ICE COTTON FUTURES
July 13, 2022
Open High Low Close Change
Oct 22 98.00 98.00 94.26 95.41 -3.03
Dec 22 90.18 90.67 86.20 87.71 -3.13
Mar 23 85.75 86.60 82.46 83.83 -2.85
May 23 84.04 84.59 80.70 81.86 -2.74
Jul 23 82.00 82.50 78.78 79.78 -2.72
Oct 23 - - - 74.90 -2.50
Dec 23 76.11 76.40 72.75 73.75 -2.40
Mar 24 74.33 74.33 73.15 73.15 -2.35
May 24 73.83 73.83 72.60 72.60 -2.35
Jul 24 73.33 73.33 72.08 72.08 -2.32
ICE estimated futures volume:33,300
12月限は寄り付きから一気に値を下げ、86セントを割ったところで反発した。米国朝時間に再びまとまった売りが入り、安値を更新した。その後も弱気圏を推移し、最終的に313ポイント安の87.71/LBで引けた。
推定出来高は33,300枚。
【相場動向要因】
綿花相場は投機筋による売建ての動きが見られ、8ヶ月ぶりの安値を記録した。
技術的には未だ価格下落の余地は残している。
前年同月比9.1%上昇と、約40年ぶりの高い伸びとなった米国消費者物価指数の発表を受けて、投資家はヘッジ銘柄を明確に分けている様子が見られた。小麦と綿花は売られたが、トウモロコシ・大豆・エネルギー関連は上げている。
この発表はインフレのピークには未だ達していないことを示し、連邦中央銀行による0.75-1.00%のさらなる利上げを予想させる。
綿花相場への影響としては、景気後退に対する懸念増が重しになり、今後の消費傾向をさらに鈍化させると思われる。
中国では備蓄在庫用として国内綿花の買付が始まり、5,000M/Tが購入された。
END