ICE COTTON FUTURES
August 3, 2022
Open High Low Close Change
Oct 22 100.86 100.86 100.36 100.36 -.51
Dec 22 94.00 95.58 93.70 94.43 -.38
Mar 23 91.68 93.05 91.32 92.05 -.53
May 23 90.93 91.55 89.76 90.54 -.60
Jul 23 89.00 89.75 87.85 88.62 -.66
Oct 23 - - - 83.40 -.69
Dec 23 82.00 82.52 81.07 81.83 -.56
Mar 24 80.81 81.30 80.58 81.30 -.54
May 24 80.93 81.50 80.79 81.50 -.49
Jul 24 80.80 81.37 80.66 81.37 -.47
ICE estimated futures volume:15,200
12月限は寄り付きから堅調に推移していたが、米国での取引が活発化してからは売りが入り、マイナス圏に振れていった。結果、38ポイント安の94.43/LBで引けた。
推定出来高は15,200枚。
【相場動向要因】
綿花相場は独自要因に欠き、取引数量も少なく、ニュートラルな動きを見せた。
中国軍機による軍事演習の継続・防空識別圏侵入や台湾向け輸出の制限などペロシ米下院議長の台湾訪問で高まる米中対立の緊張感に市場参加者は様子見を貫いている。
この動きは物流にも影響しかねないとして、注目を集めている。
各綿作地では歴史的な干ばつや収穫時の大雨などによって世界的にハイグレード品の供給不足が懸念されている。
一方で、繊維製品の需要減速により糸在庫が積みあがってはいるものの、需要回復後にこの供給不足がいつ相場に作用するか、市場関係者らは見定めている様子。
END