ICE COTTON FUTURES
October 7, 2020
Open High Low Close Change
Dec 20 66.70 67.83 66.42 67.59 +.73
Mar 21 67.50 68.57 67.32 68.35 +.63
May 21 67.96 69.12 67.95 68.95 +.63
Jul 21 68.63 69.50 68.60 69.39 +.70
Oct 21 - - - 67.94 +.65
Dec 21 66.71 67.42 66.70 67.29 +.57
Mar 22 68.00 68.23 67.86 68.14 +.62
May 22 68.17 68.72 68.17 68.66 +.59
Jul 22 68.36 68.38 68.36 68.81 +.59
Oct 20 - - - 66.84 +.52
ICE estimated futures volume:30,800
12月限は寄付から66セント台後半を67セントに向けてゆっくりと値を上げていき、米国早朝に67セント台にのると50ポイントほど上昇。その後は方向感を探りながらも概ね67セント台後半を推移し、前日比73ポイント高の67.59/lbで約7か月半ぶりの水準で引けた。2か月ぶりに3日連続で値を上げており、通算177ポイントの上昇。
【米国相場動向】
ハリケーン・デルタの動向に注目が集まっており、現地今週金曜日にカテゴリー3-4の勢力でルイジアナ州に上陸し北東へ抜けていく見込み。これに伴う降雨と風により綿花への品質・量へのダメージが懸念されている。
現地今週金曜日には米国農務省需給報告のリリースが控えている。米国綿花の生産量の減少が広く予想されているものの、どの程度まで減少するかはアナリストによって幅があり、下は1,600万俵とまでみるものもいるが、平均的には1,675万俵ほどとの見方がでているとのこと。
供給面の減少予想が続く中、明日発表の週間輸出成約報告では中国・パキスタンから堅調な成約数が予測されるなど、需要面改善の報も聞かれつつあり、堅調な推移が続く。
END