ICE COTTON FUTURES
August 25, 2022
Open High Low Close Change
Oct 22 - - - 117.18 -.39
Dec 22 114.00 117.36 113.31 114.11 +.04
Mar 23 111.01 113.97 110.17 110.83 -.18
May 23 108.81 110.61 107.22 107.82 -.28
Jul 23 103.57 105.53 102.53 103.11 -.41
Oct 23 - - - 95.04 -.53
Dec 23 88.60 90.31 88.05 88.58 -.36
Mar 24 - - - 87.08 -.32
May 24 88.63 88.63 86.93 86.93 -.34
Jul 24 87.89 87.89 86.23 86.23 -.49
ICE estimated futures volume:16,700
12月限は取引前半を小幅高に推移していたが、米国時間早朝から急上昇し、前日比プラス329ポイントをつけた。しかしその後引けまでの1時間で急激に値を戻し、最終的に4ポイント高の114.11/LBで引けた。
推定出来高は16,700枚。
【相場動向要因】
週間輸出成約が米国時間朝に発表されたが、システムエラーのために誤った数字が記載された。その内容は22/23 CROPと23/24 CROPを合わせて200万俵を超える成約数量と5,000俵ほどの輸出数量となっていた。
真偽が疑わしい数字であるとされつつも、それを材料に綿花相場にも買いが入った。
パキスタンでは洪水被害により国内綿花の生産量が減少すると言われており、これを懸念した国内需要家が輸入綿の買付を行っているが
流石に1週間の成約数量としてはやや多すぎるとも見られていた。
すると相場取引終了前に米国FSAからシステムエラーであるという通知があり、売りが出た。
遅れていた成約数の報告がまとまって反映された可能性や、既にカウント済みの成約数が誤って残存していた可能性などが予想されている。
それ以後、米国夜時間まで修正された情報は発表されていない。
END