ICE COTTON FUTURES
July 28, 2022
Open High Low Close Change
Oct 22 100.64 102.85 100.64 102.37 +2.54
Dec 22 95.25 97.40 95.25 96.21 +1.14
Mar 23 91.87 93.66 91.73 92.67 +1.21
May 23 90.38 92.04 90.22 91.15 +1.28
Jul 23 89.00 90.08 88.40 89.31 +1.30
Oct 23 - - - 83.42 +.84
Dec 23 82.00 82.37 81.20 81.71 +.86
Mar 24 80.65 81.11 80.65 81.11 +.94
May 24 80.73 81.18 80.73 81.18 +.99
Jul 24 80.52 80.95 80.52 80.95 +1.08
ICE estimated futures volume:13,700
12月限は1日を通して堅調な動きを見せた。寄り付きからプラス圏を維持し、7月5日ぶりの高値をつける場面もあった。最終的に、114ポイント高の96.21/LBで引けた。
推定出来高は13,700枚。
【相場動向要因】
綿花相場はタイトな需給バランスと天候の悪さという強気要因に押されて買いが入った穀物相場に連れ高の格好で値を上げた。
マクロでは、米国第2四半期のGDPが前期比0.9%低下したにもかかわらず、労働市場が強気であることを理由にアメリカ経済は後退していないと発表された。弱気要因と強気要因が拮抗しており、取引数量が少なく様子見ムードであるものの、綿花相場はファンダメンタル要因で取引されつつあると指摘するアナリストもいる。
パキスタンで通貨安が輸入業界に影響を及ぼしていることや、インド向けに高値契約が積み上がっていることなどが一部のアナリストからは指摘されている。
【米国週間輸出成約報告】
成約数量は新綿と併せて7.3万俵。キャンセルは2.4万表で、その内最多は中国の1.5万俵。
船積数量は25.6万俵。
詳細は以下の通り。
◆2021/22 CROP
◎アップランド綿
成約 TOTAL : 20,200俵 (ベトナム 10,600俵 / 中国 5,500俵 / パキスタン 1,300俵)
キャンセル TOTAL : ▲24,200俵 (中国 ▲15,100俵 / トルコ ▲6,000俵 / パキスタン ▲1,600俵)
NET TOTAL : -4,000俵 (エクアドル 700俵 / 日本 400俵 / ホンジュラス 200俵)
船積 TOTAL : 252,900俵 (中国 70,000俵 / ベトナム 45,000俵 / インド 27,200俵)
◎ピマ綿
成約 TOTAL : 400俵 (トルコ 400俵)
キャンセル TOTAL : ▲300俵 (韓国 ▲300俵)
NET TOTAL : 400俵
船積 TOTAL : 3,200俵 (中国 1,400俵 / インド 600俵 / トルコ 400俵)
◆2022/23 CROP
◎アップランド綿
成約 TOTAL : 55,700俵 (ベトナム 26,000俵 / トルコ 8,800俵 / マレーシア 6,600俵)
◎ピマ綿
成約 TOTAL : 4,900俵 (インド 4,400俵 / 韓国 500俵 / マレーシア 100俵)
END