ICE COTTON FUTURES
September 15, 2020, 2020
Open High Low Close Change
Oct 20 65.50 65.50 64.37 65.39 -.07
Dec 20 66.87 66.93 65.60 66.44 -.18
Mar 21 67.58 67.75 66.51 67.24 -.22
May 21 68.37 68.44 67.29 67.84 -.33
Jul 21 69.01 69.03 67.91 68.38 -.42
Oct 21 - - - 66.96 -.44
Dec 21 67.00 67.00 65.94 66.26 -.52
Mar 22 66.93 67.13 66.93 67.17 -.46
May 22 - - - 67.59 -.46
Jul 22 - - - 67.80 -.45
ICE estimated futures volume:31,400
NY定期12月限は、小確りとした寄付きとなり25PTSほど上昇。
その後NY時間早朝あたりに下落が始まり、一時100PTSダウン。
終盤に再度買いが入り持ち直し、最終的には小幅下落で留まった。
出来高は、31,400枚。
【相場動向要因】
昨日の大幅上昇に伴い、未決済建玉が3,200枚ほど増加。
大半が投機的な買い増しによるものと思われる。未決済建玉の総数が220,000枚を越えた。
今年2月以来の高水準となり、資金流入が窺える。
取引中盤、一時100PTS程下落した背景は、利益確定による売り及び、高値圏での値決め意欲から生産者による値決めオーダーが一部入ったものと思われる。
ハリケーン・サリーはミシシッピ/アラバマ沿岸部に接近中、現地火曜日もしくは水曜日早朝に上陸予定。
その後の予定進路は北東へと折れてジョージア、サウスキャロライナ州へ向かう。
アラバマ州では20インチ、ジョージア州でも10インチほどの降雨が予想されており、
一部地域では洪水となる可能性も指摘されている。
9/14に発表された進捗状況によると
ハリケーン通過予定のミッドサウス/サウスイーストの地域では、
平均50%程が既にボールオープンしているため、
現地シッパーのアナリストからは品質劣化、加えてイールドにも大きな影響が出るのではないか、
とのコメントが寄せられている。
END