ICE No. 2 Cotton
April 10, 2024
Open High Low Settle Change
May '24 86.11 86.69 85.25 85.31 -73
July '24 87.89 88.52 87.03 87.07 -77
Oct '24 - - - 82.66 -3
Dec '24 81.38 81.95 81.03 81.43 +7
Mar '25 82.57 82.93 82.10 82.53 +10
May '25 83.61 83.65 83.07 83.40 +19
July '25 83.98 84.03 83.61 83.93 +32
Oct '25 - - - 80.36 +19
Dec '25 78.21 78.43 78.07 78.31 +23
Mar '26 - - - 79.03 +23
ICE estimated futures volume: 82,800
5月限は寄り付きから動意薄で推移すると、米国時間早朝から弱含む展開。85.50/lbを下回るとその後は方向感なく最終的には85.31/lbの73ポイント安で引けた。推定出来高は82,800枚。
【相場要因】
歴代14番目の堅調な出来高を記録した綿花相場は続落。5月限は7セッションで745ポイント値を下げたことになる。
大手投機筋が乗り換えに動くなか、5月限と7月限のスプレッド取引は2万枚、俵数にして200万俵を超える取引が行われた。未決済建玉も投機筋およびトレーダー筋のポジション整理の中、直近5セッションでは約4万枚が決済されている。本日は13,278枚が決済され、うち約97%を5月限の決済が占めた。
テキサスを中心に慈雨が続いたことが、下げ要因とみられる。今後、天候も相場を左右する要因となり、市場参加者の注目を集めることとなる。
その他の穀物はまちまちで、米国主要株価は値を下げた。直近1年間の物価上昇率と消費者物価指数が市場予想をそれぞれ0.1%上回ったことを受け、ドルインデックスが上昇している。
現地時間明日は、月間需給報告が発表される予定。
END