ICE No. 2 Cotton
April 24, 2024
Open High Low Settle Change
May '24 - - - 79.51 -71
July '24 81.72 82.00 80.90 81.01 -71
Oct '24 - - - 78.47 -57
Dec '24 78.08 78.27 77.54 77.69 -39
Mar '25 79.64 79.89 79.21 79.31 -45
May '25 80.89 81.01 80.50 80.55 -47
July '25 81.30 81.71 81.29 81.31 -43
Oct '25 - - - 78.13 -41
Dec '25 76.60 76.83 76.26 76.48 -29
Mar '26 - - - 76.80 -79
ICE estimated futures volume: 19,700
NY定期期近7月限は、前日引け値と同程度で寄り付いた後、方向感なく小幅な値動きを見せた。米国での取引が始まると徐々に値を下げていき、最終的に前日比71ポイント安の81.01/LBで引けた。推定出来高は19,700枚。
【相場要因】
本日の綿花相場は推定出来高2万枚程度の比較的静かな取引となった。
綿花特有のファンダメンタルズでは目新しいニュースはなく、実需は一部紡績が当用買いを行ったようだが、全体的な実需自体の回復はまだ確認されておらず、川下の製品需要の停滞感と糸値の下落によって、紡績筋が積極的に原綿買付に動けない状況となっている。
一方で、米国現地明日発表予定の米国農務省週間輸出成約報告では、先週のNY定期相場の急落期間中にできた成約が報告されると見られる。
技術的に見ると、期近7月限は、心理的な水準である80¢を一つの目標として更なる下落の可能性が示唆されている。一部のアナリストは期近7月限のチャートがトライアングルパターンを形成しているとし、いずれ上下どちらかへ大きく動く可能性があると指摘している。
END.