ICE COTTON FUTURES
September 28, 2020
Open High Low Close Change
Dec 20 65.95 66.60 65.20 65.69 -.26
Mar 21 66.75 67.26 65.91 66.38 -.28
May 21 67.32 67.84 66.67 67.09 -.26
Jul 21 67.95 68.44 67.35 67.73 -.27
Oct 21 - - - 66.85 -.51
Dec 21 66.03 66.48 65.54 65.85 -.19
Mar 22 67.28 67.28 66.80 66.78 -.29
May 22 67.71 67.71 67.71 67.23 -.26
Jul 22 68.08 68.08 68.08 67.56 -.23
Oct 20 - - - 65.81 +.07
ICE estimated futures volume:22,400
NY定期12月限は、取引中盤に高値66.60CENTSを記録すると、その後、米国午前中に急落、65.00CENTS前半まで値を落とす展開となった。
終盤は65CENTS中盤まで回復して引けた。直近10日ほどは64.50-66.00ボックス圏相場での取引となっている。
出来高は22,400枚。
【相場動向要因】
高値・安値近辺でそれぞれ生産者・紡績筋からの値決めによる売買が入った以外は、実需関連の取引は限定的。
9月末をもって、7月から始まった3カ月間に及ぶ中国政府在庫オークションが終了する。
この期間で中国市場に合計50万トンが売り出される見込み。
また、国慶節のため、同国は10/1-8まで休みとなり、中国国内綿花先物相場も同期間は休場。
最後に米綿生育・収穫の進捗状況に関して、
全州でボールオープンは66%、収穫は13%となっており、どちらも過去5年平均並みの進捗状況。
地域別にみれば、デルタ地域やサウスイーストの州では雨の影響で生育・収穫ともにビハインドとなっている。
また作況に関しては全体的に先週の報告より指数が後退している。
特に、アラバマ州やノースカロライナ州では作況良好の割合がそれぞれ18PTS/13PTS後退しており、
ハリケーンサリーや熱帯低気圧ベータによりもたらされた風雨の影響が窺える内容となった。
以上。