ICE COTTON FUTURES
May 5, 2020
Open High Low Close Change
May 20 54.06 54.06 52.15 53.91 -1.09
Jul 20 54.44 55.33 53.46 53.58 -.75
Oct 20 - - - 55.15 -.74
Dec 20 56.15 56.98 55.31 55.42 -.82
Mar 21 57.52 58.04 56.33 56.56 -.97
May 21 58.65 58.90 57.35 57.55 -.99
Jul 21 59.28 59.28 57.76 58.23 -.98
Oct 21 - - - 56.88 -.84
Dec 21 57.31 57.31 56.15 56.58 -.84
Mar 22 - - - 57.38 -.84
ICE estimated futures volume:20,100
NY定期7月限は、寄り付きから小幅な値動きで推移し、米国朝方に本日の高値を付けた。その後は、値を下げていき、最終的に前日比75ポイント安の53.58/LBで引けた。出来高は、20,100枚。
【相場動向要因】
比較的少ない取引量の中での展開が続き、寄り付きからしばらくは、新型コロナウイルスに関する情報や同ウイルスの発生源を巡って再び懸念され始めた米中関係に対して、様子見するような形で、価格が推移した。
米国での取引が本格化してから、期近7月限を中心に、直近の下値支持線とみられる価格帯を下方へ割り込んだことから、投機筋などによる売の圧力が高まり、最終的に価格を下げて引けた。
一方で、価格の下げ幅は、前日までと比較するとやや穏やかであった。
原油価格が20%以上価格を上昇させたことや、米国で複数の州が、段階的な規制緩和措置を講じることなどが、株式市場などで好感され、このことが綿花相場において、売り圧力をやや弱める要因となった。
米国現地5月7日には米国農務省週間輸出成約報告の発表が控えており、
また、5月12日には米国農務省月間需給報告の発表が予定されている。
END.