ICE COTTON FUTURES
August 16, 2022
Open High Low Close Change
Oct 22 120.21 125.00 120.21 122.25 +2.81
Dec 22 117.03 119.59 114.60 116.85 +3.26
Mar 23 113.57 116.49 111.29 113.35 +2.71
May 23 112.03 113.51 108.74 110.32 +1.45
Jul 23 109.00 111.08 105.20 106.20 +.05
Oct 23 - - - 97.07 -1.20
Dec 23 94.85 95.00 91.00 92.07 -2.20
Mar 24 93.00 93.00 90.77 90.77 -2.32
May 24 93.30 93.50 90.52 90.52 -2.30
Jul 24 92.60 92.66 90.07 90.07 -2.30
ICE estimated futures volume: 78,600
12月限は寄り付きから大きく値を上げたがリミットアップまでは至らず、まもなく前日比+300ポイント圏内まで値を戻した。その後、米国早朝から再び徐々に値を上げ一時値幅制限いっぱいの600ポイントまでつけたが、引けにかけて再度値を戻した。結果、326ポイント高の116.85/LBで引けた。
推定出来高は78,600枚。
【相場動向要因】
綿花相場は前日リミットアップ後に反映されなかった約定が一気についたことで寄り付きは値を上げた。
引き続き投機筋によるSHORTの清算と新たなLONGによる買いが見られる一方で、利益確定売りが入ったことで価格上昇を和らげた。
トレーダー筋のポジション調整も確認され、オプションの出来高が2.6万枚と大きかったことがそれを示している。
上記のように市場参加者が多かったことで全体の出来高は大きく増えた。
特に12月限は4.8万枚を占めており、1日の取引数量としては2022年12月限の取引開始以来最多。
テキサス・オクラホマ・カンザスでは降雨予報が出ているが、降雨地帯は数週間前に放棄されたドライランドであり、生産量改善は期待出来ない。
一方で収穫の進む南テキサスやボールオープンが確認される中西部に降雨が確認されており、品質への懸念が高まる。
END.