ICE COTTON FUTURES
May 1, 2020
Open High Low Close Change
May 20 - - - 56.56 -1.50
Jul 20 57.25 57.47 55.33 55.84 -1.49
Oct 20 - - - 57.24 -1.48
Dec 20 59.02 59.02 57.02 57.52 -1.40
Mar 21 59.36 59.40 57.81 58.62 -.98
May 21 59.15 59.39 58.08 59.31 -.45
Jul 21 59.20 59.75 58.08 59.68 -.10
Oct 21 - - - 58.16 +.19
Dec 21 57.05 58.11 56.51 57.86 +.34
Mar 22 - - - 58.66 +.34
ICE estimated futures volume:23,300
NY定期7月限は、前日引値と同値水準で寄り付くと、じりじりと値を下げていった。米国現地の取引が本格的に始まると、さらに値を下げる場面もあったが、調整の買いが入った模様で最終的に前日比149ポイント安の55.84/LBで引けた。
出来高は、23,300枚。
【相場動向要因】
米国綿花相場は4営業日ぶりに反落。米トランプ大統領が、新型コロナウィルスに対する初期対応を批判し、被害に対する補償として中国に1兆ドル規模の関税を支払わせる可能性を示唆したことを嫌気したことで値を下げた模様。米国穀物市場と米国株式市場も同様に反応し、全面的に値を下げた。一方、原油先物は貯蔵に関する懸念が後退し、約5%値を上げた。
また一部報告では、米中第一段階合意に対して、新型コロナウィルスの感染拡大が続いていることを理由に、中国側が履行できるかどうか疑問視している声も上がっている。
本日のCFTCレポートによると、投機筋がショートポジションを5,000枚以上減らしている一方で実需筋はショートポジションを1,400枚増やしていることが確認されている。
米国現地5月12日には米国農務省月間需給報告が発表される予定。
END.