ICE No. 2 Cotton
April 5, 2024
Open High Low Settle Change
May '24 87.20 87.60 86.17 86.25 -89
July '24 88.66 89.07 87.73 87.82 -75
Oct '24 83.99 83.99 83.59 83.59 -69
Dec '24 83.49 83.77 82.60 82.65 -87
Mar '25 83.74 84.74 83.51 83.57 -94
May '25 85.19 85.19 84.20 84.26 -81
July '25 85.27 85.27 84.35 84.52 -71
Oct '25 - - - 80.74 -40
Dec '25 78.50 78.60 78.08 78.53 -5
Mar '26 - - - 79.29 -5
ICE estimated futures volume: 70,500
5月限はアジア時間を中心に動意薄で横ばいに推移したが、アメリカ時間の早朝から下値を試す展開となった。
最終的には、89ポイント安の86.25/LBで引けた。推定出来高は70,500枚。
【相場要因】
綿花相場は4日続落した格好になる。ゴールドマンサックスが5月限の乗換えを始めており、直近では比較的多い出来高となった。
投機筋の乗り換えの影響もあって、期近5月限を中心に売り圧力が高まっており、これを好機と見た一部紡績筋は値決めのオーダーを入れた様子。
実需の動向としては、相場の下落に伴い米綿の成約が上向きつつあるとの意見もあるが、市場では週を通して伯綿と豪州綿が活発に取引されていた。主な仕向け地は中国やベトナムの他、インドや中南米向けにも成約があったと報告されている。
米国綿産地の天候については、今月に入って土壌水分量が良化しており、夏の間、ラニーニャ現象の影響はそれほど厳しくならないとの予報もあり、米綿の作付が順調に進むことが期待される。
中国綿花相場(ZCE)は本日も休場。
市場関係者は現地時間11日の米国農務省月間需給報告に注目を集めている。
END