ICE COTTON FUTURES
July 24, 2020
Open High Low Close Change
Oct 20 62.07 62.13 59.55 59.96 -1.72
Dec 20 61.90 62.09 59.51 60.10 -1.82
Mar 21 62.66 62.75 60.26 60.82 -1.81
May 21 63.00 63.09 61.01 61.54 -1.70
Jul 21 63.59 63.59 61.65 62.18 -1.64
Oct 21 - - - 61.28 -1.44
Dec 21 62.01 62.01 60.05 60.71 -1.46
Mar 22 - - - 61.48 -1.44
May 22 - - - 62.09 -1.44
Jul 22 - - - 62.73 -1.44
ICE estimated futures volume: 31,900
NY定期12月限は、寄り付きからしばらくは小幅な値動きで緩やかに値を下げていたが、米国での取引が本格化してから一段と値を下げ、最終的に前日比182ポイント安の60.10/LBで引けた。
出来高は、31,900枚。
【相場動向要因】
先日米国務省が発表したヒューストンの中国領事館閉鎖要求に対抗する形で、中国政府が成都の米国領事館閉鎖要求を行ったとの報道されたことで、両国間の緊張の高まりを懸念する見方が強まり、米国株式市場が価格を下げた。本日のダウ平均株価は、前日比182.44ドル安の26,469.89ドルで引けている。
米国での新型コロナウイルス感染者の拡大傾向が継続していることも市場参加者のリスク選好後退の要因となり、株価に対して弱材料となっている模様。
綿花相場では、現地7月23日に発表された米国農務省週間輸出成約報告が低調な結果であったことに加えて、上記のような要因が加わり、
結果、期近12月限を中心に3日続落となった。
一部のアナリストは、下値支持価格と見られていた値や複数期間の移動平均価格を下回ったことなどの技術的要因によって、投機的な売りが加速し、市場の売り圧力を強めた、との見方も示している。
END.