ICE COTTON FUTURES
August 24, 2022
Open High Low Close Change
Oct 22 117.06 117.93 116.73 117.57 +1.31
Dec 22 112.57 114.75 111.21 114.07 +1.84
Mar 23 109.33 111.54 108.15 111.01 +1.94
May 23 106.44 108.43 105.34 108.10 +1.91
Jul 23 101.63 103.75 100.90 103.52 +1.77
Oct 23 - - - 95.57 +1.53
Dec 23 87.75 89.45 87.55 88.94 +.78
Mar 24 86.60 87.70 86.60 87.40 +.69
May 24 - - - 87.27 +.76
Jul 24 - - - 86.72 +.66
ICE estimated futures volume:16,400
12月限は寄り付きから値を下げていったが111セント付近で支持を見つけて反発。その後は徐々に値を上げていき、最終的に184ポイント高の144.07/LBで引けた。
推定出来高は16,400枚。
【相場動向要因】
綿花相場は取引数量が低調な中、かねてより懸案されている米国とパキスタンの悪天候の影響を材料に値を上げた。
メンフィスやデルタ地帯の一部で激しい雨が降り、最大で12インチの降水量を観測しており、洪水も発生している。ルイジアナやアーカンソーでも降雨が報告されており、同様に洪水や作物の病気に対しての懸念が高まっている。
これは米国FSAからの植え付け面積の発表により示唆されている生産量の増加への疑念を強める格好になっており、綿花相場の動向については議論が分かれる。
また、パキスタンには引き続き綿作地に降雨が確認され、一部では洪水が発生している。パキスタン綿花の作柄に大きな悪影響を与えると指摘されている。そのため国内綿花価格が上昇しつつあり、輸入綿花の需要も高まっている。
END