2022年7月14日木曜日

NY FUTURES JULY 13,2022

ICE COTTON FUTURES

July 13, 2022

               Open   High   Low    Close Change

Oct 22  98.00  98.00  94.26  95.41 -3.03

Dec 22  90.18  90.67  86.20  87.71 -3.13

Mar 23  85.75  86.60  82.46  83.83 -2.85

May 23  84.04  84.59  80.70  81.86 -2.74

Jul 23  82.00  82.50  78.78  79.78 -2.72

Oct 23    -      -      -    74.90 -2.50

Dec 23  76.11  76.40  72.75  73.75 -2.40

Mar 24  74.33  74.33  73.15  73.15 -2.35

May 24  73.83  73.83  72.60  72.60 -2.35

Jul 24  73.33  73.33  72.08  72.08 -2.32

ICE estimated futures volume:33,300

 

12月限は寄り付きから一気に値を下げ、86セントを割ったところで反発した。米国朝時間に再びまとまった売りが入り、安値を更新した。その後も弱気圏を推移し、最終的に313ポイント安の87.71/LBで引けた。

推定出来高は33,300枚。

 

【相場動向要因】

綿花相場は投機筋による売建ての動きが見られ、8ヶ月ぶりの安値を記録した。

技術的には未だ価格下落の余地は残している。

 

前年同月比9.1%上昇と、約40年ぶりの高い伸びとなった米国消費者物価指数の発表を受けて、投資家はヘッジ銘柄を明確に分けている様子が見られた。小麦と綿花は売られたが、トウモロコシ・大豆・エネルギー関連は上げている。

この発表はインフレのピークには未だ達していないことを示し、連邦中央銀行による0.75-1.00%のさらなる利上げを予想させる。

綿花相場への影響としては、景気後退に対する懸念増が重しになり、今後の消費傾向をさらに鈍化させると思われる。

 

中国では備蓄在庫用として国内綿花の買付が始まり、5,000M/Tが購入された。

 

END