ICE COTTON FUTURES
October 16, 2020
Open High Low Close Change
Dec 20 69.01 70.04 69.00 69.92 +.70
Mar 21 69.93 70.70 69.72 70.56 +.63
May 21 70.59 71.37 70.57 71.23 +.58
Jul 21 71.17 71.88 71.16 71.71 +.50
Oct 21 - - - 70.42 +.51
Dec 21 69.01 69.73 69.01 69.52 +.51
Mar 22 70.12 70.36 70.12 70.33 +.47
May 22 70.38 70.46 70.38 70.48 +.32
Jul 22 70.47 70.50 70.47 70.58 +.32
Oct 20 - - - 68.48 +.38
ICE estimated futures volume:32,200
12月限は寄付後から69セント台中盤を推移。米国取引が本格化する頃から値を上げていき、一時70セント台に乗ったものの、耐え切れず、その後は70セント台を試しながらの展開で引けを迎えた。結果、前日比70ポイント高の69.92/lbで引けた。推定出来高は32,200枚。
【相場動向要因】
米国綿花相場は期近12月限が6営業日連続で上げており、新型コロナ流行以来、約8か月ぶりに一時70セント台を付けた。中国綿花先物相場は6営業日連続で値を上げ通算13%上げている。また、米国穀物相場も、大豆・トウモロコシは本日値を下げたものの、小麦は6年ぶりの高値を付けるなど、全体的に引き続き高い水準を保っており、綿花もこれらに追随している模様。加えて、綿花需要の回復やハイグレード品のタイト感などから、相場は底堅い。
【米国農務省週間輸出成約報告】
一部で期待されていた週間輸出成約報告では20/21CROPの週間成約数量がNETで98,900俵と前週比45%ダウン、過去4週平均では61%ダウンと落ち着いていたが、相場への影響は限定的だった模様。
2020/21 CROP
・アップランド
成約: 118,700俵 (パキスタン 36,000俵/中国 33,200俵/ グアテマラ 14,900俵 )
キャンセル:▲19,800俵 (中国 ▲13,200俵/バングラデシュ ▲6,600俵 )
船積: 192,600俵 (中国 59,500俵 / ベトナム 51,200俵/ メキシコ 20,400俵 )
・ピマ
成約: 19,600俵 (インド 6,000俵/中国 5,900俵/ バングラデシュ 4,800俵 )
キャンセル:▲1,800俵 (インド ▲1,800俵 )
船積: 12,700俵 (中国 8,200俵/インド 1,300俵/ ホンジュラス 700俵 )
2021/22 CROP
・アップランド
成約: 13,200俵 (中国 13,200俵)
・ピマ
成約:NIL
END.