ICE No. 2 Cotton
April 2, 2024
Open High Low Settle Change
May '24 92.76 92.90 90.70 90.81 -195
July '24 93.31 93.42 91.59 91.71 -160
Oct '24 87.57 87.57 86.40 86.48 -207
Dec '24 84.35 84.48 84.05 84.30 -5
Mar '25 85.11 85.22 84.89 85.14 +4
May '25 85.57 85.57 85.35 85.54 +4
July '25 85.59 85.60 85.35 85.57 +1
Oct '25 - - - 81.72 +11
Dec '25 78.90 79.06 78.80 79.05 +5
Mar '26 - - - 79.64 +5
ICE estimated futures volume: 49,300
5月限は寄り付きから狭いレンジでほぼ横ばいに推移したが、アジア時間の夜から米国時間にかけて値を下げる展開となった。
最終的には195ポイント安の90.81/LBで引けた。推定出来高は49,300枚。
【相場要因】
期近限月を中心に綿花相場は下落した。紡績筋にとっては追い風となり、ベトナムやバングラデシュからの買付けが目立ったとのこと。90¢付近で紡績筋による追加の値決めも予想される。
本日は、強気基調が弱まりつつあると見た投機筋がロングポジションの解消を進めたことが本日の下落の一因となった。さらに価格が下落したところで損切の売り注文が誘発されたことも相場の売り圧力を強めた様子。
同時に、認証在庫が積みあがり続けていることも手前限月の弱気要因と見られている。
また、ソフトコモディティや穀物相場全体がリスクオフの展開で値を下げている。大手投機筋の乗り換えも注目される。期近5月限の第一回受渡通知日を今月中旬に控え、期近限月と12月限の逆鞘を前に投機筋は、トレーダー筋と対照的に、楽観的な姿勢を見せている。
END