ICE COTTON FUTURES
April 24, 2020
Open High Low Close Change
May 20 56.25 56.60 54.63 54.93 -1.95
Jul 20 56.18 56.70 55.25 55.63 -.74
Oct 20 - - - 57.35 -.65
Dec 20 57.83 58.36 57.09 57.67 -.48
Mar 21 58.88 59.16 57.87 58.25 -.68
May 21 59.25 59.36 58.09 58.36 -.77
Jul 21 59.30 59.33 58.09 58.35 -.83
Oct 21 - - - 56.87 -.90
Dec 21 56.96 57.21 56.00 56.47 -1.00
Mar 22 57.81 57.94 56.94 57.16 -1.21
ICE estimated futures volume:16,500
本日のNY定期相場は、期近7月限を中心に比較的少ない取引量の中で小幅な値動きで方向感乏しく推移し、期近7月限は、最終的に前日比74ポイント安の55.63/LBで引けた。
期近7月限は週間でみると引け値ベースで前週比277ポイント価格を上昇させている。
本日期近5月限の第一回受渡通知日を迎えた。
出来高は、16,500枚。
【相場動向要因】
中国政府企業による原綿を含む農産物買付の噂について、依然として公式の発表はされていないものの、市場参加者の関心が寄せられている。
一方で、本日のCotton Outlook Beijing reportでは、中国港湾の原綿在庫量が高い水準にあることが報告されている。
報告によると、全体でおよそ60万トンの港湾在庫があり、そのうち40万トンが青島、10万トンが張家港市にあると報告されている。この港湾在庫の多くはブラジル綿もしくは米綿と述べられている。
中国政府の動向や、新型コロナウイルス拡散を一因として停滞している世界経済の動向に対して市場参加者の多くは様子見ムードとなっているようで、
本日の出来高16,500枚は、直近1年間で最も低い水準であった。
END.