 62.74 -.17
Dec 20 62.95 63.46 62.30 62.54 -.41
Mar 21 63.62 64.09 62.99 63.26 -.35
May 21 64.20 64.68 63.61 63.94 -.27
Jul 21 65.13 65.20 64.19 64.51 -.24
Oct 21 - - - 63.33 -.26
Dec 21 62.33 63.00 62.24 62.65 -.31
Mar 22 - - - 63.47 -.29
May 22 - - - 64.08 -.29
Jul 22 - - - 64.72 -.29
ICE estimated futures volume: 13,200
NY定期12月限は、前日引値水準で寄り付いた後、値を上げていき、本日最高値の63.46/LBを付けたが、その後、急落。米国現地で取引が本格的になった後は値を戻していったが、最終的に前日比41ポイント安の62.54/LBで引けた。
出来高は、13,200枚。
【相場動向要因】
本日も綿花特有のファンダメンタルが乏しい中、米国綿花市場は一時中国綿花市場で取引が活発だった時間帯に値を上げたが、その後全限月で値を下げた。米国時間午前中、米国政府が米国の知的財産と個人情報を保護を目的として、テキサス州ヒューストンにある中国総領事館の閉鎖を命じたことが引き金となり、米中関係のさらなる悪化が懸念され、弱材料として働いた様子。
一方、他の米国穀物市場のコーン、小麦、大豆はすべて値を上げた。米国株式市場においては新型コロナウィルスのワクチン開発と追加の経済対策への期待からダウ平均株価が約1か月半ぶりとなる27,000ドルを回復し前日比165.44ドル高の27,005.84ドルで引けた。
米国現地23日に、米国農務省より週間輸出成約報告が発表される予定で、市場関係者の関心が寄せられている。
END.