ICE No. 2 Cotton
APRIL 17,2024
Open High Low Settle Change
May '24 81.27 81.94 79.03 79.56 -173
July '24 83.09 83.79 80.91 81.33 -176
Oct '24 - - - 79.06 +1
Dec '24 79.20 79.36 78.32 78.54 -60
Mar '25 80.39 80.58 79.67 79.84 -62
May '25 81.39 81.47 80.80 80.91 -55
July '25 82.07 82.07 81.44 81.58 -49
Oct '25 - - - 78.40 -40
Dec '25 77.47 77.47 76.79 76.96 -30
Mar '26 - - - 77.57 -44
ICE estimated futures volume: 53,800
5月限、7月限は小高く寄り付くと横ばいで推移し、アメリカ時間には下値を試す展開となった。
それぞれ173ポイント、176ポイント安で79.56/LB、81.33/LBで引けた。推定出来高は53,800枚。
【相場要因】
綿花相場は、期近限月を中心に弱気基調で続落した。5月限の第一回受渡通知日まで残り5セッションとなり、乗り換えは進んでいる様子。5月限の未決済建玉は5,065枚減少し、14,315枚となっている。7月限と12月限のスプレッドは279ポイント逆鞘となっている。また引き続き認証在庫が積みあがっており、本日は前日から2,269俵増加し、171,700俵となっている。
綿花独自の要因を欠く中で、中東の地政学的リスクのみならず、米国の利下げ観測の後退が、商品相場から米国通貨への資金流入させる要因となっている。原油は5か月ぶりの下げ幅で下落した。下げ相場により米綿を含む実需の動きは活発化しつつあると見られ、現地時間明日発表される週間輸出成約報告にも注目が集まっている。
END