2020年9月16日水曜日

NY FUTURES SEPTEMBER 15,2020

ICE COTTON FUTURES

September 15, 2020, 2020

       Open  High  Low   Close Change

Oct 20 65.50 65.50 64.37 65.39 -.07

Dec 20 66.87 66.93 65.60 66.44 -.18

Mar 21 67.58 67.75 66.51 67.24 -.22

May 21 68.37 68.44 67.29 67.84 -.33

Jul 21 69.01 69.03 67.91 68.38 -.42

Oct 21   -     -     -   66.96 -.44

Dec 21 67.00 67.00 65.94 66.26 -.52

Mar 22 66.93 67.13 66.93 67.17 -.46

May 22   -     -     -   67.59 -.46

Jul 22   -     -     -   67.80 -.45

ICE estimated futures volume:31,400

 

 

NY定期12月限は、小確りとした寄付きとなり25PTSほど上昇。

その後NY時間早朝あたりに下落が始まり、一時100PTSダウン。

終盤に再度買いが入り持ち直し、最終的には小幅下落で留まった。

 

出来高は、31,400枚。

 

【相場動向要因】

昨日の大幅上昇に伴い、未決済建玉が3,200枚ほど増加。

大半が投機的な買い増しによるものと思われる。未決済建玉の総数が220,000枚を越えた。

今年2月以来の高水準となり、資金流入が窺える。

 

取引中盤、一時100PTS程下落した背景は、利益確定による売り及び、高値圏での値決め意欲から生産者による値決めオーダーが一部入ったものと思われる。

 

ハリケーン・サリーはミシシッピ/アラバマ沿岸部に接近中、現地火曜日もしくは水曜日早朝に上陸予定。

その後の予定進路は北東へと折れてジョージア、サウスキャロライナ州へ向かう。

アラバマ州では20インチ、ジョージア州でも10インチほどの降雨が予想されており、

一部地域では洪水となる可能性も指摘されている。

 

9/14に発表された進捗状況によると

ハリケーン通過予定のミッドサウス/サウスイーストの地域では、

平均50%程が既にボールオープンしているため、

現地シッパーのアナリストからは品質劣化、加えてイールドにも大きな影響が出るのではないか、

とのコメントが寄せられている。

 

END