ICE COTTON FUTURES
July 29, 2020
Open High Low Close Change
Oct 20 61.20 61.20 61.00 61.03 +.44
Dec 20 61.24 61.85 61.18 61.61 +.50
Mar 21 62.07 62.51 61.90 62.32 +.49
May 21 62.82 63.24 62.82 63.09 +.50
Jul 21 63.63 63.89 63.52 63.76 +.49
Oct 21 - - - 62.81 +.48
Dec 21 62.00 62.32 62.00 62.21 +.51
Mar 22 - - - 62.96 +.51
May 22 - - - 63.56 +.50
Jul 22 - - - 64.21 +.51
ICE estimated futures volume: 12,600
NY定期12月限は、寄り付きから緩やかに値を上げていき、最終的に前日比50ポイント高の61.61/LBで引けた。
出来高は、12,600枚。
【相場動向要因】
前日に引き続き、綿花特有のファンダメンタルが乏しく、出来高も12,600枚と静かな相場展開となった。
一部のアナリストからは、期近限月を中心に40日間の移動平均価格よりも上値を維持していることから技術的要因により、相場が下支えされているのではないかと見ている。
本日米連邦準備制度理事会(FRB)が、政策金利据え置きの意向を示した一方で、債券買付を継続する意向も示した。
また、パウエル議長からは困難な状況にある経済を下支えするために、いかなる手段を講じる意向であることも述べている。
綿花市場では、現物取引は依然として低調で、市場参加者の多くは現地7月30日に発表される米国農務省週間輸出成約報告に注目している。
中国向けの成約数量と船積数量に注目が集まっているが、その一方で、一定量のキャンセルが報告されるのではと見ているアナリストもいる。
END.