ICE COTTON FUTURES
October 20, 2020
Open High Low Close Change
Dec 20 70.97 71.65 70.30 71.02 -.14
Mar 21 71.54 72.28 71.02 71.70 -.13
May 21 72.20 72.84 71.63 72.29 -.12
Jul 21 72.64 73.31 72.11 72.78 -.08
Oct 21 - - - 71.42 -.10
Dec 21 70.41 71.25 70.00 70.57 -.05
Mar 22 - - - 71.32 -.02
May 22 - - - 71.47 -.02
Jul 22 - - - 71.57 -.02
Oct 20 - - - 69.37 -.02
ICE estimated futures volume:31,100
12月限は小安く寄り付くとしばらく動意薄で推移していたが、米国深夜に上昇。その後は71セント台中盤をしばらく推移し、米国取引が本格化する頃に8か月ぶりの高値(71.65/LB)を付けたが、耐え切れず下落。結果、前日比14ポイント安の71.02/LBで引けた。推定出来高は31,100枚。
【相場動向要因】
米国綿花相場は期近12月限は7取引営業日連続でプラスで引けていたが、8日目の本日マイナスで引けた。同じく中国綿花先物相場でも同様に7日連続の上げから8日目の本日マイナスで引けており、米国綿花相場はこの動きに追随したとみられる。中国の綿花需要は引き続き強い中、中国元が米ドルに対して上げており、輸入綿花購入の意欲を誘う。今後の米国農務省輸出成約報告にも表れてくるものと期待されている。
穀物相場も軒並み上げており、小麦は6年ぶりの高値を記録。米国の追加経済刺激策について与野党協議が何らかの合意に至る期待感から上げている。
END.