ICE COTTON FUTURES
July 29, 2022
| OPEN | HIGH | LOW | PRICE | CHANGE |
Dec-22 | 96.55 | 97.65 | 95.40 | 96.74 | 0.53 |
Mar-23 | 92.91 | 94.19 | 92.00 | 93.51 | 0.84 |
May-23 | 91.35 | 92.56 | 90.47 | 92.03 | 0.88 |
Jul-23 | 89.49 | 90.70 | 88.63 | 90.18 | 0.87 |
Oct-23 | - | - | - | 84.21 | 0.79 |
Dec-23 | 81.90 | 82.75 | 81.50 | 82.44 | 0.73 |
Mar-24 | - | - | - | 81.79 | 0.68 |
May-24 | - | - | - | 81.86 | 0.68 |
Jul-24 | - | - | - | 81.63 | 0.68 |
ICE estimated futures volume:18,000
12月限は寄り付きからしばらくは値を下げていたものの、連日の上昇基調に押されてプラス圏に推移した。しかし引けにかけてその勢いを落とし、最終的に、53ポイント高の96.74/LBで引けた。
推定出来高は18,000枚。
週間では585ポイント高で2週間連続の上昇、月間では210ポイント安で2ヶ月連続の下落となった。
【相場動向要因】
綿花相場は取引数量が少ない中、綿作地における天候の懸念を強材料とした買いが入った。その他穀物相場もほぼ同様の動き。
テキサス州を中心とした米国綿作地の干ばつが一向に改善が見られないことから、関係者は米国生産量が1,400万俵にまで減少する見方を強めている。南テキサスでは収穫が開始したが、例年よりイールドが悪いことが一部で報告されている。
マクロ経済では、米国個人消費支出が前月比1.1%の増加と発表された一方で、中国の7月の製造業購買担当者指数が49.0と、活動拡大・縮小の分かれ目となる50を下回ったことで世界的なサプライチェーンの混乱懸念が高まっている。
END