ICE COTTON FUTURES
May 6, 2020
Open High Low Close Change
May 20 - - - 54.83 +.92
Jul 20 53.60 55.05 53.20 54.51 +.93
Oct 20 - - - 56.11 +.96
Dec 20 55.54 56.62 55.11 56.23 +.81
Mar 21 56.73 57.47 56.30 57.17 +.61
May 21 57.44 58.20 57.36 58.02 +.47
Jul 21 58.30 58.69 57.90 58.52 +.29
Oct 21 - - - 57.57 +.69
Dec 21 56.55 57.48 56.55 57.27 +.69
Mar 22 - - - 58.07 +.69
ICE estimated futures volume:20,400
NY定期7月限は、寄り付きから少しずつ値を上げていき、最終的に前日比93ポイント高の54.51/LBで引けた。出来高は、20,400枚。
【相場動向要因】
米国主要穀物相場および米国株式相場が軒並み値を下げる中、綿花相場は価格を上昇させて引けた。
米国明日5月7日に発表が予定されている米国農務省週間輸出成約報告で、前週に引き続き、中国向けの大きな成約数量が発表されるとの見方から強気な相場展開となった。
一方で、市場参加者の中には、明日の輸出成約報告では、前週ほどの大きな成約数量とはならないのではないか、との声もある様子。
一部のアナリストは、明日の報告について、中国向けで、約40万俵の新規成約と27.5万俵 – 30万俵の堅調な輸出量が報告されると予想している。
また、本日の綿花相場の上昇の要因として、紡績筋による値決めも挙げられる。
前日までの弱気な相場展開を受けて、中国のトレーダーなどによって値決めが行われたのではないかとも見られている。
米国現地5月12日には米国農務省月間需給報告の発表も控えており、市場参加者の注目を集めている。
5月度に発表される月間需給報告では、来季(2020/2021CROP)の数値も発表されるため、市場参加者の関心が高くなっている。
END.