ICE COTTON FUTURES
October 27, 2020
Open High Low Close Change
Dec 20 72.00 72.53 71.76 72.03 -.08
Mar 21 72.72 73.15 72.41 72.73 +.01
May 21 73.24 73.57 72.89 73.28 +.06
Jul 21 73.65 73.95 73.28 73.65 +.07
Oct 21 - - - 71.82 +.01
Dec 21 70.94 71.00 70.45 70.65 -.14
Mar 22 - - - 71.37 -.17
May 22 - - - 71.57 -.17
Jul 22 - - - 71.67 -.18
Oct 20 - - - 69.47 -.08
ICE estimated futures volume:35,700
12月限は寄り付きから動意薄で推移。米国での取引が本格化する頃から方向感を失い、探りながらの推移となった。結果前日比8ポイント安の72.03/LBで引けた。推定出来高は35,700枚。
【相場動向要因】
綿花相場は熱帯低気圧ゼータなど米国の天候懸念や昨今のドル安傾向が相場を下支えする中、世界中でコロナ患者が再拡大する傾向や米国大統領選挙を1週間後に控え慎重な動きが続く。
熱帯低気圧ゼータは米国水曜にハリケーンとしてルイジアナ州・ミシシッピ州の沿岸から上陸する見込み。すでに前回までのハリケーンで収穫が2−3週間遅れているSOUTHEAST地方では更なる収穫の遅れと品質への懸念が高まる。加えて、西テキサスでは例年よりも早く気温が下がり、みぞれや雪が観測されている。ハイグレード品がタイトな中、品質の動向に注目が集まる。
アルゼンチンでは乾燥気味の天候が続いていたが、ここ数日降雨が観測されている。植え付け進行中の来季CROPにとって慈雨となった。
END.