ICE COTTON FUTURES
July 7, 2022
Open High Low Close Change
Jul 22 - - - 98.12 +3.43
Oct 22 96.54 100.60 96.54 99.82 +3.43
Dec 22 88.61 92.40 88.10 91.88 +3.27
Mar 23 84.66 88.40 84.22 88.00 +3.32
May 23 82.55 86.34 82.27 85.94 +3.28
Jul 23 80.26 84.29 80.25 83.86 +3.23
Oct 23 - - - 79.60 +3.12
Dec 23 74.12 77.92 74.15 77.55 +3.07
Mar 24 - - - 76.85 +2.98
May 24 - - - 76.30 +2.94
ICE estimated futures volume:25,800
12月限は小安く寄り付いたが88セント付近で反発。その後は緩やかに右肩上がりで推移。
結果、前日比327ポイント高の91.88/LBで引けた。推定出来高は25,800枚。
【相場動向要因】
綿花相場は投機筋からの売圧力で下落が続いていたが、原油や米国株の上昇から商品相場全体で上昇基調となり綿花相場も追随した。
出来高はここ最近の中で低調であったことから、続いていた投機筋の精算の動きが一旦落ち着いたと見られ、
投機筋による売りの動き不在により値段が上がりやすい状況となった。
一方で、世界的な景気後退を懸念した売りが続いていた商品相場も、原油や米国株が上昇し、需要の停滞懸念が落ち着いたと見られ上基調が生まれ、
値段を上げた模様。
米国では引き続き乾燥状態が続き、灌漑されない農地のほとんどは放棄されるのではとの懸念も生まれている。
現地来週火曜日に発表される米国農務省需給報告では、
世界的な消費量の減少に加え、米国の綿花生産量と輸出数量の下方修正が予想されている。
END.