ICE COTTON FUTURES
September 29, 2020, 2020
Open High Low Close Change
Dec 20 65.67 65.68 64.70 65.29 -.40
Mar 21 66.51 66.51 65.50 66.03 -.35
May 21 66.92 66.92 66.28 66.80 -.29
Jul 21 67.42 67.46 66.96 67.47 -.26
Oct 21 - - - 66.78 -.07
Dec 21 65.28 65.57 65.03 65.58 -.27
Mar 22 66.20 66.20 65.78 66.34 -.44
May 22 - - - 66.79 -.44
Jul 22 - - - 67.12 -.44
Oct 20 - - - 65.32 -.49
ICE estimated futures volume:22,400
NY定期12月限は前日引値水準で寄り付き後は弱含みで推移。米国現地にて取引が本格的になると、65.00/LBを境にもみ合い相場となったが、引けにかけて値が戻り、最終的に前日比40ポイント安の65.29/LBで引けた。
出来高は、22,400枚。
【相場動向要因】
米国綿花市場は期近12月限が続落し、この二日間における下落幅は66ポイントとなった。綿花特有のファンダメンタルが乏しく、その他の主要穀物相場や株式相場でも全面安となったことが影響し、綿花相場も連れ安となった模様。技術的には期近12月限の本日引値が20日移動平均価格も下回ったが、40日移動平均価格64.71/LBを上回っている展開は続いており、中期的な上昇基調は変わっていない。只、実需筋の取引は閑散としており、紡績筋による値決めの他、ブラジル綿や米綿の取引が少量見られた程度との報告が上がっている。またデルタ/サウスイースト地域では、ハリケーン・サリーや熱帯低気圧・ベータによる被害調査中のためオファーできる状況が整うまで時間を要する見込み。
米国現地10月1日に米国農務省より週間輸出成約報告が発表される予定で前週は中国の新規成約数量のペースが落ち込んだことから今週の成約状況に市場関係者の関心が向けられている。
END.