ICE COTTON FUTURES
April 26, 2024
Open High Low Close Change
May 24 80.07 80.07 79.40 79.40 -.18
Jul 24 81.07 81.67 80.66 80.90 -.18
Oct 24 78.97 79.07 78.32 78.32 -.24
Dec 24 77.80 78.10 77.25 77.31 -.33
Mar 25 79.50 79.71 78.97 79.00 -.31
May 25 80.76 80.86 80.24 80.26 -.30
Jul 25 81.51 81.53 80.98 80.98 -.38
Oct 25 - - - 77.61 -.39
Dec 25 76.39 76.39 76.00 76.17 -.10
Mar 26 - - - 76.66 +.2
ICE estimated futures volume:22,300
7月限は高値が81.67/LBで安値が80.91/LBとなり、101ポイントの狭いレンジで推移した。
最終的には18ポイント安の80.90/LBで引けた。推定出来高は、22,300枚。
【相場要因】
前日に引き続き、低調な出来高となった綿花相場は、狭いレンジでの値動きとなった。
CFTCレポートが発表され、4/23時点の結果では、先週比で投機筋のロングポジションが10,779枚減少し、ショートポジションが15,862枚増加していることが確認できる。
7月限と12月限のスプレッドは359ポイントの逆鞘になっており、7月限の紡績の未値決めの約定が多いことが強気要因になっている一方で、12月限は新綿の生産量が増える予想が弱気要因となっており、さらにスプレッドが広がる可能性も一部では指摘されている。
綿花独自の要因を欠く中、カギとなる需要は中国、バングラデシュそしてパキスタンといった消費国から確認されているものの、いまだ先行き不透明な状況で今週は精彩を欠く一週間となった。
END