2024年4月15日月曜日

NY FUTURES April 12, 2024

ICE COTTON FUTURES

April 12, 2024

Open

High

Low

Settle

Change

May '24

83.36

83.97

81.70

82.62

-75

July '24

85.3

85.90

83.84

84.59

-66

Oct '24

81.18

81.83

80.76

80.94

-63

Dec '24

80.63

80.90

79.95

80.11

-58

Mar '25

81.8

81.97

81.17

81.25

-56

May '25

82.36

82.75

82.17

82.25

-47

July '25

83.37

83.45

82.84

82.96

-33

Oct '25

-

-

-

79.40

-17

Dec '25

77.85

77.90

77.45

77.69

-16

Mar '26

-

-

-

78.44

-19

ICE estimated futures volume: 73,000

 

5月限は寄り付きから暫く弱基調で推移し、米時間の早朝に本日の安値を付けた。そこから一時上値を試す展開を見せたが、そこが本日の高値となり、緩やかに値をして最終的に前日比75ポイント安の82.62/LBで引けた。7月限も5月限と同じ展開で推移すると、最終的には66ポイント安の84.59/LBで引けた。推定出高は73,000枚。

 

【相場要因】

投機筋のロングポジションの算により力がまり綿花相場は落した。CFTCレポトを見ると、4月3日からの1週間で投機筋のロングポジションが約16,000枚減少している。

本日は5月限のオプションの期限が到し、相当数のプットオプションが行使されることが見まれている。また、未決建玉は今週の月曜日から木曜日にかけて43,600枚減少し、5月限の未決建玉は39,127枚となっている。スプレッド取引は出高全体の56%を占めており、5月限と7月限のスプレッドは188ポイントの順鞘になっており、ポイント縮まった。7月限と12月限のスプレッドは448ポイントの逆鞘になっている。

 

需では、休暇のためイスラムの動きがやかになる中、中やベトナムなどから伯綿を中心に引き合いが確認されている。また、紡績からの値決めの動きも報告されている。

軟調な相場付きがけば、休み明けにイスラムからの需要も相場を下支えすることも予想される。

一部のアナリストは、中東情勢の緊張が高まるなかで、商品相場全体が含む最中、綿花相場が自の動きを見せていることに注目している。一方で、米ドルは上伸、米は下げる展開となった。

 

END